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仕事を無断欠勤する7つの理由と会社の信用を挽回する言い訳&対応4選

更新:2019.06.21

いけないこととわかっていても、どうしても仕事が嫌で会社に行けず無断欠勤してしまうことがあります。その後、下手な理由や言い訳を並べると最悪の場合、信用はガタ落ち、解雇となり職を失うこともあります。ここでは、そうならないようにする為の名誉挽回に繋がる言い訳&対応集を欠勤後の影響と共に紹介しています。

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仕事を無断欠勤してしまう理由

朝が弱い!寝坊してしまい連絡できず・・・

1.

体質というものなのか、前の夜早く寝ても朝が弱いという人は実は結構います。また、ストレス等で不眠症のため眠れず、朝起きれないという方もいます。目覚ましをセットしていても朝起きれずハッと起きるともう午後を回っているなんて経験ありませんか。

この場合、無断欠勤をしてしまった本人は連絡もせず仕事を休もうとしていた訳ではありません。だから、「やってしまった」と自己嫌悪に陥ってしまいまうことが多いと思います。

仕事で大きな失敗をし、責められるのが嫌

2.

誰でも、責められるとわかっている人に会いたくないという心理は働きますよね。仕事で大きな失敗をすると周囲のスタッフに迷惑をかけた申し訳なさやできない自分に対して抱く劣等感等で仕事に対する気力がなくなることもあります。

仕事で大きな失敗をし自己嫌悪に陥っているうえにさらに責められるのが嫌で、会社に行きたくなくなります。その失敗のせいで休むことを上司や周囲のスタッフに知られることも辛く、結局連絡できずに無断欠勤してしまうという悪循環パターンですね。

人間関係に悩み、連絡できない

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連絡をしようと思っていても連絡するべき相手がその悩みの種の人である時、その人と話すのが嫌すぎて連絡できない心理状態になるおとがあります。

仕事をする上で人間関係ってとても重要ですよね。その人間関係がうまくいっていないと実際、業務に差し障ることも多々あります。だから、自分がそんな環境に置かれているともう、仕事が嫌になり連絡する気力さえ出てこなくなるということもあるでしょう。

休むための言い訳が思いつかず連絡する気が起きない

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特に理由はないが会社に行きたくない!今日はどうしても仕事をする気が起きないという時だってあります。そんな子供みたいなこと通るわけないと思いあらゆる理由を考えるが思いつかず、そのうちに連絡する気がなくなり気がつけば無断欠勤しているというパターンですね。

また、こういった時には明確な理由なく仕事を休もうとしている自分の罪悪感から本人は周囲が思っている以上に責められるのではないかと思い悩んでいることも多いです。その罪悪感が余計に連絡する気を失わせるのです。

会社を辞める気でいるので連絡しない

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この場合は、もう辞める覚悟でいることからどうなってもいいや!という気持ちも強いことが多いです。その為、本人は無断欠勤をすることに罪悪感・周囲に対する申し訳なさはあまり感じていないです。

すでにその職場に未練がなく新たな転職先を探して活動していたり、その為に休むこともありますが、辞めようとしていることを会社に悟られわずらわしい引き止めにあったり、転職を邪魔されるのが嫌で無断欠勤という形をとってしまうこともあるようです。


連絡をしないことの重大さを理解していない

6.

基本的に仕事を軽く見てる人や学生気分が抜けないような人が無断欠勤をする背景にはこういった理由が存在します。このような人達は自分が仕事を休んでも会社に大きな影響はないと思っています。だから、言い訳を考しようと考えることもなく無断欠勤してしまうのです。

また、普段の勤務態度にもそういった仕事に対する姿勢が滲み出ているため、誰にでもできるような仕事しかする機会がなく仕事の面白みを得ることができません。その為、仕事に対しての情熱よりもプライベートの充実の方を重視してしまうという悪循環が起きるのです。

事故等、本当に連絡できない状況である

7.

これは急病や事故等、本人の意識がなかったり身体的に欠勤する連絡を入れられない状態で起きる無断欠勤です。対応したくても対応できない状態にあるので不可抗力としか言いようがありません。

また、本人が身体的に連絡することができる状態であったとしても、近親者の事故や逝去等、精神的に連絡する余裕がない場合もあります。でも、こういった連絡できない状況であるという理由での無断欠勤は後に周囲に理解してもらえることであるので、無断欠勤後の対応がカギとなります。

会社はあなたをこう見てる!無断欠勤後の仕事場の目線

仕事をナメている

8.

普段の勤務態度により多少捉えられ方は変わりますが、基本仕事をナメている!と思われてしまうでしょう。社会人になるとみんな生活を背負って仕事をしているので必死になって当たり前と思っている方が多いです。そんな中で、自由に無断欠勤しちゃうと仕事をナメていると思われても仕方ありませんよね。

あてにできない

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どんな仕事も必ずいつまでにこの仕事をしなければならない、というスケジュールがあります。例えどんなに仕事ができてもいつ休むかわからない、無断欠勤をして突然、仕事に穴を空けるような人をアテにしていてはそんなスケジュールも組めなくなってしまいます。

だから、そんな人には大きなプロジェクトや会社を左右するような大事な案件は任せられないとなり、活躍のチャンスも狭まります。イコール、無断欠勤は出世コースから遠のく大きな原因となるでしょう。

責任感がない

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自分がいなくても仕事は回ると思っているんだ、周囲のスタッフの負担が増すことに対して何とも思ってないんだ、と仕事に対して責任感がないと受け止められます。社会人として働いている以上、大なり小なりその仕事に対しての責任感を持っていないと信用されません。

このように捉えられると周囲のスタッフや上司に見放されてしまう可能性が大きくなります。誰も相手にしてくれなくなり、他のことで自分が仕事に対してしている努力も水の泡となります。


メンタルが弱い

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こう捉えられると、腫れ物に触るような扱いになります。一見、周囲のスタッフが労わってくれるくれるように思えますが、仕事は遊びじゃないので厳しい局面を迎えることもあります。この人はそんなことに耐えられないだろうな、と捉えられ気が付けば窓際族なんてことにもなりかねません。

私生活に問題がある

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若い子が無断欠勤をすると特にこう見られがちになります。休まなければならない理由があったとしても単なる言い訳に捉えられることも多いです。また、プライベートと仕事をきっちりと分けることができないだらしない人間であるとみなされます。

無断欠勤の仕事への影響

キャリアコースから外れる

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無断欠勤をすると上記で紹介したように職場での評価はダダ下がりになります。その為、人事権を握る上司からの評価も下がってしまうことは否めないでしょう。

また、何か大きなプロジェクトや会社にとって重要な仕事に抜擢されることもなくなり活躍する場をなくします。そうなると、会社にとっては重要な人間となることはできなくなり誰にでもできるような仕事しかさせてもらえず、キャリアコースからはどんどん遠のいていくでしょう。

減給やボーナス減等の金銭的影響がある

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仕事を無断欠勤すれば当然のごとくその日のお給料は発生しない為、給料は下がります。しかも、それが無断欠勤となると基本給の減俸といったそれなりのペナルティが与えられることもあります。

そしてもう一つ、ボーナスの減額は避けられないでしょう。ボーナスというのはあくまで会社のために頑張って働いている人を評価し労うための報酬です。

だから、無断欠勤をする=会社の為に頑張れていない。迷惑すらかけられるような人には迷惑が掛かった分それをわかってもらうためにボーナスを減らすといった対処がとられることも多いです。 

解雇される

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これは無断欠勤の影響として最悪の結果ですね。無断欠勤をしてしまったことを開き直ったり、反省の色が見えず何度も繰り返す等、してしまった後の言い訳や対応が間違っていると最悪解雇されることもあります。

会社側も慈善事業で人を雇っているわけではありません。この人は何を言っても無駄だ!変わることはないだろう!と判断されてしまえば会社にとって損失でしかないと捉えられます。上司から自己退職を勧められたり、懲戒解雇となる場合もあります。懲戒解雇なんてことになると退職金ももらえなくなります。


無断欠勤は繰り返せば法律的にも懲戒解雇される正当な理由となります。下手をすれば、仕事に支障を来したということで会社側から損害賠償を求めらるケースもあります。つまり、仕事を辞めたくないのであれば絶対に繰り返してはいけないことなのです。

仕事を無断欠勤したことを許してもらえる言い訳集

無断欠勤後に許してもらいやすい言い訳集

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無断欠勤後に使える言い訳集

  1. 1.疲れてしまい寝坊した
  2. 2.家族の急病で対応に追われ連絡できなかった
  3. 3.連絡もできないほど自身の体調が悪かった
  4. 4.仕事のことで精神的に悩んでしまい、連絡できなかった

1.疲れてしまい寝坊した

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これは、働き方によっては通じない言い訳でもありますが、本当に激務に追われている場合は周囲のスタッフも「そうだよね。あんなに働いていればそうなっても仕方ないよね」と無断欠勤を受け入れて許してもらえる場合があります。

しばらくはそのネタで同僚からイジられたり上司から冷たい視線で見られることはあるでしょうが大きな事態になることは避けられるでしょう。

2.家族の急病で対応に追われ、連絡できなかった

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上司も周囲のスタッフも人間なので家族に急病や事故といった不幸な出来事が突然襲い掛かったことを考慮してくれるはずです。言い訳として一番責められることなく許してもらえるでしょうが、無断欠勤後も一緒に働くスタッフに心配をかけますので、あまり良い言い訳とは言えません。

3.連絡もできないほど自身の体調が悪かった

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この言い訳も責められることは免れるでしょうが、自身が連絡できないほど体調が悪いとなると、意識がないといった重病を思わせます。1日、2日で出社できるようなくらいなら嘘とすぐ見抜かれてしまいます。

また、そんなに長いこと休むのであれば家族からの連絡といった手段をとればいいのに、とも思われますので責められることはないでしょうが暗に疑われてしまうリスクがあります。

4.仕事のことで悩んでしまい連絡できなかった

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この言い訳は会社側の取りようによっては、悩んでしまうほど仕事に向き合っているのだと許してもらえるケースや会社側が悩んでる個人を責め訴えられたりすることを想定してそれを避けるために責められないといったケースがあり、比較的許してもらえることが多いです。

でも、会社側の目線は少なからずこの人はメンタルが弱いといった目線になることは間違いないです。腫れ物に触るような扱いをされたくなければあまりお勧めはできません。

名誉挽回に繋がる対応集

後付けになってもいいから上司に連絡する

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後付けになっても連絡しないまま何もなかったかのように出勤するよりかは、まず連絡できるようになればすぐ上司に連絡することが大切です。そして、無断欠勤してしまった理由と反省の意を伝えることで、相手の怒りをいくらか軽減させることができます。

会社側からの連絡は無視しない

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気まずいとは思いますが、会社から連絡があった際は無視したり放置しないようにしてください。会社は仕事上も連絡をつけたいということもあり連絡をしてくるのですが、それだけでなくあなたの身を案じて安否確認をとろうという意味も兼ねて連絡してくるのです。

だから、その気持ちを踏みにじるように連絡を無視したり放置したりすると、もう誰もあなたの言葉にとりあってくれないようになります。そういった意味も込めて会社からの連絡にはきちんと出て対応しましょう。

とにかく全てのスタッフに謝罪する

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言い訳をする前にまず、上司だけでなく全てのスタッフに謝罪してください。後輩であろうが部署が違う人であろうが自分がその会社で仕事上関わる方には全て謝罪することから始めてください。

あなたと仕事上関わっている人は、一見して迷惑が掛かっていないように思えても、あなたの分の仕事を多かれ少なかれフォローしているのが現実です。そして、連絡もないことに対しあなたの安否を心配する方もいます。迷惑や心配をかけたら謝る!というのは当たり前のことですよね。

これまで以上に仕事を頑張る

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当たり前のことですが、とにかく今まで以上に仕事そのものを頑張ってください。多少の無理難題を言われてもグッとこらえてこなしましょう。その積み重ねによって信頼は回復していき、無断欠勤してしまった事実も許されるでしょう。

最後に

無断欠勤してしまうとマイナス要素しか得られない

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今回ご紹介した内容は、どうしても会社に行くことができない、連絡することもできないといった時にどのように対応すれば良いかという方法をご紹介させて頂きました。まとめると、無断欠勤してしまった時にはごまかしたり嘘はつかず、精神誠意謝罪して気持ちを改めたことを示すことが重要であると伝えたいです。

でも、無断欠勤をして自分の得になるようなことは何もありません。後から、辛い思いをしなければならないことも必至です。あくまでもどうしてもの時に参考とするようにして下さい。無断欠勤は社会的に許されないことなのでどんな理由があろうと正当性はありません。社会人である自分にとってマイナスなことばかりです。

だから、どうしても会社に行けない時は身体的に無理な状態を除いて、できる限り早めに連絡することが大切です。仕事を休んでしまうことは誰にだってあります。きちんと事前に連絡していれば必ず職場の人達もわかってくれるでしょう。まず、無断欠勤をしないということが一番大切です。

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