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目次

飲み方も様々!これだけは知っておきたいジンのこと5選

①そもそもジンってどんなお酒なの?

ジンはカクテル等によく使われるお酒で、スピリッツ(蒸留酒)という分類のお酒になります。大麦やライ麦、ジャガイモ等を原料として作られているお酒で、アルコール度数は40~50度になりますので、ウイスキーやウォッカ、テキーラ等と並び、アルコール度数が強めのお酒に分類されます。

ジンの魅力は何と言ってもアルコール度数からはイメージできない飲みやすさになります。薬用で活躍した時代の功績はもちろんのこと、飲用になってからも、ショットやホット等といったジンそのものを味わう飲み方でも流通していきました。寒い地域では一時的に体温を上げて身体を温めるための、暖房代わりにもなったのです。

現在はフレッシュや他のスピリッツ等と合わせて、カクテルで飲まれることが多くなっています。ジントニックが最も有名ですが、実はジンはジンそのもので飲んでも美味しいお酒だということは、あまり知られていません。ジンにはジントニック以外にも知られざる楽しみ方がたくさんあるんですよ。惜しげなく教えちゃいます!

②「スピリッツ」って何?

ジンが分類されるスピリッツとはアルコールを一度気化させてそれを冷やして液化させることでできるお酒のことを言います。原液を一度気化させてから液化させることでよりアルコール純度の高いお酒が生まれるわけです。火がつくような強いアルコールで、精神を高ぶらせるためスピリッツと呼ばれるようになった説が有力です。

界4大スピリッツとしてはジンの他にはウォッカ、ラム、テキーラが上げられます。ウォッカは世界で一番強いお酒として有名、またラムは製菓等にも使われますし、テキーラはショットで飲む習慣が若者たちの中でも最も定着しているお酒になりますので、名前くらいは知っている、という方も多いのではないかと思います。

4大スピリッツについて書きましたが、ジンはその中でもストレートで飲まれる機会が少ないお酒になります。カクテルという舞台では大活躍しているものの、ストレートで飲むお酒としては、テキーラやウォッカに隠れがち、というのがジンの現状かもしれません。

③実は薬だったジン

薬

アルコールには利尿作用があることはよく知られていますが、その利尿作用に解熱効果を期待して薬用で用いられていたのが、ジンの起源になります。元々雑味が多かったため、その味わいを楽しむというよりも、当時熱病に悩まされていた人たちの薬として用いられる機会が圧倒的に多かったのです。

女子にとってはジンってとっても飲みやすいお酒なんですよ。何故なら元々が薬用でヘルシーなお酒といえますし、ウォッカやテキーラに比べるとジンは癖がないので、初心者でも飲みやすいお酒になってるんです。女子のための美味しいお酒、それがジンになります。

④ウォッカとジンってどっちが強いの?

ジンもウォッカも約50度弱のお酒になります。種類によってアルコール度数が違うので、ウォッカより強いジンもあり、その逆もありますが、世界で一番強いと言われているお酒はウォッカになります。ちなみに平均的にはジンよりもウォッカの方が3度くらい強いと言われています。とはいえジンはウォッカと大差ない強さです。

世界で一番強いと言われているお酒はポーランドのウォッカ「スピリタス」になり、これは96度のアルコール度数になります。いわゆる、ほんとうに液体にライターを近づけたら火が付くお酒です。何度も蒸留(気化→液化)を繰り返すことにより、アルコール純度が高まり、96度まで行きつくのです。

⑤ジンってどこの国のお酒?

ジンは1600年代にオランダで薬用として飲用が始まったことが起源とされる説が有力になっています。その後、オランダの貴族であるオレンジ公ウィリアム氏がイギリスの国王に迎え入れられた際にイギリスにも広まったとされており、その後にイギリス風ジンが飲用酒としてブームとなり、一般に楽しまれるようになりました。

もともとジンはJuniper Berryという薬用成分が使われた、Genievreという名前の薬用酒になり、それがイギリスに渡来してから飲用酒となりました。その際に愛称を込めてGin(ジン)と短縮されるようになりました。歴史を噛みしめながら飲むお酒もいいものです。

強いお酒はいっぱいあるけど、ジンが一番と言い切れる理由5選

①体にいい

身体にいい

元々オランダで薬用として流通していた経緯もあり、また現在流通しているジンもボタニカルという薬草由来の成分が含有されていますので、他のスピリッツに比べて身体にいいお酒になっています。飲み方によってアルコール度数が容易にコントロールできるという観点でも、身体に優しいといえます。

②飲みやすい

飲みやすい

他のスピリッツや、ウイスキー等のように癖がなく飲みやすいのが特徴になるため、実はストレートでしっかりお酒そのものを味わって飲んでいただきたいお酒になります。当然その飲みやすさはカクテルにも活かされています。

③手に入りやすい

手に入りやすい

ジンは今、コンビニエンスストア等でも気軽に手に入るようになっています。種類も豊富で、国内生産のものからイギリス産のものまで、720mlで700円台から手に入ります。

④種類が豊富

ビーフィーターは、イギリスジンのオリジナル、ボルスはオランダジンの代表格、そして今日本で一番スタンダードなのがゴードンとなっています。初めてジントニックが作られたジンが、ゴードンです。高級品で数々の賞を受賞しているタンカレーは、今や本格的なカクテルには欠かせないお酒にもなっています。

⑤飲み方も豊富

カクテルやストレートはもちろん、他にもお勧めの飲み方もあり、他のお酒やフルーツと組み合わせたり、飲み方そのものを変えて楽しむこともできる、マルチプレーヤーなお酒になります。ジンの飲み方を知ることは、お酒の楽しみ方を広げることになります。

美味しいジンの飲み方11選!ストレートのショット・ホット・ロック!

ジンの美味しい飲み方

ここでは他のものを加えずに、ジンそのものを味わう飲み方を紹介していきます。ショット、ロック、ホットの3種類になりますが、シーンに合わせて飲み分けを楽しんでいただけたらと思います。

①ショット

ショットグラスでクイっといく飲み方になります。ストレートと同義ですが、ジンはアルコール度数が高めなので、小さめのショットグラスでクイっとやるのが一番粋な飲み方になります。

②ロック

ロックは、ロックグラスにジンを注ぎ、氷を溶かしながらゆっくりジンを楽しむ飲み方になります。氷が解けるとジンの味が薄まってくるため、ジンをより味わう飲み方としてはショットの方がお勧めですが、お酒に強くなくてもジンが楽しめて、かつ冷たくキリっと飲める分、ジン初心者の方には一番お勧めの飲み方になります。

③ホット

ホット・ジン・スリングという飲み方を紹介します。作り方は耐熱グラスやマグカップにジンを入れ、そこに熱湯を注ぐだけです。お好みの量の砂糖も加え、味に緩急を付けて楽しむのが一般的です。レモンを浮かべたり、シナモンを加えるとよりお洒落に楽しめます。

美味しいジンの飲み方11選!ジンベースのカクテル!

④ジントニック

ジンにトニックウォーター(炭酸水)を加え、レモンやライムを絞った、ジンベースの代表格と言えるカクテルになります。どの材料にも「渋み」の要素があり、トニックの爽やかさとジンをはじめとする渋みが合いまった、まさに大人の味の極みと言えるカクテルになります。

⑤ジンライム

ライムベースのジントニックもいいですが、ジンをしっかり味わっていただくなら断然ジンライムがお勧めです。炭酸がない分、ジンとライムのストレートで深みのある渋みを味わえる飲み方になります。

⑥マティーニ

カクテルの王様と言われる、カクテルオブカクテルがマティーニで、ジンベースのカクテルに留まらず、カクテルの代表格になります。ヴェルモットという葡萄酒ベースのリキュールをミキシングして、オリーブを添えます。

⑦ギブソン

ジンとヴェルモットをミキシンググラスでステアしたカクテルです。ということは、マティーニと同じですね…ただ、添えるのがオリーブではなく、カクテルオニオンになります。元々はお酒に弱い人に、カクテルオニオンを添えたミキシンググラスを出し、お酒を出しているように装った、などという逸話もあるカクテルです。

⑧オレンジブロッサム

オレンジブロッサムは、ジンをオレンジジュースで割ったカクテルで、似たカクテルにはウォッカベースのスクリュードライバーがあります。スクリュードライバーと比べると、オレンジの皮の渋みを感じられるような大人の味わいになっています。

⑨ブルームーン

ブルームーンはジンベースに、レモンジュース、ヴァイオレットリキュールを加えたカクテルになります。元々厳密にはクレーム・イヴェットを使ったものをブルームーンと読んでいましたが、のちにヴァイオレットリキュールを代用したものも合わせて、ブルームーンと呼ばれるようになりました。

海を連想させるこのカクテルをバーで憧れのあの人と乾杯できたら、ドキドキが止まらないですよね。個人的に味はジントニックやオレンジブロッサムの方が好きなのですが、ブルームーンが醸し出すロマンティックな雰囲気はどのカクテルも勝てないと思います。

⑩ピンクレディ

1912年にイギリスで上演されたミュージカル・ピンク・レディーの千秋楽で、主演女優のヘーゼル・ドーンにパーティの席上で捧げられたのが始まりであると言われています。グレナディンシロップと卵白を使うために、ピンク色に見えるカクテルで、ミュージカルのタイトルを連想させる、歴史あるカクテルになります。

1900年代序盤のイギリスを思い浮かべ、目を閉じながらピンクレディを味わう。それは洗練された女の嗜み(たしなみ)に他なりませんよね。

⑪ダービー

ダービーは、ジンベースとウイスキーベースがあり、材料がまったく変わってくるので、それぞれが別のカクテルになります。ジンベースのダービーは、ピーチビターとミントの葉を使うカクテルになり、他のジンベースのカクテルにも象徴される渋みを味わえる逸品になっています。

本当に美味しい飲み方はストレート?カクテル?

癒されたい時にはストレートで身体の底からジンを味わおう!

ストレート

癒されたい時のお酒はやっぱりストレートに限ります。元々薬用酒だったジンは、貴女の心も身体も癒してくれることでしょう。ジンに癒される女子って、一味違う女子だと思います。

ロマンティックになりたい日はやっぱりカクテル!

ロマンティックな気持ちになりたい時にはやっぱりカクテルですよね。強いアルコールで酔っぱらう飲み方ではなく、雰囲気に酔っぱらってしまうような飲み方。大人の女の飲み方で酔いたいものですよね。

美味しい飲み方が分かった!これで貴女も今日からジンのとりこ

ジンはどんな飲み方をしても、そのキャラクターをしっかり味わえる、キングオブ・スピリッツと言えるお酒だと確信しています。カクテルで飲んでもロックで飲んでも、その違うキャラクターを心底楽しむことができます。

でも、私は是非貴女に「ジンの味わい」だけではなく「ジンの歴史」も噛みしめながら、味わっていただきたいと思っています。友達とワイワイ飲むジントニック、大好きな彼と乾杯するブルームーン、古き良きイギリスを回顧しながら眺めるピンクレディ。ジンが貴女をより洗練された女にしてくれるはずです。

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