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女の子座りができない原因とは?できるようになるストレッチなどもチェック!

更新:2021.06.09

女の子座りができないのには、どういった原因があるのでしょうか。今回は女の子座りができない理由について詳しく解説していきます。女の子座りができるようになるストレッチや、メリット・デメリットも紹介していますよ。是非参考にしてくださいね。

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女の子座りができない原因とは?

①お尻や足が痛くなる

痛みを抱える

女の子座りができない原因に、お尻や足が痛くなってしまうことが挙げられます。女の子座りをすると、お尻と足が床にピッタリとくっつきます。硬い床との接着面が多いため、膝やくるぶし、お尻などが痛くなってしまうのです。

骨と床が当たった時の痛みが気になってしまうため、女の子座りができないという人は多いです。特に、足やお尻にあまり脂肪がついていない痩せ型の方は、ぺたんこ座りをした時に痛みを感じやすいといわれています。

②股関節が硬い

硬い

股関節が硬いのも、女の子座りができない原因の一つだと考えられています。女の子座りは、股関節を内側に回す座り方です。股関節や体が硬い方は足を外側に広げることができないため、ぺたんこ座りが苦手なのです。

男性は女性よりも股関節が硬く、骨格的にも足を外側に広げにくいため、女の子座りが苦手な人が多いといわれています。男性がぺたんこ座りをするためには、柔軟や練習が必要ですよ。

③あぐらをかくことが多い

あぐら

いつもあぐらをかいて座るのも、女の子座りができない原因です。女の子座りでは股関節を内側に巻き込みますが、あぐらでは足を外側に回して座ります。

足や股関節の使い方が全く異なるため、いつもあぐらをかいている人が突然ぺたんこ座りをすると違和感を感じるのです。反対に、いつもアヒル座りをしている人があぐらをかくと、足や股関節が痛くなってしまいます。

④床に座ることが少ない

椅子に座る女性

女の子座りができない原因に、あまり床に座る習慣がないことがあります。椅子やベッドなどに座る習慣がある人は、股関節が固まっています。そのため床で女の子座りをしようとしても、うまく股関節が動かせません。特に外国に住んでいる方は、なかなか女の子座りができないといわれています。

女の子座りをするメリットとは?


①可愛らしい印象になる

可愛らしい女性

女の子座りをすると、可愛らしい印象になるというメリットがあります。名前にもあるように「女の子座り」には、女性特有の座り方というイメージがあります。そのため女性がぺたんこ座りをすると、可愛い・女の子らしいと思ってもらえるのです。男性からのウケも良いため、アイドルの写真集にもよく使われるポーズです。

②スカートを履いている時に便利

スカート

スカートを履いている時に下着が見えないため便利なのも、女の子座りのメリットです。体育座りだと下着が見えてしまいますし、あぐらだとスカートが浮いてしまいます。

女の子座りならば足や膝を床にぺたんとつけられるため、スカートが浮く心配がありません。また膝を閉じられる座り方なので、下着が見えることもないのです。

③ストレッチになる

太ももを伸ばす

股関節や太もも周りのストレッチになるのも、女の子座りのメリットです。女の子座りができない人や、日頃からあぐらをかいている男性には、アヒル座りは股関節を開くトレーニングになるのです。いつもと違う方向に筋肉をストレッチできるので、体や骨盤の歪み解消に繋がることもありますよ。

④集中力がアップする

集中

女の子座りには、集中力がアップする効果にも期待できます。女の子座りはお尻を床につけられますし、外側に足を出しているため両サイドから体を支えられます。

そのため体勢が安定しやすく、あぐらや正座よりも物事に集中して取り組めるようになりますよ。特に小さな子供は体が柔らかく不安定になりやすいため、女の子座りをすると良いといわれています。

⑤血行が良くなる

喜ぶ女性

女の子座りには血行を促進する効果があるともいわれています。女の子座りをして柔軟性を高めると、股関節周りが柔らかくなって血行が良くなるのです。痛いと感じるほどのやりすぎはよくありませんが、適度な女の子座りは健康に良い影響を与えてくれますよ。

股関節周りがほぐれて血行が促進されれば、足のむくみや太ももの冷えが改善していきます。ヨガにも取り入れられているポーズなので、冷えやむくみを感じている方は女の子座りを取り入れてみてください。

女の子座りのデメリットとは?

血行促進や集中力アップなどの効果がある女の子座りですが、やりすぎるとデメリットが生じます。以下に女の子座りのデメリットをまとめていますので、参考にしてみてください。

①猫背になる

猫背

女の子座りをしすぎると、猫背になって姿勢が悪くなるといわれています。女の子座りをすると骨盤をうまく立てられなくなり、正しい姿勢をキープするために必要な筋肉が落ちていきます。そのため女の子座りをすると、背中が丸くなってしまうのです。

猫背は腰痛や肩こりの原因になりますし、基礎代謝の低下を引き起こすこともあります。姿勢が悪いのを気にしている方は、女の子座りをする時間を意識的に減らしてみましょう。

②骨盤が歪んでしまう

骨盤周り

女の子座りを長期間続けていると、骨盤が歪んでしまうとされています。アヒル座りは股関節を内側に巻き込み、足を両側に開く座り方です。この姿勢を続けていると、骨盤が不自然な方向に歪んでしまい、体のバランスが崩れていきます。

また骨盤の歪みが悪化すると、関節に負荷がかかってきます。足や腰が痛い、うまく膝の曲げ伸ばしができないなどの影響が出てくる恐れがありますよ。若い時はよくても年齢を重ねるごとに支障が出てきますので、座り方には注意してください。

③下半身が太りやすくなることも

体重計

下半身が太りやすくなってしまうのも、女の子座りのデメリットです。女の子座りは足を両側に広げるため、その姿勢を続けていると骨盤がどんどん開いていきます。また関節が歪んでしまい、骨盤周りや太ももに脂肪が付きやすくなってしまうのです。

また骨盤が開いて姿勢が悪くなると、内臓が下がっていきます。くびれがなくなったり、ぽっこりお腹になったりする恐れがありますので、女の子座りのしすぎには注意してください。


またこちらに、女性に多い下腹ぽっこりの原因がまとめられた記事を載せておきます。ぽっこりお腹を解消するエクササイズや、ヨガのやり方も詳しく解説されていますよ。下腹が出ていることに悩んでいるのなら、是非こちらの記事にも目を通してみてくださいね。

④O脚の原因になる

O脚の女性

長期的に女の子座りをしていると、O脚の原因になるともいわれています。O脚とは足が外側に開いており、くるぶしをつけても左右の膝が接さない状態のことです。長時間女の子座りを続けると骨盤や足が歪み、O脚になってしまうのです。

女の子座りができるようになるストレッチ

「股関節や足が痛いから女の子座りができない」という方は、骨盤周りの柔軟性を高めることでぺたんこ座りができるようになります。以下に女の子座りができるようになるおすすめのストレッチをまとめていますので、参考にしてみてください。

①股関節ストレッチ

ストレッチを行う女性

女の子座りをするためには、股関節を柔らかくするのが効果的です。寝転がってできるストレッチなので、就寝前や起床後などにも取り入れやすいですよ。痛いと感じるくらいまでやる必要はありませんので、無理のない範囲で行なってください。

股関節ストレッチ やり方

  1. 仰向けに寝転がり、足を伸ばします。
  2. 膝を直角に立て、両膝を合わせます。
  3. 両膝がくっついた状態のまま、足を外側に広げていきます。
  4. 寝転びながら女の子座りのポーズを取って、膝を上下に動かします。
  5. 30秒ほどストレッチをしたら、ゆっくり姿勢を戻します。

②大臀筋ストレッチ

体を伸ばす女性

女の子座りができるようになりたいなら、大臀筋ストレッチもやってみてください。大臀筋とは、お尻にある大きな筋肉のことです。ここが固まっているとうまく足が外側に開かず、女の子座りができません。

大臀筋ストレッチ やり方

  1. 仰向けに寝転がり、右足を曲げて膝を抱え込みます。
  2. 曲げた膝をできるだけ胸に近づけてください。
  3. 30〜60秒間、姿勢をキープします。
  4. 反対の足も同様にストレッチします。

③股関節を回すストレッチ

片足をあげる女性

あまり床に座る習慣がない方は、股関節を回すストレッチをやってみてください。このストレッチで股関節の可動域を広げれば、足が開きやすくなって女の子座りができるようになりますよ。立ったままできる上にスペースを取らないので、気づいた時に行なってみましょう。

股関節を回すストレッチ やり方

  1. まっすぐに立ち、片方の膝を曲げます。
  2. 曲げた方の足を、体の真横に持ち上げます。
  3. そのまま足を内回り・外回りに20回ずつ回してください。
  4. 反対の足も同じように回しましょう。

女の子座りをする時の注意点

①長時間女の子座りをしない

時間をチェックする

体に悪影響を及ぼす危険があるので、長時間女の子座りをしないように注意してください。女の子座りには嬉しい効果やメリットもありますが、やりすぎると骨盤の歪みや関節痛が起こります。日常的に女の子座りをするのはやめて、数分のストレッチ代わりに行ないましょう。

②姿勢が悪くならないよう気をつける

姿勢を正す女性

女の子座りをするときは、姿勢が悪くならないように注意してください。頭を上に引っ張られているようなイメージで、背筋をまっすぐに伸ばすようにしましょう。そうすることで骨盤が立ち、体が歪みにくくなります。また猫背が解消されるため、肩こりや腰痛の改善にもなりますよ。

意識してもすぐ姿勢が悪くなってしまうのなら、猫背矯正ベルトを使ってみるのもおすすめです。以下に100均で購入できる猫背矯正ベルトについての記事を載せておきますので、是非チェックしてください。

おすすめのストレッチを行なって女の子座りができるようになりましょう!

股関節が硬かったりよくあぐらをかいたりする人は、女の子座りが苦手だといわれています。股関節周りの柔軟性を上げれば、誰でも女の子座りができるようになりますよ。女の子座りができるようになりたいのなら、今回紹介したストレッチを行なってみてください。

ただし女の子座りには、骨盤が歪んだり姿勢が悪くなったりといったデメリットもあります。長時間女の子座りをしない、姿勢を保つなどの注意点を意識しましょう。

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