INDEX

パラダイスの意味・由来・雑学は?

パラダイスの意味

「パラダイス」というカクテルの名前の意味は、その名の通り「パラダイス(楽園、天国)」です。まるで楽園にいるかのような気分にさせてくれる、ジンをベースにした、アプリコットブランデーとオレンジジュースのイエローカクテルです。

\ POINT /

アプリコットブランデーとは?

杏子(あんず)の蒸留酒。ブランデーはブドウを発酵させてワインを作りそれを蒸留して作られますが、それをブドウではなく杏子で作ったものです。別名「バラック・パリンカ」ともいいます。杏子を漬け込んだリキュールもアプリコットブランデーと呼ばれています。

パラダイスの由来

Amazonで詳細を見る

実はこのパラダイスというカクテル、誕生の経緯、名前の由来は一切不明なのです。なので、最近できたカクテルなのでは?と思いますが、「サヴォイ・カクテルブック」という1930年に出版された本にパラダイスは紹介されています。

なので1920年代には、この「パラダイス」既に完成していたカクテルであるということが分かります。パラダイスのカクテル言葉は「夢の途中」です。きっと、夢み心地で楽園に行ったような気持ちを味わいたい、という気持ちが生んだカクテルなのでしょうね!

パラダイスの雑学

現在の「パラダイス」というカクテルは「ドライジン、アプリコットブランデー、オレンジジュース」で作るカクテルです。しかし、1982年に出版された「ヴォーグ・カクテルブック」には、「ホワイト・ラム、アプリコット・ブランデー」という、今のパラダイスとは全く違う作り方(レシピ)が紹介されています。

アレコレ試しているうちに、今の作り方(レシピ)に落ち着いたのでしょう。アプリコットとオレンジの相性は最高で、香りをさらに引き立たせる効果があります。オレンジジューズをプラスしたのは大成功でしたね!

パラダイスの味・割合・度数・割方・カロリーは?

パラダイスの味

まるで楽園にいるかのような気分にさせてくれるカクテル、パラダイスとはどんな味なのでしょうか?アプリコットブランデーとオレンジジュースの味と香りがとてもフルーティな、やや甘口のイエローカクテルです。アプリコットのとても甘い香りが飲みたい気持ちを誘います。

でも甘ったるさはなく、オレンジジューズの爽やかな飲み心地になっています。ベースであるジンは「ジュニパーベリー」という、コショウのような、でもそれよりも深みのある独特な香りのスパイスを使用したお酒です。その香りも混ざって、まさにパラダイスにいるような気持ちになるオールデイカクテルです。

\ POINT /

オールデイカクテルとは?

食前食後等を問わず、いつ飲んでもOKなカクテルのことです。しかしパラダイスを飲むタイミングでおススメなのは「食後」です。

パラダイスの割方・割合・度数

パラダイスの割方・割合は「ドライジン2:アプリコットブランデー1:オレンジジュース1」で、技法はシェイクです。アルコール度数は「およそ25度」です。カクテルのアルコール度数ではちょうど中間といったところでしょうか。

「ショートカクテル」のパラダイスは、飲むペースが速いカクテルになります。ショートカクテルは「美味しく飲むためには、3口で飲むのが好ましい」と言われてるカクテルです。カクテルの中では普通でも、ビールなどの5度に比べたらかなり高い度数ですから、飲む量やペースには充分気を付けてください。

パラダイスのカロリー

カロリー

パラダイスのカロリー、こちらでご紹介する作り方(レシピ)では「およそ115kcal」となります。カクテルの中では低めのカロリーです。使用するオレンジジューズによってカロリーは大きく変わります。

楽園の気分が味わえるパラダイスは、甘い香りと爽やかな飲み心地なので、ついつい飲みすぎてしまうカクテルです。カロリーだけではなくアルコール度数もありますから、飲みすぎには注意してください。

パラダイスの作り方(レシピ)は?

パラダイスのカクテルスタイル

カクテルグラス

パラダイスのカクテルスタイルをご紹介します。あくまで基本なので、この通りでなくてはいけない!というものではありません。グラスなど自宅にあるもので大丈夫です。しかしパラダイスはショートカクテルですので、手の温度で温めてしまわないように、出来るだけ脚付きのグラスをチョイスしましょう。

パラダイスのカクテルスタイル
カクテルタイプ ショート
ベース ジン
グラス カクテルグラス
技法 シェイク
度数 普通
味(テイスト) 中甘口
イエロー~オレンジ
炭酸 なし

パラダイスの材料・作り方(レシピ)

Amazonで詳細を見る

パラダイスの材料
ドライジン 30ml
アプリコットブランデー 15ml
オレンジジュース 15ml
適量
パラダイスの作り方(レシピ)
  1. ①ドライジン、アプリコットブランデー、オレンジジュース、氷をシェイカーに入れる。
  2. ②シェイカーに軽く霜が付くまでシェイクする。
  3. ③カクテルグラスに注ぎ、出来上がり。

ここでのオレンジジュースは、オレンジを絞ったものを指します。オレンジを絞るときは、オレンジを多めに用意してちょっと贅沢に身の部分だけを絞るようにしましょう。白い部分や皮の部分の果汁が入ると、苦みが増します。また、カットしたオレンジをグラスに飾るとオシャレです。

パラダイスの作り方のポイント①:自分の味を見つける

パラダイスの基本的な作り方(レシピ)は、先程ご紹介したものですが、分量に決まりはありません。何度か作るうちに、自分好みの味に調整しましょう。ドライな辛口にしたいときにはジンを、甘さを出したいときにはアプリコットブランデーを、アルコール度数を低めに抑えたいときにはオレンジジュースを多めにしましょう。

パラダイスの作り方のポイント②:ジンをまろやかにするコツ

パラダイスのベースであるジンは「シェイク」すると尖った感じがなくなり、まろやかさが増します。パラダイスは爽やかで甘いカクテルですから、ジンの香りだけを残しまろやかに仕上げることで美味しくなります。混ざったからOK!ではなく、少し多めにシェイクしましょう。

パラダイスの美味しい飲み方

パラダイスの美味しい飲み方①:オレンジを絞る

パラダイスに使用するオレンジジュースは、フレッシュな仕上がりになるように、出来るだけオレンジを絞った果汁を使用しましょう。オレンジを絞ったものでなく、市販のオレンジジュースでも代用できます。出来るだけ果汁100%の物を選んでください。

アプリコットブランデーに甘さがあるので、オレンジジュースが甘いと、本来の爽やかなパラダイスの味ではなくなってしまいます。

パラダイスの美味しい飲み方②:他の柑橘系のフルーツでアレンジ

パラダイスに使用するアプリコットブランデーは、柑橘系のジュースととても相性の良いお酒です。なので、オレンジはもちろん、他の柑橘系のフルーツでアレンジしても、美味しく飲むことが出来ます。レモンやグレープフルーツなどいろいろ試してみてください。おススメは柚子を使用した和風なパラダイスです。

パラダイスの「ジン」の選び方

ジンの種類は4種類

「ジン」と、ひとくちに言っても実はジンには種類があります。「ドライジン」は香り高い辛口。「ジュネヴァ」は、麦芽を多めに混合し、糖化発酵させたジン。「シュタインヘーガー」は生のジュニパーベリーを使用して作られたジン。「オールド・トム・ジン」はドライジンに甘みを加えたジンです。

「スロージン」という、一見ジンのような名前のお酒もありますが、こちらはスローベリーという果実を使ったリキュールですので、間違えないようにしましょう。

おすすめはドライジン

Amazonで詳細を見る

たくさん種類のあるジンですが、パラダイスにおすすめなのは「ドライジン」です。パラダイスは香りも重要で、オレンジとアプリコットブランデーとジンのが相まって芳醇な香りになっています。なので、ジュニパーベリーの香りがより豊かな「ドライジン」が、パラダイスにピッタリなのです。

パラダイスの色はイエロー?オレンジ?

割合によって様々な色に

イエロー

パラダイスの色を、イエローだという人とオレンジだという人がいます。その人の感じ方もありますが、お店によってそれぞれ色が違うカクテルだからです。パラダイスの色は、割合で変わります。

オレンジジュースが濃いとイエロー、アプリコットブランデーが濃いとオレンジになります。また、ジンが多めですと、淡い色合いになります。

パラダイスの色も楽しもう!

割合を変えても、目に見えて色合いに違いを感じるカクテルはあまり多くありません。しかしこのパラダイスは変化があります。なので、あえて割合を変えてみましょう。

薄い黄色をオレンジに見せたいけど、味を変えたくない時はレッドチェリーを沈めてみたり、黄色い淡い色のパラダイスにスマイルカットした濃い色のオレンジを添えてみる…など、味はもちろんですが見た目も好みに仕上げるのも自宅で作る楽しみのひとつですね。

パラダイスに類似するカクテルは?

バレンシア

こちらの「バレンシア」というカクテルは、「アプリコットブランデー、オレンジジュース、オレンジビターズ」を使用した、パラダイスととてもよく似ているカクテルです。ジンが入っていない分アルコール度数のは低めです。とても濃厚なオレンジカクテルです。

アプリコット・ロワイヤル

こちらの「アプリコット・ロワイヤル」というカクテルは「ルジェ クレームドアプリコット、シャンパン」をビルドしたカクテルです。ロワイヤルは「王様の」という意味があります。パーティなどの華やかな場に欠かせない、甘くて上品なカクテルです。

カシスオレンジ

こちらの「カシスオレンジ」はカクテルの定番ともいえるオレンジカクテルです。ご存知の方も多いのではないでしょうか。「クレームドカシス、オレンジジュース」をビルドする、とてもシンプルなカクテルです。見た目がオレンジジュースなので、お子さんが間違って飲んでしまわないよう注意してください。

キューバン

こちらの「キューバン」というカクテルは「ライトラム、アプリコットブランデー、ライムジュース、グレナデンシロップ」をシェイクしたカクテルです。キューバンというカクテル名は「キューバ」からとった名前とのこと。アプリコットブランデーと相性の良いオレンジを、カットしてグラスに入れます。

アプリコット・フィズ

こちらの「アプリコット・フィズ」というカクテルは「アプリコットブランデー、レモンジュース、砂糖、ソーダ」をシェイクしたカクテルです。こちらはオレンジではなくレモンを使用しています。パラダイスよりもさらにさっぱりとした味なので、たくさん飲めてしまうカクテルです。

パラダイスと相性の良いおつまみは?

チョコレート

パラダイスと相性の良いおつまみは「チョコレート」です。オレンジとチョコレート、ブランデーとチョコレート、この組み合わせは最強です。その両方が組み合わさるのですから、美味しくないわけがないのです。甘いミルクチョコレートよりビターチョコレートが合います。

交互に口にすると、パラダイスが酸っぱく感じられるようになるので、デザートにチョコレートを食べた後に、食後酒としてパラダイスを飲むと口当たりがとてもよくおススメです。

ドライフルーツ

パラダイスにはドライフルーツもよく合います。ブランデーとドライフルーツはケーキにも使われる組み合わせで、とても相性が良いのです。ドライフルーツはパラダイスのグラスに沈めてもオシャレですし美味しくなります。

アプリコットブランデーを使用しているので、とくにアプリコットのドライフルーツがとてもよく合います。適度な噛み応えのあるドライフルーツは、少量でとても満足できるので、カロリーの心配もあまりせずに済みますね。

ナッツ類

パラダイスにはナッツ類もよく合います。ほんのりしょっぱいおつまみも相性が良いのです。中でも、くるみやピスタチオがおススメです。写真のような「チョコレート+ドライフルーツ+ナッツ」の組み合わせは、パラダイスにはピッタリです。最高ですね!

ウォッシュチーズ

Amazonで詳細を見る

パラダイスには、ちょっとクセの強いチーズ「ウォッシュチーズ」もよく合います。ウォッシュチーズは、ブランデーやワインを吹きかけて熟成させるチーズです。こちらのチーズは好き嫌いが大きく分かれるチーズなので、購入されるときには気をつけてください。

あなただけの楽園!パラダイスを作りましょう

パラダイスの作り方(レシピ)は、いかがでしたでしょうか?まるで楽園にいるような気分になれる甘くて爽やかなパラダイスを、飲んでみたくなったのではありませんか?

ちょっぴりビターなチョコレートと、色も味もあなた好みに仕上げたあなただけのオリジナルパラダイスで、大好きなあの人を、あなたの楽園に招待してはいかがですか?一緒にに楽しむパラダイスは、きっと格別ですよ!

商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。

商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。