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「ご教示ください」の意味

「ご教示ください」で恥をかかないために

恥をかいてしまう

「ご教示ください」は、ビジネスの場や婚礼などのかしこまった場面でよく使われていますよね。でも、「ご教示ください」のきちんとした意味を理解している方は少ないのではないでしょうか。知らないまま婚礼などで使い方を間違えては恥をかいてしまいます。まずは「ご教示ください」の正しい意味から理解していきましょう。

 

「ご教示ください」の正しい意味

調べる

「ご教示ください」は意外とビジネスや婚礼の場など使用頻度が高いので、なにげなく使用している方が多いようです。そのため、実際に辞書を引いて意味を調べるということはないのではないでしょうか。そこで「ご教示ください」の意味をしっかり理解するために、辞書の意味を引用させていただきました。

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【教示】〔知識・方法などを〕教えしめすこと。

引用元:三省堂 現代新国語辞典

「教示」が知識・方法などを教えしめすこと。という意味なので、「ご教示ください」は、(知識・方法などを)教えしめしていただけますでしょうか。といった意味になりますね。「ご教示ください」では堅苦しくなりすぎてしまう場面では、「教えていただけますでしょうか。」など柔らかい表現も使えそうですね。

婚礼での「ご教示ください」とは

婚礼での使い方

結婚式

「ご教示ください」は婚礼でも頻繁に使用される言葉です。婚礼で実際に使用されている例では、上司に結婚報告をする場合や、新郎の挨拶で使用されています。とくに目上の方を招待する婚礼などでは、「ご教示ください」などの言葉遣いを正しく使えると相手方の親族や友人、会社関係の方にも好感を持ってもらえるでしょう。

婚礼でなぜ注意が必要?

家族団らん

なぜ婚礼などの場合にとくに注意が必要なのでしょう。それは、婚礼などの式典や儀式の場合には、動画や写真などで思い出に残しておくことが多いということです。後で友人と見返したときや、何年かして家族で見返したときに恥ずかしい思いをしないためにも慎重な準備が必要ですね。

婚礼での「ご教示ください」例文集

結婚報告などの婚礼はがき編

結婚報告

婚礼で「ご教示ください」の登場回数が多いのが、結婚報告などの婚礼はがきです。会社の上司はもちろん、親戚や相手方の会社関係、友人、親族の方にも届くものです。それに婚礼はがきは2人の連名で出すものなので、パートナーに恥をかかせないためにも婚礼はがきのチェックは慎重に行う必要があります。

上司への結婚報告をするはがきで、「ご教示ください」の例を紹介します。注意したいのは最後の1文の部分です。「今後とも変わらぬご教示と励ましをいただけますよう心からお願い申し上げます。」となります。「ご教示ください」を使わない場合には、「変わらぬご指導のほどお願い申し上げます。」となります。

婚礼での新郎挨拶編

結婚式

結婚報告はがきの次に婚礼の使用で多いのが、新郎の挨拶です。新郎の挨拶というと、「ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。」という決まり文句をよく聞きますよね。ありきたりな言葉ではなく、上司や親族に指導支援をお願いしたい気持ちをスマートに伝えたいという方のための例文を紹介します。

こちらも挨拶の最後の1文に登場します。「これまで以上に公私にわたるご助言、ご教示を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。」となります。先ほどの「ご指導ご鞭撻のほど…」より年配の方を「お!こいつやるな!」と思わせる挨拶ではないでしょうか。

婚礼以外での「ご教示ください」の使い方

どんなときに使う言葉?

悩む

「ご教示ください」はビジネスのメールでも使うことが多いですね。例えば、相手のスケジュールを確認したい場合や、商品に使用されている材料などを知りたい場合に「ご教示ください」が使用されます。つまり、話しているときに使うよりも、メールなどで依頼する場合に使用することが多い言葉といえます。

「ご教示ください」ビジネスの場での使い方

ビジネスの場

ビジネスの場で定番として使用される「ご教示ください」の使い方の例としては、「来月のスケジュールをご教示いただけますでしょうか。」「ご要望がございましたら、ご教示いただけますと幸いです。」「こちらの商品の詳細について、ご教示いただけますでしょうか。」などがあります。

また、ビジネスの場では「ご教示ください」と似た言葉があるのをご存知ですか?実は意味を知ると間違えて使用している言葉もあります。「ご教示ください」だけではなく、「ご教示ください」と間違えて使用してしまいがちな言葉もいくつか紹介していきます。しっかり理解して、賢く使い分けてみてください。

「ご教示ください」と似ている言葉

「ご教授ください」との違い

違い

「ご教示ください」と1番間違いやすいのが「ご教授ください」です。この「ご教授ください」の意味は、学問や技芸を教えることとあります。要するに、「ご教示ください」のように近いうちにわかることや、回答があることを聞くのではなく、長期的に教えていただきたいという場合に使われるのが「ご教示ください」です。

わかりやすい例としては「ご教示ください=tell(言う)」、「ご教授ください=teach(教える)」という意味です。情報を教えてほしいときは「tell、ご教示ください」、学問や楽器などを学びたいときは「teach、ご教授ください」を使用するのです。

文字だけを見ると間違いやすいですが、しっかり意味を理解すると「ご教授ください」は滅多に使用する機会がないことがわかりますね。「ご教示ください」と「ご教授ください」の間違いには要注意です。

「ご指導ください」との違い

指導ください

「ご教示ください」の意味を理解していないと間違えやすいのが「ご指導ください」です。意味は「ある意図された方向へ導くこと」。先ほどの「ご教示ください=tell(言う)」ならば、「ご指導ください=guide(案内する)」と表せるでしょう。

つまり、「ご指導ください」は「行くべき方向へ導いてください」ということです。ということは、「ご教示ください」とは全く異なる表現だということがわかります。「ご指導ください」と近いのは「ご教授ください」ともいえますね。

「ご享受ください」との違い

ビジネス

こちらは使う機会があまりない言葉ですが、「ご享受ください」の意味も知っていると一目置かれる存在となるでしょう。この「ご享受ください」の「享受」というのは、「受け入れて自分のものにすること。(芸術などを)味わい楽しむこと。」という意味です。そのため、ビジネスでは相応しい表現ではないことがわかりますね。

「ご教示ください」「ご教授ください」は、相手から教えてもらうという意味に対して、「ご享受ください」は「enjoy」の表現が近く、誰かが用意したものを自分が受け入れて楽しむという意味になります。少しややこしくなりましたが、「ご教示ください」「ご教授ください」とは全く別のものだということがわかります。

婚礼での正しい「ご教示ください」を覚えて好印象!

婚礼での「ご教示ください」について、いかがでしたか。「ご教示ください」を含めて、婚礼では思い出に残るものが多いので言葉遣いには注意が必要だということもわかりましたね。また、婚礼での具体的な「ご教示ください」の使い方もぜひ参考にしてみてください。

また、婚礼以外でもビジネスの場での使い方や、「ご教示ください」と間違えて使いやすい言葉なども知ることができました。婚礼の場だけでなく、ビジネスの場などでも正しい言葉遣いをすることで信頼感や好印象をさりげなく与えてみてはいかがですか。

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