プレッシャー世代の特徴7選｜はざま世代（30代）は嫌い・優秀？
プレッシャー世代とは、ゆとり世代と氷河期世代のはざま世代になる30代の人達のことです。自立心が強くあれこれと指図されるのが嫌いなこの世代は、プレッシャーに強く優秀な人が多いと言われます。この記事ではプレッシャー世代の人はどこが優秀なのか、どんな特徴があるのかを紹介します。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
プレッシャー世代とは？
プレッシャー世代とは「はざま世代」になる30代の人達のこと
「プレッシャー世代」とは、1982年～1987年生まれの30代の人達をさします。「ゆとり世代」と「氷河期世代」のちょうどはざま世代になりますね。バブル世代・氷河期世代・ゆとり世代などはよく知られていますが、30代を中心としたプレッシャー世代はこれまでほとんど注目されませんでした。
この世代を「プレッシャー世代」と命名したのは、有名ブロガーの「sugio」さんです。発表されたのは2007年ですが、この言葉が広まったのはテレビがきっかけでした。マツコ・デラックスさんと村上信五さんの番組「月曜から夜ふかし」で紹介され、一気に注目度が上がったのです。
言葉を見るとプレッシャーに弱い世代のような印象を受けますが、その逆でプレッシャーにまみれて育った強い世代です。プレッシャー世代の人達は子供の頃から、政治・経済の大きな変化や災害という強いプレッシャーに耐えてきました。そのため時代の変化に上手に適応する力があり、優秀な人が多いと言われています。
プレッシャー世代が優秀だと言われる理由①柔軟性がある
プレッシャー世代が優秀だと言われる理由1つ目は、柔軟性があることです。前には氷河期世代、後ろにはゆとり世代というはざま世代なので、どの世代とも柔軟にうまく付き合えます。昭和世代とゆとり世代のバトルなどはよく聞きますが、プレッシャー世代はどちらの気持ちにも共感できるのです。
またこの世代は、前半は詰込み型教育、後半はゆとり教育とどちらも経験することになってしまいました。ちょうど学生の時期に、この大きな変化に対応しなければならなくなったのです。そのためこの世代は状況の変化にも柔軟に対応する力があります。
プレッシャー世代が優秀だと言われる理由②計画性がある
プレッシャー世代が優秀だと言われる理由2つ目は、計画性があることです。プレッシャー世代は厳しい氷河期世代を見てきているので、いい加減なことを嫌います。今のままではダメだという考えがあり、将来の計画をしっかり立てて堅実に進もうとするのです。計画性に長け、物事を確実にやり遂げる優秀さがあります。
プレッシャー世代はITとともに育った世代でもあり、パソコンを使ったデータ収集も得意です。データを使って計画的に仕事を進め、きっちり結果を出せるのも優秀と言われる理由です。
プレッシャー世代が優秀だと言われる理由③打たれ強い
プレッシャー世代が優秀だと言われる理由3つ目は、打たれ強いことです。プレッシャー世代は多くの社会の変化を経験して育ったため、多少のことでは動じません。プレッシャーがあるのは当たり前、と考える打たれ強さがあります。プレッシャー世代の人は他の世代にはない打たれ強さで、どんな困難も跳ね返し突き進むのです。
また景気が良くない時の生活が当たり前となっているので、貧しくても不満を感じにくいところがあります。はざま世代として忍耐力があるプレッシャー世代は、人を管理するマネジメント力も高く、リーダーとしての素質も高いと言えます。
プレッシャー世代の特徴7選
プレッシャー世代の特徴①自覚がない
プレッシャー世代の特徴1つ目は、「自覚がない」です。30代のこの世代は、プレッシャー世代という存在も知らないしプレッシャーを受けたことも自覚していない人が多いようです。プレッシャーを受けているのが普通の状態でしたから、特別なプレッシャーに耐えたとも感じていません。それだけ忍耐力が高いと言えますね。
プレッシャー世代の特徴②横の関係を大切にする
プレッシャー世代の特徴2つ目は、「横の関係を大切にする」です。氷河期世代を目の当たりにしたプレッシャー世代は、上司などの縦のつながりは信用できないという考えが根本にあります。困ったときに助けになるのは友達や同僚だと気づいているのです。そのためこの世代の人達は家族や友人をとても大切にします。
プレッシャー世代の特徴③現状で満足できる
プレッシャー世代の特徴3つ目は、「現状で満足できる」です。プレッシャー世代が社会人になる頃は、大手会社でさえ次々と倒産するような危うい時代でした。日々の生活に精一杯で、夢を見る余裕もなくなってしまったのです。そのため仕事もほどほどにして、夢を見ることなく現状で満足する精神が身についたのでしょう。
プレッシャー世代の特徴④現実的
プレッシャー世代の特徴4つ目は、「現実的」です。理想が容易に叶うバブル世代、夢を叶えようと必死だった氷河期世代を経て、プレッシャー世代の人達は「叶わない夢や理想を掲げても仕方ない」という現実的な考えを持つようになりました。この世代の人達は、現状を把握し現実的な計画を立て着実に成功に向かっていきます。
プレッシャー世代の特徴⑤明るく前向き
プレッシャー世代の特徴5つ目は、「明るく前向き」です。就職氷河期という暗い世代から、ゆとり世代という大きな変わり目の「はざま世代」になるため変化にも前向きです。暗いニュースがあっても、この世の中を明るく前向きに生きていこうと考えながら成長しました。そのためこの世代は明るい性格の人が多いと言われます。
プレッシャー世代の特徴⑥落ち着きがある
プレッシャー世代の特徴6つ目は、「落ち着きがある」です。プレッシャー世代は、トラブルやアクシデントなどのプレッシャーに強い性質があります。上の世代が受けてきたトラブルを見て、どうすればいいのか対処の仕方が身についているのです。他人に頼るのを嫌い、どんな時も落ち着いて自力で対応できる力があります。
プレッシャー世代の特徴⑦恋愛に自信がない
プレッシャー世代の特徴7つ目は、「恋愛に自信がない」です。30代のこの世代は子供の頃からゲームをしていた人が多く、コミュニケーションが苦手です。そのため恋愛にも不慣れで、恋愛に自信がないのです。堅実なプレッシャー世代は恋愛にガツガツするのを嫌い、気心の知れた友達といることを好む傾向があります。
「ガツガツとした恋愛は嫌い」という30代のあなたには恋愛心理学を学ぶことをお勧めします。堅実なプレッシャー世代なら恋愛心理学もしっかり使いこなせるはずです。心理学のテクニックを使ってさりげなく彼にアプローチしてみましょう。
ゆとり世代・バブル世代・氷河期世代との違いは？
競争意識が高い「バブル世代」
1965年～1969年に生まれた人達をバブル世代と呼びます。バブル世代は学生時代に受験戦争が激しくなってきたこともあり、社会に出る前から競争を経験するようになりました。社会に出てからも同期入社が多かったことから、競争意識が高い人が多いのです。ただ、バブル景気によって就職活動自体は容易だったようです。
堅実なプレッシャー世代と違い、お金遣いや行動が大胆でパワフルな人が多い世代です。価格が高くても、美味しい・美しい・魅力的なものを選んで購入します。プレッシャー世代から見ると無駄遣いに思えるかもしれませんね。
向上心が高い「氷河期世代（ロストジェネレーション世代）」
1970年～1982年に生まれた人達を氷河期世代（ロストジェネレーション世代）と呼びます。バブルが弾けた直後に大学を卒業した人達で、就職が困難になった世代です。この頃に「就職難」「フリーター」「ニート」などの言葉が生まれ始めました。より良い待遇を求めてキャリアアップに励み、向上心が高いのが特徴です。
氷河期世代は、スキルアップし転職して大企業で働きたいと考える人が多い傾向にあります。しかしプレッシャー世代と違ってストレスに弱く、プレッシャーから逃れるために独立するという人もいたようです。
争いが嫌いな「ゆとり世代」
1987年～2004年に生まれた人達をゆとり世代と呼びます。小中学校でゆとり教育を受けた世代です。詰込み型教育を止め興味のあることを伸ばすという教育を受けているので、今までの世代にない感性をもっています。この人達は争いや競争は嫌いで、自分から率先して行動するのが苦手です。
指図されるのが嫌いなプレッシャー世代と違い、支持される方が楽だと考えます。与えられた仕事だけを淡々とこなすので、覇気がないように見えることがあります。仕事よりもプライベートを大事にしたいと考える傾向があるようです。
プレッシャー世代の長所を生かして人生を楽しもう
はざま世代であるプレッシャー世代は魅力的な特徴をたくさん持っています。特に、プレッシャーに強いという特徴は他の世代には真似できない長所です！自分の長所を改めて意識してみてください。プレッシャー世代の特徴を活かせばもっと人生が楽しくなりますよ。
恋愛が苦手な30代のプレッシャー世代には、こんな記事もお勧めです。勇気を出して、ちょっと積極的に恋愛に挑戦してみてはどうでしょうか。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。
