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セクハラの定義とは?

セクハラの意味

いみ

セクハラとは簡単に言うと「性的な嫌がらせ」であり、もう少し詳しく説明をするなら「相手の意に反する性的な意味合いを含む言動によって、精神的、肉体的あるいは社会的な不利益を与えるもの」となります。つまりセクハラの前提は性的な嫌がらせであり、その言動によって相手が不利益を受ければセクハラとなるのです。

ハラスメントとは

とは

ちなみにセクハラは「セクシャルハラスメント」の略語であり、ハラスメントの一種になります。職場内で自分の権力を乱用して部下を苦しめる「パワーハラスメント(パワハラ)」、道徳に反した行為で人々に嫌がらせをする大人のいじめ、「モラルハラスメント(モラハラ)」など、ハラスメントには様々な種類があるのです。

ちなみにハラスメントの種類は年々増えていっていますので、「~ハラスメント」「~ハラ」という言葉を見つけたら、嫌がらせを示す言葉だと認識しておけば問題ありません。新しいタイプのハラスメントにはエイジハラスメントというものもありますので、興味があれば下記の記事も確認してみてください。

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関連記事 エイジハラスメントの意味は?エイハラの事例・発言例10選と対処法も

今回は、「エイジハラスメントの意味は?」やエイハラの事例・発言、またそ

セクハラと定義づけられる言葉5選

セクハラと定義づけられる言葉①おっぱい大きいね|あそこが大きいのね

セックス

セクハラと定義づけられる言葉には、「おっぱい大きいね」「あそこが大きいのね」というものがあります。昔はセクハラと言えば男性が加害者で女性が被害者と決まっているようなところがありましたが、現在ではどちらも加害者になり得ると考えられています。

男性が女性に「おっぱい大きいね」と言えば当然セクハラになりますし、女性が男性に「あそこが大きいのね」と言ってもセクハラと認定されます。異性の、性的な部分を言葉で指摘するとセクハラと判断される可能性が高くなりますので、注意が必要です。

セクハラと定義づけられる言葉②(異性に)まだ結婚しないの?

結婚

セクハラと定義づけられる言葉には「まだ結婚しないの?」というものがあります。これは主に男性から女性に向けてのセクハラ発言となります。結婚には男性と女性が結ばれる性的な意味合いが含まれるものになりますし、「まだ結婚しないの?」という質問には様々な意図が含まれていると考えられています。

結婚をしていないなら自分と付き合ってほしい、あるいはデートしてほしいなどといった下心が男性側にあるかもしれません。また「まだ結婚しないの?」という言葉には、単純な質問ではなく他にも隠れた意図があるのではないかと疑わせる要素が含まれていると感じさせますので一般的にはセクハラと定義される言葉になります。

セクハラと定義づけられる言葉③(異性に)子供は作らないの?

赤ちゃん

セクハラと定義づけられる言葉には「子供は作らないの?」というものがあります。これも男性から女性に向けて発せられるケースが多い言葉になります。「子供は作らないの?」という言葉は、当然パートナーとのセックスを連想させる言葉になりますので、そんなプライベートなことを聞かれる精神的負担があるでしょう。

また、この聞き方には結婚したら子供を作らなければならないという響きがありますが、自分たちの時間を大切にしたいから子供を作らない夫婦の形もありますし、中には子供を作りたくても子供ができない夫婦もいて、そういう方々への配慮が「子供は作らないの?」という言葉には大きく欠けています。

セクハラと定義づけられる言葉④(異性に)付き合っている人はいるの?

恋人

セクハラと定義づけられる言葉には、「付き合っている人はいるの?」というものが挙げられます。この言葉については最近では女性から男性に向けて発せられてもセクハラになる可能性を含んでいます。この言葉も決してダイレクトではないのですが性的な内容を含むので、デリケートな部分だとされています。

「付き合っている人はいるの?」という言葉については興味本位で決して悪意がないことも少なくないと思うのですが、状況によってはセクハラと定義される言葉になってしまいます。もちろんこの言葉は状況によってはセクハラにはならないので、「付き合っている人はいるの?」と聞く際には状況に注意するようにしましょう。

セクハラと定義づけられる言葉⑤(女性が男性に)男のくせに

男のくせに

セクハラと定義づけられる言葉には「男のくせに」があります。これは女性が男性に向けて発するセクハラと定義される言葉の代表例と言える言葉になります。例えば目標への未達に涙を流した男性社員に、女性の同僚が「男のくせに」と言うと「女は泣くのが良くて、何故男はだめなのか」という話になります。

セクハラの前提には異性から見た時に「男ならこうあるべき」「女ならこうあるべき」という決め付けが精神的な負担になっている部分があります。そのため「女なら家で料理しろ」などといった言葉もセクハラと認識される可能性は十分にありますので、日頃から注意が必要です。

セクハラと定義づけられる行為5選

セクハラと定義づけられる行為①許可なく異性の身体に触る

セクハラ

セクハラと定義づけられる行為には、許可なく異性の身体に触るというものがあります。これは男性女性どちら側にもあり得るセクハラ行為になります。この行為については例えば男性が女性の胸を勝手に触るというようなあからさまなものだけではなく、肩に触れるだけでもセクハラに認定されることがあります。

もちろん1回くらい肩を触ってもそれがセクハラになることはまずありませんが、例えば特定の女性社員に対してだけ、用事がある時は自分から近づいて行って必ず肩に手をかけてくる、という状況になるとその行為はセクハラに認定される可能性は高いと言えるでしょう。

セクハラと定義づけられる行為②異性に触ること強要する

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セクハラと定義づけられる行為として異性に触ること強要するが挙げられます。異性に触ることがセクハラになることは紹介しましたが逆に異性に触ってくるように強要することもセクハラになります。例えば男性が女性に対して性器を触るように強要することもそうですし、女性が男性に胸を揉むよう強要するのも当てはまります。

そしてここで気を付けなければならないのは、状況によっては握手を求めることもセクハラに該当する可能性があるということです。例えば特定の異性の社員にだけやたら握手を求める場合や、手汗が酷い状態で拭わずに握手を求めてくるような状態がこれに当てはまります。日常的な行為でも状況によりセクハラになるのです。

セクハラと定義づけられる行為③異性にお酒を注ぐことを強要する

セクハラと定義づけられる行為として、異性にお酒を注ぐのを強要することが挙げられます。これは、元々お酒をお酌することが職業になっている場合があり、それが業務内容とは著しくかけ離れていることが要因になります。もちろんキャバクラやホストクラブではこの限りではありません。

ですが会社の宴会でお酌を強要したり、あるいはお酒の席でお酌を強要しなくても自分の隣にいることを強要することでセクハラ行為と認定される場合があります。これは特に上司部下の関係や同僚同士での関係でよく見られる事象になりますので、セクハラ行為と訴えられないよう、十分に注意しましょう。



セクハラと定義づけられる行為④スリーサイズや性器のサイズを聞く

嫌い

セクハラと定義づけられる行為として、相手のスリーサイズや性器のサイズを聞くということが挙げられます。これは相手方を異性として見ているという大々的なアピールになりますので、ほとんどの場合セクハラと認定される行為になります。少なくとも会社の人間関係の中では聞くことを控えた方がよさそうです。

セクハラと定義づけられる行為⑤宴会で露出の多い仮装を強要する

仮装

セクハラと定義づけられる行為として、宴会で露出の多い仮装を強要することが挙げられます。衣装によっては、強要された本人が大勢から性的な対象と見られてしまうのではないかと、精神的な負担に感じることがあります。特に衣装の露出が激しいものになると、着ている方はそういった思いが強くなるでしょう。

また、これは強要する段階までいかなくても、提案する段階でもセクハラになる場合があります。例えば女上司が「男性社員は全員ブーメランパンツ着用で踊ること」などと発言をすると、それがセクハラになる場合もあります。性的なものを連想させた時点でセクハラに定義付けられますので、注意が必要です。

職場で受けたセクハラ例6選

職場で受けたセクハラ例①上司から2人きりで食事に誘われる

デート

職場で受けたセクハラ例として、上司から2人きりで食事に誘われるという事例が挙げられます。会社の中では当然食事会というものがあるでしょうが、それがマンツーマンの状況になると話が別です。話が性的な方向に向いたり、あるいは食事会の後の展開にも恐怖があると、断りたいのが正直なところでしょう。

また関連する話になるのですが、1:1の誘いの場合はセクハラになりますし、もしも業務にカウントされない割り勘の食事会を「業務命令だ」と出席を強要すると「パワーハラスメント」という権力濫用に該当する可能性がありますので、異性が絡む食事会の設定には注意が必要です。

職場で受けたセクハラ例②宴会で性器を触ることを強要される

職場で受けたセクハラ例として、宴会で性器を触ることを強要されるという事例があります。酒が入るとスイッチが入る人がいますが、どんな状況であっても性器を触ることを強要すれば、何らかのハラスメントと認定されるでしょう。異性ならセクハラ、同性ならパワハラやモラハラに該当する可能性が高くなります。

職場で受けたセクハラ例③ビッチだという噂を振りまかれる

ビッチ

職場で受けたセクハラ例として、ビッチだという噂を振りまかれる事例が挙げられます。例えば同じ部署内で付き合っていた男女がいて、別れた後にこの男性社員が「あいつはビッチだ」などという噂を広めると、それは高い確率でセクハラと認定されます。それが事実でも事実でないとしても関係なくセクハラになります。

元カノ元カレの間柄でもセクハラになるケースはありますので、そういう関係にない男女間であれば、セクハラに対してなおさら気を付けなければならないということになるでしょう。相手への嫌がらせはハラスメントと認定されますので、十分な注意が必要です。

職場で受けたセクハラ例④自分だけスカートの着用を強要される

スカート

職場で受けたセクハラ例として、自分だけスカートの着用を強要されるという事例が挙げられます。スカートは女性にとって通常のファッションになりますので性的な意味はないのですが、状況によってはセクハラに認定される場合があります。それは、特定の女性だけがスカートを指定される場合です。

営業職で普段からパンツスーツ姿で出勤していたものの営業成績が振るわない際に「女の武器をもっと使えよ。スカートにしたらもっと営業成績が伸びるから明日からスカートな」と言われれば、その理由に例え業務に関する要素が含まれていたとしてもセクハラになります。

逆に制服が元々スカートで、正当な理由なく自分だけパンツスーツを着用すると、社内規定に違反している女性社員に制服をきちんと着用するよう注意するような場合はもちろんセクハラには当たりません。ただし「制服がスカートというのがおかしい」と会社が訴えられる場合があるので、今の世の中は油断できませんよね。

職場で受けたセクハラ例⑤職場のPCの壁紙がオールヌードの女性

ヌード

職場で受けたセクハラ例として、職場のPCの壁紙がオールヌードの女性になっている事例が挙げられます。これは誰かに向けて何かを発信しているということではないのですが、それを見た社員が性的な危機感を覚えたり不快感を覚えるような状況であればセクハラに認定される事象となります。

職場で受けたセクハラ例⑥出世させるから俺と付き合えと発言

怒る

職場で受けたセクハラ例として、出世させるから俺と付き合えと発言する事例が挙げられます。これはパワハラにもあたるかもしれませんが、権力をチラつかせて交際を強要したり、あるいは性的な要求をすることで、ほぼ間違いなくセクハラと認定されます。これは誰が見てもモラル的にアウトと感じる行為になるでしょう。

無意識の言葉でセクハラしないために気をつけることは?

ハラスメントとは何かをしっかり理解すること

ハラスメント

無意識にセクハラになるような行為をしないためには、「ハラスメント」とは何かを理解することにあります。「ハラスメント」自体は嫌がらせを意味する言葉ですが、これは周りから見て嫌がらせかどうかが基準になるのではなく、当事者が不快に感じればそれはハラスメントとなります。

どこからがセクハラになるかをきちんと認識すること

理解

どこからがセクハラになるかはその人との人間関係による部分も大きく営業します。例えば2人きりの時に異性からお尻を触られたとしても、それが嫌じゃない相手ならセクハラになりませんし、嫌な相手ならセクハラになります。人間関係の距離感をしっかり認識して、人付き合いをしていくことが大切です。

セクハラになる言葉や行為には男女問わず気を付けよう

昔に比べると本当に些細なことでもセクハラに認定される時代になっています。そういう意味では「それがセクハラと取られるのは過剰じゃないのか」と思ってしまうような事例もあります。

昔に比べると本当に些細なことでもセクハラに認定される時代になっています。そういう意味では「それがセクハラと取られるのは過剰じゃないのか」と思ってしまうような事例もあります。

そんな時代だからこそ、どんな言葉や行為がセクハラになるのかに気を付けながら生活をする必要があります。異性と絡みがある時には、くれぐれも注意しましょう。セクハラについては今の世の中、注意しすぎるということはありません。

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