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年収1300万円の実態!生活・手取り・職業・税金・貯金のあれこれ!

更新:2019.06.21

年収1300万円と言われるとなかなか親しみのわかない額ですが、憧れや興味を持つ方も多いのではないでしょうか?その職業や生活、手取り額や税金、貯金額について気になることも多いと思います。この記事ではそんな年収1300万円のあれこれについてご紹介したいと思います。

年収1300万円のイメージとその割合

年収1300万円の漠然としたイメージ

年収1300万円の漠然としたイメージ

みなさんは年収1300万円と聞くとどのようなイメージでしょうか?私の印象ではただただ「お金持ち」なイメージです。ちなみに平成28年度の日本の平均年収は422万円なので、その3倍以上のお給料と考えると単純に羨ましいですよね。

しかしながらそれだけのお金を稼ぐ人間なんてごく一部で、身近にはなかなかいないという方が多いと思います。そこで以下の項目では年収1300万円の生活やその職業とは?また年収1300万円の税金、手取り金額、貯金事情など年収1300万円の世界をご紹介したいと思います。

年収1300万円稼ぐ人はどれくらいいる?

年収1300万人稼ぐ人はどれくらいいる?

先ほどもご紹介しましたが、平成28年度の日本の平均年収は422万円です。ここ数年でみても416万円前後が日本の平均収入となってます。それでは年収1300万円という人は実際にどのくらいいるのでしょうか?平成26年の国税庁の調査結果をもとにご紹介したいと思います。

男女別年収分布表

年収 男性(%) 女性(%)
100万円以下 3.3 16.7
100万円台 7.5 26.2
200万円台 13.2 22.1
300万円台 18.3 15.9
400万円台 17.4 9.0
500万円台 12.8 4.7
600万円台 8.4 2.3
700万円台 5.9 1.2
800万円台 4.0 0.6
900万円台 2.7 0.4
1000〜1500万円 4.9 0.6
1500〜2000万円 1.0 0.1
2000〜2500万円 0.3 0.0
2500万越 0.4 0.0

上の表を見てもわかるように男性だと年収200万円〜400万円が多く女性だと年収100万円〜300万円が圧倒的に多いですね。年収1300万円はというと男女あわせても5%前後ということで、やはりごく少数だということがわかります。

年収1300万円の税金は?手取りの金額は?

税金について

税金について

よく成功者が収入の話をする際に「ほとんど税金で持って行かれる」などという話を聞きますが、年収1300万円だと実際に手取りではいくらもらえるのでしょうか?ここでは平成29年度の税制で社会保険料、所得税、住民税の税金の具体的な数字を計算したいと思います。

社会保険料

社会保険料

まず健康保険、厚生年金、雇用保険といった社会保険料の支払額はいくらになるのでしょうか?基本的には年収の14.22%になるので年収1300万円の社会保険料の目安額を計算すると下記の計算のようになり185万円が年収1300万円の社会保険料となります。

年収1300万円の社会保険料の計算

  • 年収1300万円×14.22%=185万円

所得税

所得税

今回所得税、住民税どちらとも配偶者控除、扶養控除がない場合、1人暮らしの場合を想定して計算したいと思います。所得税の計算方法は「課税対象額×税率−控除額」になります。具体的な計算は下記の計算を参照ください。以下の計算で年収1300万円の所得税は130万円となります。

年収1300万円の所得税の計算

  • 年収1300万円 × 5% + 170万円 = 給与所得控除235万円
  • 給与所得控除235万円 + 社会保険料控除185万円 + 基礎控除38万円 = 所得税控除458万円
  • 年収1300万円 − 所得税控除458万円 = 課税対象額842万円
  • 課税対象額842万円 × 23% − 63.6万円 = 130万円

住民税

住民税

続いて住民税の計算は「課税対象額×税率(10%)+均等割(5000円)−調整控除(2500円)」となります。こちらも具体的な計算内容は下記を参照ください。以下の計算で年収1300万円の住民税は85万円となります。

年収1300万円の住民税の計算

  • 給与所得控除235万円 + 社会保険料控除185万円 + 基礎控除33万円 = 住民税控除453万円
  • 年収1300万円 − 住民税控除453万円 = 課税対象額847万円
  • 課税対象額847万円 × 10% + 5000円 − 2500円 = 85万円
  • ※住民税の税率は自治体によって違いますがここでは標準税率である均等割5000円と所得割10%で計算しています。

手取りについて

手取りについて

上の項目で年収1300万円の社会保険料が185万円、所得税が130万円、住民税が85万円の計400万円が差し引かれることがわかりました。それを踏まえると年収1300万円の手取額は900万円前後となります。月々に換算するとひと月の手取額は75万円前後となります。

手取りで900万円でも十分高額だと思いますが、実際のところ約3分の1は税金や社会保険料で引かれるということを考えると社会貢献度は高いものの少し切ない気もしてしまいます。

年収1300万円の貯金事情

年収1300万円だとどれくらい貯金できるの?

年収1300万円だとどれくらい貯金できるの?

手取りの項目で年収1300万円の場合実際に手にできる金額は900万円前後ということがわかりました。ではそこからいくらくらい貯金ができるのでしょうか?

こればかりはそれぞれの貯金に対する意識の違いや単身者や既婚者、子供の有無によって金額は大きく変わってくると思いますが、月々だいたい25万円〜30万円、年間に換算すると300万円〜360万円の貯金が平均的なようですが、この数字は一般的な年収とあまり変わらないと考えるとすごい額だということを実感します。

意外と貯金が少ない高所得者もちらほら

意外とお金が少ない高所得者もちらほら

所得が多いと貯金も貯まりやすいのでは?と思われますが、実際には所得の割にお金が貯まってないというケースも少なくないそうです。大きな原因としては金銭感覚のずれが生じていることです。

普段のちょっとした買い物でも高いほうを選んだり、教育や家や車なども上位ランクのものを選んでお金がかかってしまい貯金にまわらないという結果になってしまいます。高収入だからこそお金についてシビアに考えてしっかりと目標を見据えて管理しなければならないようです。

年収1300万円の生活とは?

年収1300万円の生活事情〜独身編〜

独身編

年収1300万円の生活とはどのようなものなのでしょうか?まず単身者の場合は言うまでもなく、不自由のない生活が出来ます。特に趣味もなく高い車や家など高価なものに興味の無い場合、年間500万円もの貯金が出来るようです。中には仕事が忙しく使う間もなく次の給料が入るという生活を送っている方もいるようです。

年収1300万円の生活事情〜子育て編〜

子育て編

続いて結婚していて専業主婦で子供もいる場合。この場合意外にもギリギリの生活という声が多いようです。ただしこの場合私立の学校に通わせたり、家の購入などが多く見受けられそれが原因のようです。

一般的に子供2人を大学卒業させるのに必要な世帯年収の目安が800万円と言われていますが、私立の学校など教育に費用をかけると考えると年収1300万円でも不自由なく贅沢な生活というのは厳しいようです。

POINT

幼稚園から大学までの教育費

幼稚園から大学までの19年間の教育費は、全て公立の場合約1000万円。全て私立の場合約2500万円となります。

年収1300万円の家賃相場と車選び

年収1300万円の家賃相場は?

年収1300万円の家賃相場は?

家賃は月収の3分の1が相場だと言われていましたが、実はその3分の1という数字には根拠が無いそうです。また時代が変わり携帯電話代やWi-Fiなどの通信料もかかるようになったことから、最近ではだいたい月収の4分の1くらいが妥当な額になると言われています。

年収1300万円の場合適正家賃は27万円前後となります。ただ年収1300万円の場合住宅ローンも組みやすいので購入する人も多いようです。

年収1300万円の人はどんな車?

年収1300万円の人はどんな車?

一般的に車を購入する場合年収の半分の金額が適しているとされています。なので年収1300万円の場合650万円前後が予算とされます。予算が650万円ともなれば選びたい放題なうえ外車も購入できます。また中古だと800万円クラスも購入可能です。

年収1300万円の人におすすめな車

  • レクサスGSハイブリット
  • トヨタ・ランドクルーザー
  • BMW5シリーズ
  • メルセデスベンツEクラス

年収1300万円前後の職業

年収1300万円ってどんな職業?

年収1300万円ってどんな職業?

みなさんも特に気になるところではあると思うのですが、実際に年収1300万円前後稼げる職業にはどのようなものがあるのでしょうか?まず大まかに挙げると、「命を預かる、もしくは命をかける仕事」「お金を預かる仕事」「難しい国家資格」「外資系企業」「起業家」「芸術、芸能で有名な仕事」などが挙げられます。

今挙げた例でなんとなく浮かんでくる職業もあると思いますが、ここの項目ではどのような職業が年収1300万円程度なのか具体的な例を挙げていきたいと思います。

医者

医者

まず医者の仕事の平均年収は1479万円です。開業医や大学病院、市中病院などの勤務形態や医科によっても変わってきますが、やはり人の命を預かる仕事ということで、そのお給料の額は凄いですね。ちなみに医科別の平均年収は下記の表のようになっています。

医科別平均年収

医科 平均年収(円)
精神科医 1200万円
麻酔科 1000〜1800万円
病理医 1450万円
眼科医 1300万円
外科医 1159万円
小児科医 980〜1800万円
内科医 1350万円
放射線科医 1000万円

パイロット

パイロット

続いての職業はパイロットです。平成23年度の厚生労働省の調査によると航空機操縦士の平均年収は1198万円だそうで、こちらも航空会社や役職、業種によって変わって来ますが、だいたい大手航空会社の副操縦士やLCCパイロットが年収1300万円前後のようです。下記の表は業種別の年収になります。

パイロットの業種別年収

業種 年収
航空会社のパイロット 800〜2000万円
報道取材のパイロット 1180万円
自衛隊や警察や消防などのパイロット 960万円
物資輸送や農薬散布などのパイロット 870万円

弁護士

弁護士

3つめの職業は弁護士です。弁護士の平均年収は1106万円です。役職や地域によってその金額はかなり変わって来ますが。勤続年収で見ると15年目で年収1285万円となります。地域別で見ると下記の表のような平均年収になります。

弁護士の都道府県別平均年収

都道府県 平均年収
東京 1548万円
大阪 1327万円
愛知 1216万円
福岡 1106万円
北海道 995万円

外交官

外交官

4つめの職業は外交官です。外交官の平均年収は1400万円です。大使や公使になるとその平均は2200万円になります。海外勤務が多いのでその手当が付くため高額な年収になってくるようです。以下の表は外交官の年齢別年収推移になります。

外交官の年齢別年収推移

年齢 平均年収
20〜24歳 798万円
25〜29歳 994万円
30〜34歳 1092万円
35〜39歳 1246万円
40〜44歳 1400万円
45〜49歳 1568万円
50〜54歳 1680万円
55〜59歳 1610万円
60〜64歳 1134万円

JRA騎手(ジョッキー)

5つめの職業はジョッキーです。競馬で馬に騎乗してレースに出場する騎手の方です。このジョッキーの平均年収は1000万円ですが、第一線で活躍されている選手とそうでない選手の差は凄いようです。地方競馬ではトップジョッキーでも年収500万円と歴然の差があるようです。

ジョッキー年収ランキング(2016年)

順位 騎手名 勝利数 年収
1位 C.ルメール 186勝 2億3627万円
2位 戸崎圭太 187勝 2億1081万円
3位 M.デムーロ 132勝 1億9029万円
4位 川田将雅 135勝 1億7775万円
5位 福永祐一 106勝 1億5910万円
6位 武豊 74勝 1億4567万円

漁師

6つめの職業は漁師です。漁師自体の平均年収は200万円前後ですが、漁業形態によって大きな差があります。中でも遠洋漁業だとその平均年収は600〜800万円となり、なかでもカニかご漁業やマグロ、カツオ漁業は収入が更にアップするようです。

漁師の職種別年収

職種 年収
カニ漁師(遠洋漁業) 1000〜1500万円
マグロ漁師(遠洋漁業) 800〜1500万円
カツオ漁師(遠洋漁業) 700〜1200万円

年収1300万円の生活は羨ましいかも!

年収1300万円の実態についていかがでしたか?実際の数字で見てみると、漠然としたイメージが少しはっきりと見えてきたのではないでしょうか?その高額な給料から豊かな生活と一般の年収並みの貯金が1年でできてしまうというのには、羨ましく思わずにはいられません。

しかし、その職業を見るとやはり大きな責任が伴うものや過酷な環境のもの、そして多大なる努力が必要な職業ばかりです。苦労も多いでしょうが、やはりその報酬に見合った仕事というのはそれだけ重要であり、やりがいも大きいものなのではないかと思います。

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