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女の子の名前|「りん」と読む漢字の意味・ランキング10!凛/鈴/梨

更新:2019.06.21

女の子にも男の子にも名づけることのできる名前「りん」ちゃん。中性的な名前の代表でとても人気のあるかわいい名前です。今回は女の子で「りん」と読む名前の人気ランキング上位10個を漢字の意味と由来とともに紹介していきます!名づけの参考にしてくださいね!

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「りん」と読む女の子の名前のイメージ

「りん」と読む女の子の名前の印象

女の子

りんという名前は毎年ランキングの上位に入ってくる人気の名前です。しかしながら、「りん」を表す漢字はたくさんあって、多くの人と同じ漢字にならないような個性的な名づけもできます。一文字で表す場合、二文字で表す場合、それぞれに素敵な漢字で名づけしやすい名前といえるでしょう。

言葉の響きからは、かわいらしさ、爽やかさを感じられます。また、最後が「ん」で終わる名前は、とても呼びやすく、すっきりとした印象を与える名前でもあります。50音の最後の字である「ん」が名前の最後に来ていることが、日本人にとって非常になじみある言葉の並びであるのです。

「りん」と読む名前によく使われる女の子の名前ランキング

女の子

「りん」と読む名前によく使われる漢字ベスト10とそこに込められた想い

  • 1位【凛(凜)】・・・さわやかで信念ある女性になってほしい。
  • 2位【鈴】・・・鈴の音のようなかわいらしい女の子になってほしい。
  • 3位【梨】・・・ナシのイメージからみずみずしく元気な女の子に
  • 4位【稟】・・・苗字と「凜」の画数が合わなかったため、こちらの漢字を代用した
  • 5位【綾】・・・強く美しい女性になってほしい。
  • 6位【琳】・・・美しくつやのある女性になってほしい。
  • 7位【璃】・・・美しい水晶のようなきれいな心をもってほしい。
  • 8位【倫】・・・道徳深く、思慮深いしっかりとした子になってほしい。
  • 9位【莉夢】・・・かわいらしい女の子に、夢を持って生きてほしい。
  • 10位【輪】・・・人として丸く優しい女の子になってほしい。

「りん」と読む女の子の名前ランキング10位「輪」

「輪(りん)」の画数、意味、漢字の由来、イメージ

イメージ

輪(りん)は15画で、言葉の持つ意味としては、車のわのような円形の物・花をかぞえる言葉・順番が回ってくる、という意味があります。輪を使った熟語には、指輪・一輪・輪廻転生・自転車などがあります。

漢字の由来は、車+侖で車の輪を示す言葉として誕生した漢字とされています。「輪」という言葉のイメージとしては、丸い・車輪・人との関わりあい、などが連想されます。

「輪」を名前につける時の願い、想い

自転車

①丸いというイメージから、人として丸く優しい女の子になってほしい。②人との関わりを表すことから、人との輪を大切にできる子になってほしい。③車が関係することから、両親が車や自転車が好き、仕事がら車や自転車に縁が深いことから子供の名前に「輪」という漢字を使います。

「りん」と読む女の子の名前ランキング9位「莉夢」

「莉夢(りん)」の画数、意味、漢字の由来、イメージ


綺麗な女性

莉夢(りん)は10画+13画=23画。莉の意味は、ジャスミン。茉莉花(マツリカ、マリカ)という表現でジャスミンを表記していたことから、莉という漢字1字でジャスミンを意味します。ジャスミンは夏の夕方に花開き、良い香りのする花です。女性らしくかわいらしいイメージやみずみずしいイメージを持ちます。

「莉夢」を名前につける時の願い、想い

①莉という、ジャスミンのイメージからかわいらしい女の子になってほしい。②夢という漢字を使って、夢をもって大きく生きてほしい。夢を叶えることのできる人になってほしい。③名字が一文字などの理由で、名前のバランス的に「りん」を二文字で表したい。などが考えられます。

「りん」と読む女の子の名前ランキング8位「倫」

「倫(りん)」の画数、意味、漢字の由来、イメージ

女性

倫(りん)は10画の漢字。人の守るべき筋道・仲間や同じ種類のもの、という意味があります。倫の使われる熟語は、倫理、破倫、大倫、不倫などがあります。

言葉の持つイメージとしては、倫理という熟語があるように、人として正しいこと、道徳的なイメージがあります。一方で、不倫という言葉も耳にすることが多いのでマイナスのイメージにも気を付けたいですね。

「倫」を名前につける時の願い、想い

やはり、倫という言葉の意味から、人として正しいことをしてほしい。また、道徳深い子になってほしい。などの願いが込められることが多いです。

「りん」と読む女の子の名前ランキング7位「璃」

「璃(りん)」の画数、意味、漢字の由来、イメージ

女性

璃(りん)は15画。意味は瑠璃(るり)という宝石の名前・玻璃(はり)という水晶の名前を表します。漢字の由来としては、宝石を表す王という漢字に、読みを表す「离(リ)」が組み合わされています。イメージでは、やはり宝石や水晶の名前になっているように、とても美しいもの、輝いているもののイメージを持ちます。

「璃」を名前につける時の願い、想い

①宝石のもつイメージから、美しい人になってほしい、という願い。②宝石のように輝く人生を送ってほしいという想い。③瑠璃はラピスラズリとも呼ばれ、12月の誕生石でもあります。そのことから、12月生まれの子に名づける場合もあります。


「りん」と読む女の子の名前ランキング6位「琳」

「琳(りん)」の画数、意味、漢字の由来、イメージ

ゴージャス

琳(りん)は12画。漢字の持つ意味は、美しい玉(宝石)・玉が触れ合ってなる美しい音色の形容、とされています。琳を使う熟語には、光琳・鳳琳・法琳などがあります。

琳の漢字の由来は、王という宝石を表す漢字と林(リン)という音を組み合わせたものです。漢字の持つイメージは、美しい・きれい・華やかなどが多いです。

「琳」を名前につける時の願い、想い

①美しい玉、宝石を表すことから、心も美しくきれいな子になってほしいという願い。②美しい音色のように、美しいルックスやスタイル、また華やかな人生送ってほしいという願い。などがあげられます。

「りん」と読む女の子の名前ランキング5位「綾」

「綾(りん)」の画数、意味、漢字の由来、イメージ

素敵な女性

綾(りん)は14画。名づけでは、あや・りょうと読むことが多いですが、音読みでリンという読み方があります。綾のつく熟語は、亀綾・透綾・波の綾・言葉の綾などがあります。

綾の意味は、綾織物という絹織物の一種を表す言葉です。イメージは、綾乃、綾香など女の子によく使われる漢字ですので、女性らしいイメージももたれることも多いです。また、美しい絹織物のイメージが連想されます。

「綾」を名前につける時の願い、想い

①美しい絹織物のイメージから、身も心も美しい女性になってほしいという願い。②織物づくりのコツコツとしたイメージから、何事にも実直に丁寧に取り組めるような子になってほしいという願い。③綾という女性らしい漢字を使うことで、子供にも女性らしい子になってほしいという願い。などの願いや思いがあります。

「りん」と読む女の子の名前ランキング4位「稟」

「稟(りん)」の画数、意味、漢字の由来、イメージ

女の子

稟(りん)は13画。意味は、米蔵・生まれつきの性質です。字の由来としては、稟の字の上半分が屋根付きの囲われた部屋、下の禾が稲を意味していて、組み合わせて米蔵の意味の漢字となりました。稟のつく熟語には、資稟・天稟・稟議などがあります。

稟のイメージでは、米蔵という意味から、たくさんのお米のイメージが浮かびます。また、たくさんの食物というところから食べ物に困らない、裕福なイメージもあります。

「稟」を名前につける時の願い、想い

①米蔵という意味から、一生食べるものに困ることのないようにという願い。②凜を使いたかった人は、凜の意味から、クールでしっかりした女性になってほしいという願い。などが考えられます。

「りん」と読む女の子の名前ランキング3位「梨」

「梨(りん)」の画数、意味、漢字の由来、イメージ

フルーツ

梨(りん)は11画。意味は、果実の名前、ナシです。由来としては、「もうけ」や「りえき」という意味の利の字と木を合わせて、梨という字になったなどの説があります。梨は4月に桜に似た真っ白な花を咲かせ、秋に実をつける木です。イメージとして梨の花言葉である「博愛」「愛情」などのあげられます。

「梨」を名前につける時の願い、想い

①梨の花言葉である「愛情」「博愛」から、みんなを愛しみんなから愛されるような子になってほしいという願い。②梨の実のイメージから、みずみずしく元気いっぱいの女の子になってほしいという願い。③4月に花を咲かせることから、4月生まれの女の子になづける。④秋に実をつけることから、秋生まれの女の子に名づける。

「りん」と読む女の子の名前ランキング2位「鈴」

「鈴(りん)」の画数、意味、漢字の由来、イメージ

クリスマス

鈴(りん)は13画。意味は、すず・ベル。呼び鈴。字の由来は、「ひざまづく人」を表している令の字に、金へんを合わせて、神事に使われる鈴を表したといわれています。鈴の使われている熟語には、呼鈴・風鈴・神楽鈴などがあります。

夏には風鈴のすずやかなイメージ、冬にはベルという観点からクリスマス、清らかなイメージなどがあります。女の子の名づけによく使われる漢字ということもあり、女の子らしい、かわいらしいイメージももたれることも多いです。

「鈴」を名前につける時の願い、想い

①鈴の音のように、かわいらしく誰からも愛されるような子になってほしい。②清らかなイメージから、心の清らかな素敵な女性になってほしい。③「リン、リン」という音色のような、明るく優しい子になってほしい。などの願いがあります。

「りん」と読む女の子の名前ランキング1位「凜」

「凜(りん)」の画数、意味

凛とした女性

「りん」と読む女の子の名前ランキング第一位はダントツで「凜」の漢字でした。凜という漢字がどういった字なのか詳しく紹介してきます。

まず、字画は15画。凜という字の意味は①態度、容姿、声色などが厳しくひきしまっている様子。②寒さのきびしいさま。③数量が極めて正確であるさま。の3つが主に挙げられます。凜を使った熟語には、凛々しい・凛然・凛慄・勇気凛々・威風凛々など、寒さや勇ましを表す言葉がたくさん存在しています。

「凜」という漢字の由来、イメージ

凜(りん)という漢字の由来としては、へんである「にすい」が氷を表します。つくりである、稟は米蔵を表します。米の保存庫である米蔵の近くには氷が置いてある様子から、寒々しい様子の意味が、寒さで身が引き締まることから、態度や容姿などが厳しくひきしまっている様子が表されるようになったといわれています。

凜という字のイメージは、すっきりとしたさわやかなイメージ。寒さの厳しいイメージ。勇ましいイメージなどが挙げられます。女の子にも男の子にもよく使われる漢字でもあるので、女らしい、男らしい、という偏ったイメージはあまりないようです。

「凜」を名前につける時の願い、想い

凜とした人になってほしい。という願いで、まとまるかと思います。その中には、①クールで知性ある人になってほしい。②自分の意見をしっかりといえる凛々しい人になってほしい。③周りに流されず、筋の通った芯のある強い女性になってほしい。などがあげられます。

「りん」と読む女の子の名前に使わない方が良い漢字とその意味

「りん」と読む女の子の名前に使わない方がいい漢字「淋」

使ってはだめ

「りん」と読む名前で使わない方がいい漢字は「淋」です。「そそぐ」「したたる」「したたり落ちる」などの水に関連する意味も多いのですが、「淋病(りん病)」という性病の名前に使われる漢字でもあります。さらには「淋しい(さみしい)」という意味を持つ漢字でもあるため、名づけの漢字としては向きません。

「りん」と読む女の子の名前に使わない方がいい漢字「鱗」

「りん」と読む名前で使わない方がいい漢字は「鱗」です。鱗という漢字は、うろこという意味です。意味だけを考えると、名づけに向いてないことはないのですが、人に伝えづらいという難点があります。電話などで鱗という字を説明するのに「うろこ」と伝えてもなかなか伝わらず苦労することが増えるかもしれません。

名づけって難しいけど面白い!一生に一度だけの名づけを楽しんでください!

「りん」と読む女の子の名前ランキング、名づけを考える皆様の参考になったでしょうか。中性的な響きでありながらも、女の子の名前ということでかわいらしさや美しさを表す漢字が多く使われていました。かわいらしさだけではない、芯の強さや爽やかさも表現する素敵な名前ですね。皆様が良い名前と出会えますように。

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