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トリートメントとコンディショナーの違い|効果の特徴

トリートメントは主に髪の内側に作用してダメージを修復するもの

グリーンとボトル

トリートメントは「主に髪の内側に作用してダメージを修復するもの」です。英語の「treatment=手当て、治療」の意味を考えると分かりやすいでしょう。カラーリングやパーマだけでなく、紫外線や髪同士の摩擦、栄養不足やストレスなど様々な原因で受けた髪のダメージを修復する特徴があるのがトリートメントです。

コンディショナーは主に髪の表面に作用して滑らかな髪にするもの

花とクリーム

コンディショナーは「主に髪の表面に作用して滑らかな髪にするもの」です。「conditioner=調整するもの、状態を整えるもの」の意味を考えると分かりやすいです。髪の表面に被膜を作ることで滑らかな指通りとなり、髪をダメージから守ってくれる特徴があるのがコンディショナーです。

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リンスの由来

ちなみにリンスは「髪の表面に作用して指通りを良くするもの」です。英語で「rince=すすぐ、ゆすぐ」という意味で、石鹸シャンプーが主流だった頃は髪が絡んですすぐのが大変だったことから生まれたといわれています。リンスとコンディショナーはほぼ同じものとして考えて良いでしょう。

トリートメントとコンディショナーの違い|成分

主な成分はカチオン界面活性剤と油分

ココナッツオイル

トリートメントとコンディショナーの主な成分は、カチオン界面活性剤と油分です。カチオン界面活性剤は髪の表面に膜を作り静電気を押さえる効果、油分は髪を滑らかにして手触りを良くしたりツヤを出す効果が期待できます。主な成分は同じですが、トリートメントの方がよりリッチに配合されていることが多いです。

一番の成分の違いは毛髪修復成分が入っているかどうかと配合量

スプーンと材料

トリートメントとコンディショナーの成分の違いは「毛髪修復成分が含まれているかどうかと配合量」です。最近のコンディショナーにはミネラルやセラミドなどトリートメント効果を持つ成分も配合されていることがあります。同じくトリートメントにも髪の表面に働きかける成分を配合したものが増えています。

成分表示をみてもカタカナや英語、学名での表示など一体何の成分なのか分かりにくいことも多いでしょう。代表的な成分と期待される効果を表にまとめたので参考にしてください。

トリートメントやコンディショナーに含まれる主な成分と効果
成分 期待される効果 代表的な成分表示名
カチオン界面活性剤 髪を滑らかにする・静電気を防ぐ ステアルトリモニウムブロミド・セトリモニウムブロミド・ステアルトリモニウムクロリド・セトリモニウムクロリドなど
油性・脂質成分 しっとり滑らかな髪にする・ツヤを出す・保湿 オリーブ油・ホホバ油・アボカド油・アルガンオイル・スクワラン・ラノリン・セラミド3など
シリコン・高分子ポリマー 髪をコーティングして手触りを良くする・毛髪保護 ジメチコン・ポリクオタニウム-10・キトサンなど
たんぱく質・アミノ酸 毛髪の保護・修復 加水分解ケラチン・加水分解コラーゲン・加水分解シルク・グルタミン酸・アルギニンなど
pH調整剤 pHコントロール効果 リンゴ酸・クエン酸・コハク酸など

トリートメントとコンディショナーの違い|使い分け方3つ

使い分け方①ダメージ髪にはトリートメント・絡まる髪にはコンディショナー

クリームとオイル

ダメージ髪にはトリートメント、絡まる髪にはコンディショナーの使い分けがおすすめです。最近のトリートメントやコンディショナーには髪の内側と外側両方に作用する成分を含んでいるものが増えています。そのため「どんな髪の悩みを改善させたいか」が使い分けのポイントになります。

トリートメントとコンディショナー・リンスの効果の違い
トリートメント コンディショナー リンス
主な効果 ダメージを修復する 滑らかな髪にする・静電気を防ぐ 滑らかな髪にする・静電気を防ぐ
髪表面に作用する力
髪内部に作用する力 なし
髪の悩み 髪のダメージが気になる・パーマやカラーリングの後 髪が絡まりやすい・きしむ・ごわつく 髪が絡まりやすい・きしむ・ごわつく

使い分け方②ダメージがひどい髪には併用してケアするのがおすすめ

ヘアケア中の女性

ダメージがひどい髪にはトリートメントとコンディショナーを併用してケアするのがおすすめです。使用しなくても健康な髪を保てる場合は無理に使う必要はありませんが、髪の悩みが解決できない場合は併用して使うとより濃密なヘアケアができます。髪のダメージがひどい時だけでなくパーマやカラーリング後にもおすすめです。

使い分け方③アウトバストリートメントの併用もおすすめ

オイルを髪に付ける女性

アウトバストリートメントの併用もおすすめです。トリートメントは「インバストリートメント(洗い流すタイプ)」「アウトバストリートメント(洗い流さないタイプ)」主に2つのタイプに分けられます。トリートメントも効果の違いによって併用または使い分けることでより健康な髪に近づけることができます。

インバストリートメントとアウトバストリートメントの違い
インバストリートメント(洗い流すタイプ) アウトバストリートメント(洗い流さないタイプ)
主な効果 髪のダメージ補修・保護 髪の保護・質感の改善・ツヤ出し
使うタイミング シャンプーの後 タオルドライの後・ドライヤー前後・寝る前・外出前など
おすすめしたい人 お風呂で十分にヘアケアの時間が取れる人・髪のダメージがひどい人・髪全体をケアしたい人 お風呂でヘアケアの時間が取れない人(長風呂が苦手、小さな子供がいるなど)・手軽にヘアケアしたい人・ダメージが軽い人

アウトバストリートメントは手軽に使うことができ、時間がない人や部分的にケアしたい時に非常に便利です。次の記事でアウトバストリートメントの人気ランキングと使い方についてご紹介していますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

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トリートメントとコンディショナーを併用するメリットと使う順番

併用する最大のメリットは髪の悩みを解決できること

笑顔の女性

トリートメントとコンディショナーを併用する最大のメリットは髪の悩みを解決できることです。髪のダメージが気になる・髪がきしむ・絡まるなど髪の悩みがある時にトリートメントとコンディショナーを上手に併用すれば悩みを早く解決して美髪に近づくことができます。髪の悩みが解決できれば髪も心も軽くなります。

逆にトリートメントとコンディショナーを併用するデメリットとしては費用・手間がかかる、頭皮への負担などがあります。費用や手間に関しては自分で許容できる範囲に、頭皮への負担に関しては正しい付け方を守って頭皮の状態にも注意するようにしましょう。

使う順番はシャンプー→トリートメント→コンディショナー

ヘアケア用品

トリートメントとコンディショナーを併用する時はシャンプー→トリートメント→コンディショナーの順番で使いましょう。上述したように、コンディショナーは主に髪の表面に被膜を作ることで滑らかな髪に導きます。被膜ができるとトリートメントの成分が髪に浸透しづらくなり効果が激減してしまうので順番に注意しましょう。

アウトバストリートメントを使う順番はコンディショナー後でもOK

OKサインをする女性

アウトバストリートメントを使う順番はコンディショナー後でもOKです。アウトバストリートメントは主に髪の質感改善や、紫外線などの外的刺激から髪を守る効果があります。製品によって乾いた髪でも使うことができるので、外出前などにも使うことができます。ただし使う順番の指定がある場合はそれに従ってください。

トリートメントとコンディショナーの効果的な付け方5つのステップ

効果的な付け方ステップ①水気を切る

水滴が落ちる様子

効果的な付け方ステップ1つ目は水気を切ることです。シャンプー後の髪に水分が多く残った状態だとトリートメントやコンディショナーが流れ落ちてしまって上手く付かずに十分な効果が得られません。手で軽く絞る・軽くタオルドライするなどして水の滴りが激しくない程度に水気を切っておきましょう。

効果的な付け方ステップ②頭皮に直接付けない

美容室にいる女性

効果的な付け方ステップ②は頭皮に直接付けないです。前述したようにトリートメントやコンディショナーは油分やコーティング剤を多く含むため、頭皮に直接付けると毛穴づまりや肌あれなどのトラブルを起こす可能性があります。短い髪の場合は毛先の方に、ボブ以上長い場合は耳より下側に付けると良いでしょう。

効果的な付け方ステップ③髪になじませる

入浴中の女性

効果的な付け方ステップ3つ目は髪になじませるです。指先や手のひらを使って髪になじませます。特にトリートメントはなじませた後5~10分ほど置いてから流すようにしましょう。ヘアキャップやタオルを使ってホットパックするのもおすすめです。修復成分が髪に浸透しやすくなりますよ。

効果的な付け方ステップ④しっかり洗い流す

シャワーヘッド

効果的な付け方ステップ4つ目は「しっかり洗い流す」です。しっかり洗い流すことによって頭皮トラブルや髪の毛のベタつきなどを防ぐことに繋がります。せっかく髪の毛をケアしても他の部分にトラブルが生じたら残念ですよね。特に髪の生え際や耳周りは残りやすい場所なので十分に洗い流すようにしましょう。

併用する時はステップ①~④の順番をもう一度繰り返す

鏡を見て微笑む女性

トリートメントとコンディショナーを併用する時はステップ①~④の順番をもう一度繰り返します。効果を最大限に発揮するために、トリートメントとコンディショナーを使う順番を間違えないようにしましょう。

トリートメントとコンディショナーを上手に使って美髪を手に入れよう!

トリートメントとコンディショナーの違いについてご紹介してきました。トリートメントとコンディショナー、両方の効果の特徴を知って使うことが大事ですね。自分で感じるだけでなく、他人の目にも映る髪の毛は美しくありたいものです。上手に使って美髪を手に入れましょう!

次の記事ではヘアケアに欠かせないシャンプーの選び方についてご紹介しています。髪と頭皮の健康に大切なシャンプー選びの参考にしてくださいね。

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