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人の気持ちがわからない人の特徴・対処法|相手の気持ちを汲み取る方法は?

更新:2019.06.21

人は常に相手の気持ちを考えて話をしたり接します。人の気持ちがわからない人とは日々の生活の中で出会うことがあります。人の考えは個人差があり自分と同じ価値観という人はいません。では人の気持ちがわからない人の特徴とどのように接していけばよいか、その対処法を紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

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人の気持ちがわからない・考えない人の特徴とは?

人とのコミュニケーションを無視する

人とのコミュニケーションを無視する

人の気持ちがわからない人が周囲にいませんか。普通では理解しがたいですが価値観や考えの方向性がまったく違った方向を向いている人がいます。相手の気持ちを汲取ることをまるで無視し、空気を読めない人というのは扱いが難しくなってしまいます。そのような人が周囲にいると非常にコミュニケーションが取りにくいです。

人の気持ちがわからない人は人を理解しようとしなけわけではありませんが、その後につなげることをしません。つまりその場は理解を示しますが、その先を汲み取ることをしません。そのため周囲からするとコミュニケーション能力に欠けた人に見えてしまいます。

自分自身を優先する

自分優先で生活している

人の気持ちがわからない人は自分優先で生活しています。自分は自分、他人は他人と割切りタイプであり、協調性が無いわけではありませんが、自分の意に沿わないことは一切しません。相手の状況を汲み取ることがないため、相手が何も言わなければ気付くこともありません。見て見ぬふりでは決してなく、気付いていないのです。

もしこのタイプの人に理解を求めようとするならば、その対処法は何回でも言うことです。何回言っても理解してくれない場合がありますが、気付いてもらうためには周囲も労力が必要です。

相手の気持ちは二の次である

相手の気持ちは二の次である

どんなに理解してもらおうとしても、人の気持ちがわからない人にとっては相手の気持ちは二の次ということがあります。多少の理解は示すものの、それ以上を理解しようとしないため相手の主張が届くことは皆無です。打っても響かない、それが人の気持ちがわからない人の特徴と言えるでしょう。

人の気持ちがわからない人にとって自分を理解してくれない人は離れていっても構わないと思っています。つまり来る者拒まずですが、去る者も追わず、と言った人に対する無関心なところがあります。


人の気持ちがわからない人は情に流されない

情には流されない

情に流されることが良いことかどうかとすると必ずしも良いこととは言えませんが、人はどこか情で繋がっているところがあります。持ちつ持たれつ、それが人として繋がっていける手段であると言えます。例えばいつもお世話になっている人が困っていたら助けてあげたい、と思うでしょう。

ですが人の気持ちがわからない人にとって情は生きていく上でさほど自分とは関係無いとどこか思っています。誰かが困っていたら他の誰かが助けるであろう、といった人情に欠けている面があります。ですが自分の損得は心得ているため自分に不利になることはうまく避けていく賢さがあります。

人の気持ちを汲み取ることができない

人の気持ちを汲み取ることができない

人の気持ちがわからない人は表面的なコミュニケーションに長けています。あくまでも表面的ですが人当りが良いため誰とでも仲良くすることはできるのですが、それは表向きであり相手に心を許す対象ではありません。むしろ心の内ではシャッターを下ろしているためその場を取り繕うのが特徴です。

またその人当りの良さで相手の信頼は得ることができますがそれ以上に相手には踏み込んでは来ないため、誤解を生じることがあります。相手は仲良が良いと思っていても人の気持ちがわからない人にとって相手の気持ちを汲み取ることをしないため次第に溝ができてしまうのです。

人の気持ちがわからない・考えない人の対処法とは?

対処法としてまず何度も伝えてみる

何度も伝えてみる

人の気持ちがわからない人の特徴は一度言っただけでは理解をしてくれないことです。そのため何度も相手に伝えることが大切です。また結論だけを伝えるのではなく、その理由も一緒に伝えることがポイントになります。何度も言ってしつこく思われるのでは、と消極的になってはいけません。


人の気持ちがわからない人への対処法としては遠回りとなりますが分かってもらうためには根気強く伝えていくことが必要です。何度も伝えても最終的には理解してもらうにはほど遠いこともありますが、相手の言いたいことを理解するのが後回しとなっているため何度も伝えてみましょう。

人の気持ちがわからない人には積極的に連絡を取ってみる

積極的に連絡を取ってみる

人の気持ちがわからない人の特徴として友人関係であっても連絡せずに疎遠となることがあります。相手の気持ちを汲み取ることが苦手であるため、積極的に連絡をしてくるということがありません。ですから自分から連絡することになるわけですが、積極的ではない人と会うことに疑問が生じる可能性があります。

そうなってしまうと友人関係も疎かになっていくかもしれません。人の気持ちがわからない人は去る者は追わない特徴がありますからたとえ友人関係が壊れても気にすることはありません。もし友人にそのような人がいる場合、友人関係を継続させたいのであれば積極的に連絡を取ってみましょう。

こちらの感情をきちんと伝える

感情をきちんと伝える

人は家族や友人と会話をしているとつい相手が理解してくれているであろう、と話を全て伝えないことがあります。これは友人であると価値観が同じであると考えるため、自分と同じ考えであろうという前提で成立するものです。ですが人の気持ちがわからない人にとってはこの伝わらない部分は置き去りになってしまいます。

相手にきちんと伝えるためには感情も端的にではなく全部を伝えきることが大切です。人の気持ちがわからない人とコミュニケーションを取る場合は最初は労力が必要です。また会話に誤解が生じやすいため言葉はきちんと伝えるように心がけましょう。

人の気持ちがわからない人の特徴を考えて接する

特徴を考えて接する

一度価値観が違うと思った相手とは距離を取ってしまうのは日常の中ではめずらしいことではありません。ましてや人の気持ちを理解してくれない相手とはどうしても距離を取ってしまいがちになってしまいます。ですがいくら価値観が違う相手であっても自分にプラスになる人はいます。その対処法をうまく利用してみましょう。


自分にプラスになる人とは一定に距離を保って付き合っていくことがベストです。人の気持ちがわからない人と接することはある意味自分を知る上でも良いチャンスとなります。それはその人の考え方を考えていくうちの自分の考えを見直すきっかけとなる可能性があるからです。苦手に感じる相手だからこそ得るものもあるのです。

人の気持ちを汲み取ることができるように促す

人の気持ちを汲み取ることができるように促す

人の気持ちがわからない人は協調性に乏しいため必要以上のコミュニケーションを取ることをしません。そのためなかなか自分の殻から出ていけない状態のままで生活しています。自分の生活や生き方の幅を広げることもしないため自身のポリシーを曲げることもすることはありません。そのため頭の固い人などと思われがちです。

人の気持ちがわからない人が周囲にいる時は誤解を招きやすいため人の気持ちを汲み取ることを促してあげることも大切です。言ったところでわからないだろうと周囲も敬遠してしまいがちですが、会話をすることは理解をし合うためには対処法として必要です。

人の気持ちが分かるためにすること

自分は自分・人は人という考えをやめてみる

自分は自分、人は人という考えをやめてみる

人の気持ちがわからないことは当然のことです。ですが人はコミュニケーションを取っていくうちにお互いを理解し合えることができます。そしてその人との接し方を無意識に自分の頭にインプットされていきます。そうして人と人はコミュニケーションを取ることができます。

世の中にはいろいろな考えを持っている人がいますし、それぞれに個性があります。特に今の時代はコミュニケーションを取ることが狭い範囲であることが多く、自分は自分、人は人であるとする自我を優先とする人が増えています。実にコミュニケーションが取りにくい時代であると言えるでしょう。

人の気持ちがわからないのは自我を優先することで人とのコミュニケーション能力が劣っていることが挙げられます。対処法として自分は自分、人は人という考えをやめてみましょう。気持ちの柔軟さ、臨機応変さを持つことが人の気持ちを理解できる第一歩となることができます。

相手の気持ちを勝手に推測しない

相手の気持ちを勝手に推測しない

人はある程度相手の顔の表情や行動などを勘案して相手の気持ちを推測します。そして相手にどうするべきか判断することがあります。例えば声を掛けるのをやめてみたり、相手に嫌われているかも、と変に勘違いすることもあるでしょう。ですが相手の気持ちは意外と違うところにある場合があります。

人の気持ちがわからない人は一見相手の気持ちに上がり込んでくる特徴があります。ですが相手の気持ちをおもんぱかることを苦手とします。そのため相手の気持ちを勝手に解釈してしまうことがあります。相手の気持ちを理解するためにはまずは相手に対しての先入観を捨ててみてください。

人の気持ちがわからない人は自分の世界観を変えてみる

いろいろな方向から物事を見てみる

自分の世界観を変えてみる

人の気持ちがわからない人の特徴は物事を多方面から見ることを苦手とすることです。物事を側面から、しかも断片的に見てしまうことはそれ以上の発展はありません。いろいろな方向から見ることで違った見え方がしてきます。それまでの世界観を変えてみることも大切です。

そのためには人はこうあるべきであるという考えやレールに沿った生き方をすることをまずはやめてみましょう。人にはいろいろな事情や考え方があるのが当然です。自分がそうであるように他人も同様に生きています。自分ひとりだけではなく他人にもそれぞれの人生があることを念頭に置いてみましょう。

自分の気持ちをまず知ること

自分の気持ちをまず知ること

人の気持ちがわからない人はまず自分の気持ちが分かっていません。そして自分に自信がありません。それはどんな人も自分のことを知ることは難しいことであり、客観的に自分を見ることはできないからです。その対処法として大切なことはまず自分を受け入れることです。自分を受け入れることで周囲の気持ちも見えてきます。

自分を受け入れることは意外にもなかなか困難なことです。もし誰もが自分を受け入れていたならば誰かを陥れたり、蹴落としたりすることはありません。自分を受け入れられないこそその弱い部分を補おうとする心理が働きます。日々に流されて顧みることができない自分を知ることからまずは始めてみてください。

自分の気持ちを汲み取ってこそ人の気持ちがわかる!

いかがでしたでしょうか。人の気持ちがわからないことは、もしかすると自分もそうである可能性があります。そのためにも常に自分の感情を意識してみることです。人の気持ちがわからないのは自分自身を理解できていないためです。人を知る前に自分を知る、それが人の気持ちをわかるための近道となるでしょう。

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