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こねないパンに必要なもの

レシピの材料は普通のパンと同じ

こねないパンに必要な材料
  • 強力粉350g
  • ドライイースト小さじ1
  • 塩小さじ1
  • 砂糖小さじ2
  • 水(ぬるま湯にしておくと混ぜやすい)280ml

こねないパンも、こねるパンと材料・レシピは変わりません。塩と砂糖は出来上がりの味に影響するので、甘いパンが良ければ砂糖を増やして塩を減らすなど、適宜調整しましょう。

また水は冷水よりも、ぬるま湯程度に温めておくことをおすすめします。水以外は全て粉物なので、温度を上げることで混ぜやすくなるメリットが生まれるのです。

最終的には自分の好みのレシピで

ちなみに。極端に言ってしまえば塩と砂糖に限らず、ドライイーストはパンのもちもち感、水と強力粉の割合も柔らかさに関わります。レシピの分量は初めて作る際の目安程度の認識で、最終的には好みで調節してしまって構いません。

また特定のパンをこねないパンレシピで作りたい場合も同様。レシピに記載されている材料や分量、及び作り方に従って行いましょう。

扱う器材にも注目

こねないパンで使う道具
  • 鍋(電子レンジやオーブンに入る大きさ・蓋付き・オーブン対応)
  • ボウル
  • スプーン(食材を混ぜる道具なので菜箸や泡立て器なども可)

小麦粉など、食材はいつものパンと同じですが、作り方において器具に違いが見られるのがこねないパンの特徴です。レシピではこねないパンの材料を混ぜるのは全て1つのボウルの中。焼くのも鍋の中なので、自然と丸い形に仕上がります。

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どうしても鍋が必須というわけではない

鍋は専用の型がない場合に代用できるというだけなので、自宅に型がある場合は、丸以外の形にしたい時は、無理に鍋で行う必要はありません。型はパン用でなくても、ケーキ型などでOKです。こちらの場合は蓋がわりにアルミホイルを使いましょう。

レシピでは材料ごとに混ぜる必要もないため、こねないパンの作り方では汚れす器具が少ないのも魅力。手間のかかる料理はその分後片付けにも苦労しますが、こねないパンの作り方の魅力はその負担も軽くしてくれることですね。

さらにパンのレシピではしっかり手でこねるもの、というイメージを抱いている方も多いでしょう。しかしこねないパンのレシピにおいては、スプーンなどで混ぜてしまって問題なし。こちらも負担軽減の1つです。

こねないパンの基本レシピ

材料を混ぜて寝かせる

材料を用意したら、いよいよこねないパンを作っていきます。レシピはまず、素材をすべてボウルの中へ。先に水以外の素材を入れて軽く混ぜると、水を入れた時に均等になってくれますよ。レシピでは粉っぽさがなくなったら混ぜるのは終了です。

続いては生地を寝かせます。レシピではボウルにラップをしたら冷蔵庫へ。特に野菜室がおすすめです。こねないパンの発酵には長時間寝かせることが重要で、最低でも6時間ほどかかります。一旦寝かせたら翌日までは待ちましょう。

長時間が望ましい発酵

ちなみにこねないパンのレシピの場合、発酵が長すぎる分には構いません。8時間や10時間経過後に焼くことになってしまっても大丈夫です。このレシピなら忙しい人でも、合間合間で作業を進めることができるのが良いですね。

生地の休み明けサインは、表面に気泡が出ていること。またこねないパンの生地全体も、寝かせる前よりふっくらしていればOKです。ボウルから取り出して鍋に投入し、次のレシピに進みましょう。

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冬なら室温で休ませるのもあり

低温で寝かせることが条件なので、もともと気温が低い冬場であれば、冷蔵庫に入れずともOKです。暖冬の日だけ注意してくださいね。

鍋の中で二次発酵

こねないパンのレシピでは、鍋に入れたらすぐに焼くのではなく、1時間程放置して二次発酵させます。オーブンや電子レンジの予熱中は、その上に鍋を置いて、発酵させやすい状況を作るのもポイント。

レシピでは40度ほどあった方が良いので、鍋を予め温めておくのも良いですね。二次発酵も長い分には構いませんが、もし1時間以上放置する場合は冷蔵庫へ戻します。

電子レンジでさらに行程を省略

またこねないパンは一次発酵・二次発酵ともに、電子レンジで温めてしまうの時短レシピもありです。ボウルが耐熱容器であればそのまま、違う場合は鍋に移し、一次なら2時間、二次なら1時間ほど40度設定で加熱しましょう。

発酵後のこねないパンの生地の様子は、普通に寝かせた場合と同じく気泡と全体の膨らみ。時間が足りないと思ったら、様子を見つつ追加してください。

こねないパンは鍋で焼く時に注意

鍋の種類によっては下準備が必要



ただしこねないパンの材料をボウルから鍋に移して焼く際、鍋のメーカーによっては底に生地がくっついてしまうケースがあります。全てのブランドでチェックしたわけではありませんが、主にストウブやル・クルーゼブランドなどが該当。

これらの鍋でこねないパンを焼く場合は、中に油を塗るか、パンやケーキ用のクッキングシートを敷いて対策しましょう。シートの場合は打ち粉を振るっておくのも効果的です。

ちなみに鍋の特徴によって、できるこねないパンも固さが違います。先に挙げたストゥブであれば、フランスパンのようなハードタイプが完成。歯ごたえのあるパンを求めている方におすすめです。

鍋の耐熱温度に注意

鍋は耐熱温度にも注意してください。こねないパンを焼く際、オーブンは200度に設定します。ル・クルーゼなどがそうですが、取っ手部分の耐熱温度の上限が200度であるためです。

しかしこねないパンのレシピによっては、それ以上の温度で焼く必要があることも。鍋が耐えられる温度をよく確認し、パンの温度設定がそれ以上の場合は、ギリギリの温度で焼く時間を増やすなどの工夫が求められます。

\ POINT /

取り外し可能な部分は外す

鍋本体よりも、取っ手部分などの方が耐久温度は低く設定されています。もし取り外し可能な取っ手であれば、焼く前に外すことで問題なく作ることができます。

レシピ通り200度で焼ける場合は40分に設定し、終えたらこねないパンがどうなっているか様子を確認しましょう。こねないパンにこんがり焼き色がついていれば完成です。

余裕がある方向けアレンジレシピ

トッピングの追加は自由に

基本レシピで完成するのは食パンやフランスパンなどの普通味。しかしこねないパンは味にアレンジを加えられないわけではありません。レシピをアレンジし、ココアパウダーや抹茶粉末、チョコチップやドライフルーツなど自由に使いましょう。

作り方のポイントは、パウダーであれば最初の粉類を混ぜる段階で、ドライフルーツなど固形のトッピングならば水も加えた後で入れるのがコツです。量によっては粉っぽさが出てしまうので、適宜水の量を調整してください。

成型は不可というわけではない

鍋や型に放り込んでおしまいなのがこねないパンの特徴ですが、もちろん好きな形で焼く作り方もあります。レシピは同じで、一口サイズの丸やクロワッサンのような角型などを作ったら、天板に並べてオーブンへ。

1つ1つが小さい場合は予熱を180度、焼き時間を15分と短めにして、焼き上がりの様子をチェックしるのが作り方のコツ。こねないパンをまるごと1個にして焼くのと同じ温度・時間で行ってしまうと、焦げる可能性があります。

イースト菌でなく酵母菌を使うレシピもある

こねないパンを発酵させるなら、イースト菌ではなく酵母菌もおすすめ。ドライイーストと比べると入手しにくいですが、粉末タイプの天然酵母を使った作り方もあります。分量はドライイーストと同じで、レシピも変更はありません。

オーブントースターで焼く作り方もあり

こちらはむしろ、余裕がない方向けのアレンジと言えますね。オーブンがない家庭でも、オーブントースターでこねないパンを焼くことができます。

材料を寝かせるまでは同じですが、トースターの上にアルミホイルを乗せて油を敷くことで焼くため、形は作れません。しかし言い換えれば、鍋や型すら不要です。温度は1000wで3分ほど予熱し、生地を入れたら15分ほどで焼き上がります。

角型は牛乳パックで代用可能

「鍋も型もないけどオーブンで焼きたい!」そう考えている方は、牛乳パックで型を作ってしまいましょう。レシピの材料は牛乳パック以外にクッキングシートとアルミホイル、また輪ゴムとホチキス、カット用にハサミを用意します。

作り方はまず、牛乳パックは横倒しで使うため、蓋のついた箱の形になるようにハサミを入れましょう。牛乳パックの口部分は、蓋となる部分を作ってから塞ぎます。先に塞いでしまうと、カッターが必要になってしまうので注意。

牛乳パック型の作り方レシピ後編

作り方の続きです。クッキングシートを牛乳パックに敷き詰めます。何度も重ねる必要はなく、蓋を含めた内部の形に併せてカットすれば十分です。後は生地を入れて発酵させ、焼くだけ。

輪ゴムは蓋をしっかり閉じる際に使い、アルミホイルは焼く時に牛乳パック全体を覆って、高温で燃えてしまうのを防ぐのに活用します。牛乳パックの場合オーブンの温度は180度で、時間は20分ほどを目安にしてください。

手軽に楽しめる作り方でパン生活をエンジョイ

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こねないパンのレシピなら平日でも、混ぜる作業と焼く作業を分けることで2日あれば完成します。寝かせる間は私たちも睡眠時間なので、無駄が無いのも素敵ですね。もっと知りたくなった方はこちらの本を参考にしてみてください。

生地を置くのはボウルと焼き型だけなので、作り終わった後の片付けも簡単に行えます。パン屋さんでしか味わえない焼きたての食感を、ぜひ家庭にも取り入れてみてください。

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