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「重ねてお礼申し上げます」の意味・使い方は?

「重ねてお礼申し上げます」の意味

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「重ねてお礼申し上げます」の意味は、以前にも御礼を相手方に伝えるようなことがあり、さらに御礼を伝えなければならないシチュエーションになった場合に、今回の御礼を伝える際に前回の際のお礼の気持ちも合わせて伝える際に使う言葉になりますので、息の長い取引先相手に使う言葉になります。

今回の分のお礼だけでも十分と考えているのであればそれでもいいのかもしれませんが、ビジネス上でより良いリレーションシップを構築していくためには、過去のことや周りのことにも気を配ることが必要になります。取引先相手は当然成果を見ていますがそれ以上に礼儀やあなたの気持ちを推し量りながらビジネスをしています。

そういった意味では「重ねてお礼申し上げます」には日本人に必要な気遣いがあふれている言葉であると言えるでしょう。「重ねてお礼申し上げます」を使うべきシチュエーションで使っていくことで自分の誠意を相手に伝えることができ、それがビジネス上の良好なリレーションシップの構築に繋がっていくのです。

「重ねてお礼申し上げます」の使い方

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「重ねてお礼申し上げます」は、1回目に何か御礼を述べる際には使えず、2回目以降になります。この言葉を使うことで、「前回や前々回以前のあなたに対する恩を私は忘れていませんよ」というニュアンスを伝えることが可能になります。どの国でビジネスをするにしても相手に対して感謝や愛情を伝えることはとても大切です。

また「重ねてお礼申し上げます」はビジネスメールに限らず対面で使用することも可能になります。口頭でも文章で残しても問題のない言葉になります。ただし口頭と文章では「重ねてお礼申し上げます」の前後の使い方が異なってくる場合がありますので、その注意点も踏まえながら例文を見て行きましょう。

「重ねてお礼申し上げます」の例文で特に気を付けるべき点は、「重ねてお礼申し上げます」の前後にも注意をすることです。前後にお礼の気持ちや、相手の気遣いの内容について気付いている点等も添えることで、「重ねてお礼申し上げます」の使い方において真価を発揮することでしょう。

ビジネスメールにおける「重ねてお礼申し上げます」の例文

ビジネスメールにおける例文①取引先相手に対して

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「重ねてお礼申し上げます」を最も使うのは取引先相手に対してになるでしょう。取引先相手にお世話になることは多くまた同じカテゴリの仕事の中で当然相手に対して「ありがとうございます」と伝える機会は少なくないと思います。その中で「重ねてお礼申し上げます」は円滑にコミュニ―ケーションを進める円滑油になります。

「重ねてお礼申し上げます」をビジネスメールで使われた人はとてもいい気持ちになります。何故ならこの「重ねてお礼申し上げます」の1回分には「ありがとうございます」が少なくとも2回分以上は含まれていると言えるからです。そういった意味では、これは言う方にとっても2度おいしい言葉であると言えるでしょう。

やはり人間である限りは仕事ができることは必須条件ではあるものの、少しでも気持ちよく仕事ができる人達と一緒に仕事がしたいと思っているはずです。「重ねてお礼申し上げます」のメールでの例文を見ていきながら、取引先との円滑なコミュニケーションを心がけていきましょう。

ビジネスメールにおける例文①取引先相手に対して
  • ・先日は休日にも関わらず工事のご対応をいただきましてありがとうございました。またこの度はさらに迅速にエアコンの修理を手配していただき、重ねてお礼申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。
  • ・先週はお忙しいところ商談の機会をいただきましてありがとうございました。またこの度は弊社スタッフに対して技術面のご指導までいただき、重ねてお礼申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻をいただけましたら幸いでございます。よろしくお願い致します。
  • ・昨年は何から何までお手配をいただきましてありがとうございました。またこの度は設定方法が詳細に記載されているマニュアルまでいただきまして、重ねてお礼申し上げます。すぐに拝読させていただき、貴社との関係性をより一層深めていけたらと強く願っております。今後ともよろしくお願い致します。

ビジネスメールにおける例文②目上の方に対して

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「重ねてお礼申し上げます」はビジネスメールに留まらず、またカジュアルな場に関わらず相手方が特に目上の方に対して良く使うことになります。例えば職場の同僚や友人に対しては「重ねてお礼申し上げます」とは言わず「いつもありがとう」という言い回しをすることになるかと思います。ただし伝えたい気持ちは同じです。

「重ねてお礼申し上げます」という表現は非常に形式的な表現であると言えるでしょう。その意味では「重ねてお礼申し上げます」は目上の方に対して使うと喜ばれる言葉になります。何故ならその言葉を使うこと自体がその方に対する敬意の顕れであると言えるからです。目上の方には積極的に使っていきましょう。

「重ねてお礼申し上げます」のメールでの使い方は目上の人に対しても同じで何か以前にもしていただいた、あるいは何か物をいただいた際に、その時のお礼と今回のお礼の気持ちを合わせて伝えるための言葉になりますので、「重ねてお礼申し上げます」の前後にその気持ちがしっかりこもった言葉を選ぶことが大切になります。

ビジネスメールにおける例文②目上の方に対して
  • ・先日は休日にも関わらず弊社〇〇の結婚式にご参列いただきましてありがとうございました。またこの度はさらに△△夫妻の仲人を務めていただけるとのこと、重ねてお礼申し上げます。△△夫妻をはじめとして、弊社としましても今後とも貴社に貢献していけたらと考える次第でございます。
  • ・昨日は夜遅くまで私のために、プロジェクトに必要な技術のご指導の方を頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。また、本日は貴重なテキストの方まで頂戴し、重ねてお礼申し上げます。今後は〇〇社長からご指導いただいた内容を生かして、さらに業務効率が上がるように精進をして参ります。今後ともご指導・ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
  • ・先月は私ども夫婦のために結構なお品を頂戴いたしまして誠にありがとうございました。また素敵な腕時計まで頂戴し、重ねてお礼申し上げます。早速毎日使わせていただく所存でございます。〇〇様のご期待にお応えできますように、日々全力で業務に取り組んで参ります。今後ともよろしくお願い申し上げます。

ビジネスメールにおける例文③社内に対して

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「重ねてお礼申し上げます」は広く使うことが出来る言葉で、社内であっても使うことが出来る言葉になります。例えば「ご査収」という敬語があり、この言葉は社内では基本的には使わない方が良い言葉と言われていますが、「重ねてお礼申し上げます」は社内でも使うことができます。

ただし「重ねてお礼申し上げます」基本的には目上の方に対して使う言葉になりますので社内でも役職が上の人や年上で普段から敬語を使っているような人に対してのみ、使う言葉になりますので、その点は使い方に注意が必要となるでしょう。

社内で使う際の注意点としては基本的に同じ会社であって継続的にお世話になっているので「重ねてお礼申し上げます」という気持ちは常に持ちながら、共に仕事に臨んでいる人たちに対してその言葉を使うという点です。あまりにもメールで使う頻度が多いと疎まれる可能性があるので社内ではその点も認識して使うべきでしょう。

ビジネスメールにおける例文③社内に対して
  • ・先日は業務後お疲れのところ私の送別会を開いていただき、誠にありがとうございました。またその際に素敵なネクタイまでいただき、重ねてお礼を申し上げます。〇〇部長とご一緒できた3年間の経験を糧に新天地でも営業に尽力して参ります。支社は離れてしまいますが、またきっと〇〇部長とご一緒できる日が来ると信じており、その日を心待ちにしております。今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
  • ・昨日はお忙しいところプレゼン資料の添削をしていただきありがとうございました。またその後に直接プレゼン資料の作成方法に関してご指導までいただきまして、重ねてお礼申し上げます。〇〇課長にご指導いただいた内容で、大きな仕事を掴めたらと思っております。今後とも精進して参りますので、よろしくお願い致します。
  • ・先日のヘルプおよび本日のシフト調整につきまして重ねてお礼申し上げます。取り急ぎご連絡まで。

「重ねてお礼申し上げます」の類義語は?

「重ねてお礼申し上げます」の類語①重ね重ねありがとうございます

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「重ねてお礼申し上げます」の類語として「重ね重ねありがとうございます」があります。意味合いはどちらもまったく一緒なのですが、文章の使い方が若干異なってきます。例文では「ありがとう」と伝え、別で「重ねてお礼申し上げます」と追記する方法をメインとしましたが分けずに2つのお礼を同時に伝えることができます。

「重ね重ねありがとうございます」については例えば、「昨日の結婚式のご出席および来週の同僚の結婚式のご出席、お忙しい中重ね重ねありがとうございます。」などと言った形で2つに対するお礼をまとめて伝えることができる言葉になります。簡潔で便利ではありますが、シーンにより使い分ける必要があります。

そこまで堅苦しくなく伝えたい時には「重ね重ねありがとうございます」を使い、フォーマルな場で最大限それらに対する感謝を伝えたい場合は「重ねてお礼申し上げます」を使った方がベターと言えるでしょう。

「重ねてお礼申し上げます」の類語②重ねて感謝申し上げます

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「重ねてお礼申し上げます」の類語としては「重ねて感謝申し上げます」という言い回しがあります。この言葉についても「重ね重ねありがとうございます」同様、同じ意味で使い方が若干異なるに留まる、といった言葉になっています。異なる部分は「お礼」か「感謝」という言葉になります。

「重ねてお礼申し上げます」と「重ねて感謝申し上げます」は使い方も含めてまったく一緒ですが、「重ねて感謝申し上げます」の方が「重ねてお礼申し上げます」よりもよりフォーマルな感じが出ます。また同じ言葉を重複して使うことを避ける意味でも「重ねてお礼申し上げます」は非常に使い勝手のいい言葉になります。

「重ねてお礼申し上げます」の類語③いつもありがとうございます

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「重ねてお礼申し上げます」の類語として「いつもありがとうございます」はカジュアルな感じで表現をしたい時には使える言葉になります。ただし「重ねてお礼申し上げます」はお礼を言う事象が明確ですが「いつもありがとうございます」は抽象的な表現になりますので少なくともビジネスの場では口語での使用に留めましょう。

「重ねてお礼申し上げます」の対義語は?

「重ねてお礼申し上げます」の対義語①重ね重ねお詫び申し上げます

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「重ねてお礼申し上げます」の対義語表現になるのですが、「重ね重ねお詫び申し上げます」という言い回しがあります。これは「重ねてお礼申し上げます」が感謝を伝える言い回しであることに対して、「重ね重ねお詫び申し上げます」は謝罪の意を表明する言葉になります。

「重ねて」「重ね重ね」という表現はお礼や感謝の意を表す言葉にはもちろん使えるのですが、そのほかには謝罪をする場合や相手に対して頼み事をする場合にも使うことができる言葉になっています。そういった意味では非常に汎用性が高い言葉であると言えるかと思います。

「重ねてお礼申し上げます」と同様「重ね重ねお詫び申し上げます」は以前に謝ることがあって、今回はそのことも含めて謝りたいという場合に使う表現になり、使い方としては「重ねてお礼申し上げます」に準ずる使い方になります。

「重ねてお礼申し上げます」の対義語②重ねてお詫び申し上げます

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「重ねてお礼申し上げます」の対義語表現として「重ねてお詫び申し上げます」という言い回しもあります。「重ね重ねお詫び申し上げます」と比べると「重ねて」なのか「重ね重ね」なのかという違いになりますが、これは謝罪の深刻度によるものとなります。深刻度が高ければ「重ね重ね」という表現を使うことになります。

手紙における「重ねてお礼申し上げます」の例文

「重ねてお礼申し上げます」における締めと結び

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「重ねてお礼申し上げます」においては締めと結びという概念があります。これは、ある程度決まった文章を最後の結びの言葉として使うというルールになります。例えば「甚だ略儀ではございますが、まずは書簡にてお礼申し上げます」といった言い回しになります。

特に手紙においては最後の締めを「ありがとうございます」としてしまうと、せっかくそれまでビジネス感が出ていた文章の性格がその一言で変わってしまうようなことも起こりえます。そういったことにならないように、「重ねてお礼申し上げます」を手紙で使う際には締めと結びについて注意をしましょう。

手紙における「重ねてお礼申し上げます」の例文①取引先に対して

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下記にビジネス文書における「重ねてお礼申し上げます」を使った文章の組み立ての例を上げます。ここまでに上げてきた例文の注意点と、締めと結びの注意点と、両方にしっかり気を付けていれば自分なりの言葉で書くことができるのではないかと思われます。

手紙における「重ねてお礼申し上げます」の例文①取引先に対して
  • ・拝啓 貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。先日は弊社主催の講演会に来賓としてお越しいただきましてありがとうございました。また、その際には大変貴重な内容のご講演もいただき、重ねてお礼申し上げます。いただいたご講演内容が弊社業務に活かせますように精進して参る所存でございます。甚だ略儀ではございますが、まずは書簡にてにてお礼申し上げます。 敬具

手紙における「重ねてお礼申し上げます」の例文②社内に対して

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手紙における「重ねてお礼申し上げます」の例文②社内に対して
  • ・各位 業務中に失礼いたします。先日は皆様お疲れのところ私のために送別会を開いていただき、誠にありがとうございました。またその際に皆様から素敵な柄のネクタイまでいただき、重ねてお礼を申し上げます。皆様とご一緒できた3年間の経験を糧に新天地でも営業に尽力して参ります。支社は離れてしまいますが、またきっとまた皆様とご一緒できる日が来ると信じており、その日を心待ちにしております。今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。甚だ略儀ではございますが、まずは書簡にてにてお礼申し上げます。

例文の通り、社外に対しての方が畏まった文章にはなりますが、どちらもビジネス上の書簡になりますので締めと結びを含めた形式を守って文章を作成する必要があります。

「重ねてお礼申し上げます」を使いこなしてビジネスを有利に進めよう

「重ねてお礼申し上げます」は類語や対義語も含めるとバラエティに富んでおり、使うべきシーンでしっかり使いこなすことでビジネスパーソンとして一目置かれるようになる言葉と言えるでしょう。「重ねてお礼申し上げます」で相手方と良好なリレーションシップを築きながら、有利にビジネスを進めていきましょう。

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