INDEX

秘書検定2級とは?難易度と合格率をチェック!

秘書検定ってどんなもの?

秘書検定ってどんなもの?

突然ですが「秘書」と聞いてどのようなイメージを持ちますか?お茶くみや電話応対、書類の整理を想像する人も多いと思いますが、秘書の仕事はそれだけにとどまらない奥深いものです。

秘書検定は就職活動を控えた高校生や大学生だけでなく社会人になっても取得を目指す人が多く、男女問わず取得できる資格です。実際、私も就職後に秘書検定2級を受験しました。

秘書検定が実施されている目的は「人材の育成」です。秘書検定を実施する公益財団法人実務技能検定協会のホームページによると、秘書検定の目的は以下のように言われています。

Q web

秘書検定は「人材育成」を目指しています。 「人柄」のいい人とは,その人と会ったとき「感じがいいな」と感じられる人のことです。(中略)現実の社会で人に求めるものは人柄のよさです。 就職試験などでは,人柄のよさが採用の際の選別基準にもなっているほどです。 秘書検定は,このことを理解して受験されるようお薦めします。

引用元: ビジネス系検定 秘書検定とは

一般的な知識と技能が求められる秘書検定2級

一般的な知識と技能が求められる秘書検定2級

秘書検定はレベルが1級・準1級・2級・3級と4段階に分けられており、それぞれ難易度が異なります。もちろん級が上がるほど難易度は高くなります。

その中でも秘書検定2級では、一般的に通じる秘書業務を行える知識と技能が求められます。「一般的に通じる」とは、社会に出たとき会社で求められる最低限のレベルとも言えます。

何も知らない状態からの受験だと少し苦労する難易度かもしれませんが、社会に出ている人は知っているマナーだと考えれば試験の難易度が高すぎるということはありません。

秘書検定2級の合格率は約60%

秘書検定2級の合格率は約60%

秘書検定の合格率は級によって異なります。秘書検定2級の合格率はおおむね、60%前後です。2017年に行われた第112回秘書検定では、2級の合格率は57.6%でした。

ちなみに準1級の合格率は30%前後、3級では60%前後です。受験者数の半分以上が合格していることから考えると、秘書検定2級は難易度が非常に高い資格というわけではないようですね。

秘書検定2級の難易度は「中」程度

秘書検定2級をまったく勉強せずに合格することは難しいですが、コツを押さえて勉強さえすれば高確率で合格することができます。実際の取得者も次のように話しています。

Q web

秘書検定は、ちょっとやれば受かるよ。皆さん、ビジネスの常識的な事ばかりだからオススメ〜。

引用元: Twitter

資格取得の難易度を低・中・高の3段階で表現した場合、秘書検定2級は合格率の平均が50%を超えていることから見ても「中」程度の難易度であると言えます。

秘書検定2級の次のランクである準1級となると、合格率は3割程度と大幅に減少しています。2級と比べて難易度がグンと上がるのがわかりますね。

難易度「中」の秘書検定2級…就職には有利なの?

【体験談】就職後に秘書検定2級を取得

【体験談】就職後に秘書検定2級を取得

実際に社会に出たとき、秘書検定はどのくらい役立つものなのでしょうか?秘書検定は受験者数のおよそ8割が学生ですが、私は就職後、自分のスキルアップのために秘書検定2級を受験・取得しました。

当時の私の就職先は、サービス業であるビジネスホテルでした。そこでは自分よりずっと年上のお客様や上司と話がかみ合わず「より良い仕事をしたいのにできない」というジレンマにかられていました。

勉強したいと調べたところ目に入ったのが秘書検定2級でした。秘書検定2級を勉強したおかげでお客様との会話が続くようになり、上司の指示にもスムーズに対応できるようになったのを覚えています。

秘書検定2級は必ず役立つ検定

私には秘書検定のおかげで収入や地位があがったという経験はありませんが、とにかく会社内で仕事がしやすくなったというメリットが大きかったです。

職場によっては秘書検定を取得することで手当てがつく職場もあります。また、学生のうちに秘書検定を取得しておくことで、採用側からは社会の基礎がわかる人材と注目される可能性が高まります。

履歴書には「2級」が効果アリ!

履歴書に書く級には特に決まりはなく、秘書検定3級取得と記載することも可能です。しかし、3級は秘書検定の入門。社会で通じる知識を持っていると判断されるのは2級より上のランクになります。

同じ時間をかけて勉強するのであれば、3級よりも2級のほうがお得です。就職で有利になるためにも、仕事の現場で役立てたいと考えたときにも、2級の取得を強くおすすめします。

難易度は高くない!秘書検定の内容や合格基準とは?

秘書検定の内容は5つ

秘書検定の内容は5つ

難易度は中程度で社会でも通じると言われたら「秘書検定、ちょっと勉強してみようかな?」という気持ちになってきませんか?続いては秘書検定で問われる5つの内容をご紹介します。

秘書検定で問われる5領域
  1. ①必要とされる資質
  2. ②職務知識
  3. ③一般知識
  4. ④マナー・接客
  5. ⑤技能

「①必要とされる資質」では上司のサポートを的確に行うための感覚や判断力を問われます。「②職務知識」では上司が留守中の対応など秘書特有の仕事内容について問われます。

「③一般知識」で問われるのは主に経済用語です。「④マナー・接客」ではビジネスマナーの一般常識を、「⑤技能」ではファイリングや文書、事務用品、オフィス環境についての知識を問われます。

秘書検定の合格基準

採点のときは、秘書検定で問われる5領域のうち①~③が「理論」、④⑤は「実技」と分類されて合否判断されます。「理論」「実技」がともに60%以上のとき、合格という判定になります。

実際に出された過去問題で難易度チェック!

秘書検定2級の問題を見てみよう!

秘書検定2級の問題を見てみよう

秘書検定で実際に出題される問題は、一度社会に出たことのある人ならぶつかったことのあるできごとかもしれません。具体的な問題を1問見てみましょう。

Q web

秘書A子は部長会議から戻った上司(部長)から,「しばらく考え事をしたいので,電話や来客は取り次がないでもらいたい」と言われた。 次はこのときA子が行ったことである。中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。 1) 不意に訪ねてきた上司の友人に,今取り込んでいるが確認してくると言った。 2) 他部署の課長から部長はいるかとの電話に,今手が離せないので後にしてもらえないかと言った。 3) 尋ねたいことがあると言って来た部下の課長に,上司から取り次がないよう言われていると言った。 4) 確認したいことがあるという取引先からの電話に,今は考え事をしているので後で連絡すると言った。 5) 確認したいことがあると言って来た他部署の部長に,その場で少し待ってもらって,上司の都合を聞きに行った。

引用元: ビジネス系検定 秘書検定 問題を解いてみよう

この問題は秘書検定2級の「必要とされる資質」で実際に出題された過去問題です。現場で働いている人でも慣れていなければ、少し対応に戸惑ってしまうことばかりですよね。ちなみに回答は以下の通りです。

Q web

4  電話や来客は取り次がないでもらいたいという指示だから,取引先からの電話に後で連絡すると言うのはよい。 が,その理由が考え事では相手も気を悪くするので不適当。このような場合は,外出などと差し障りのない理由を言っておけばよい。

引用元: ビジネス系検定 秘書検定 問題を解いてみよう

いかがですか?その他に出題される問題例は、手紙の慣用句・正しい略語・不祝儀袋の使い方などなど。知っていればできますが知らなければできない社会のマナーが盛りだくさんの問題が出題されます。

合格に必要な勉強時間を確保しよう

余裕のある勉強期間は6週間

合格の難易度が中程度の資格とは言え、学校の勉強だけでなくアルバイトやサークル活動にもいそしんでいる方は、秘書検定2級取得のためどれだけの時間が必要なのか気になりますよね。

前述したとおり、秘書検定は5つの分野に分かれています。1週間に1分野を学習するとして、5分野すべてチェックし終えるのに5週間。それから過去問題と模擬テストを解くのに1週間使うと仮定しましょう。

そうすると必要な勉強期間はおよそ6週間です。ただし実際に受験した私の感覚では、6週間あればかなり余裕のあるスケジュールを組むことができます。

6週間で秘書検定2級合格のスケジュール

最初の5週間のうち平日は1日10~20分程度、土日は1~2時間程度勉強の時間を確保するのがおすすめです。平日の間にテキストの1分野分は読み終わりますし、土日で分野別の復習ができます。

最後の1週間で模擬テストを行う場合は一回で2時間を確保したいところです。というのも秘書検定2級の試験時間は2時間。特にこれまで細切れに問題を解いてきた方は、長時間の試験に慣れる必要があります。

もし平日に2時間確保するのが難しいなら、6週間のうち5週目と6週目の土日を模擬テストの時間に充てましょう。この方法では少なくとも17時間を勉強時間として使うことが可能です。

秘書検定2級は最短1ヶ月で取得できる!

もっと短期間で資格を取得したい場合、1ヶ月あれば秘書検定2級に合格できます。1分野をチェックするのにかける時間を5日間に短縮しましょう。時間は1日20分程度確保するのがおすすめです。

土日など休日は過去問題と模擬テストに充てましょう。私は仕事の休憩時間や通勤電車の中での時間をテキストチェックに充てて、休日に過去問題と模擬テストを解くという配分にし、1ヶ月で合格できました。

秘書検定2級の難易度を克服!合格のための勉強方法 

テキストは2冊で十分合格できる

秘書検定2級の勉強には、学校の教材で言うと教科書のような位置付けであるテキストと、問題集の2つを使うのがおすすめです。この2冊を徹底的に取り組めば、秘書検定には確実に合格できます。

まず、テキストで秘書検定の内容を分野別にチェックします。それから問題集を解きます。模擬テストや過去問題など、試験形式の問題は最低でも3回以上解くようにしましょう。

秘書検定2級取得におすすめのテキスト

公式テキスト「秘書検定集中講義2級」

さまざまな出版元から秘書検定のテキストが発売されています。中でも信頼性が高く読みやすいのは、秘書検定の実施元である公益財団法人実務技能検定協会が編集した公式テキストです。

「秘書検定集中講義 2級」は5つの分野を29のレッスンに分け、1レッスンごとに話が完結しているため、自分が取り組みやすい分野から勉強を始めることができます。

レッスンごとに「POINT出題CHECK」と「CHALLENGE実問題」があり、こまめに理解度を確認できる仕様で勉強をサクサク進められます。巻末には総復習できる模擬試験が2回分付いています。

公式問題集「秘書検定2級2017年度版実問題集」

公益財団法人実務技能検定協会が編集した「秘書検定2級 2017年度版実問題集」には最新の過去問題が6回分収録されています。各設問に難易度のランクが付けられており、復習しやすいのが特徴です。

巻末には「要点整理」という項目があって試験直前の最終確認にも使えます。過去問題に取り組むことは秘書検定の合格に必須ですから、ぜひテキストと一緒に購入してくださいね。

秘書検定2級の概要

秘書検定2級の試験実施日程と金額

秘書検定は年に3回、6月・11月・2月に全国各地で実施されます。秘書検定2級の受験料は3,800円です。申し込みは公式サイトからインターネットで行えます。今年もまだチャンスはありますよ!

2017年度(平成29年度)秘書検定実施日程
  1. 第113回 平成29年11月12日(日) ※申し込み期間:平成29年9月1日(金)~10月11日(水)
  2. 第114回 平成30年2月11日(日) ※申し込み期間:平成29年12月8日(金)~平成30年1月16日(火)

まとめ:難易度中級の秘書検定2級でランクアップしよう

難易度中級の秘書検定2級でランクアップ

秘書検定の難易度や合格率、就職へのメリットご理解いただけましたか?難易度は決して高くない秘書検定2級ですから、公式テキスト&問題集でポイントを押さえて勉強すれば必ず合格できます。

勉強に必要な時間は長くても6週間、短くて1ヶ月程度です。通勤時間や休憩時間を利用してムリなく学習を進めましょう。それでは秘書検定2級合格を目指してがんばってください!陰ながら応援しています!

商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。

商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。