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目次

ブラウスとシャツ、ワイシャツの違いはここだった!

男性向けか、女性向けか

握手している男女

ブラウスは、女性限定の衣類のひとつです。丸みを帯びて可愛らしく、柔らかなデザインのものが多いですね。しかしシャツは、本来は男性用の衣類。今では女性の衣類としても存在しているので、紛らわしいことになっています。ちなみに、ワイシャツはシャツのひとつです。定義などは後ほど解説しますね。

ボタンがどちらに付いているか

ボタンがついた服は、13世紀頃にヨーロッパで作られ始めました。ところが当時はボタン付きの衣類は高級で、上流階級の人だけが着られるものでした。

男性は自分で服を着替えていましたが、女性の着替えはメイドが行っていたのです。そこで他人が着替えさせやすいように配慮した結果、男性の衣類とは反対の向きにボタンが付けられるようになったとされています。日本でも同じような理由で、着物や浴衣を着るときは男女で反対になっていますね。

シャツ、ワイシャツの定義とは

シャツの定義

シャツとは、本来は上着への汚れ移りを防ぐための、男性用の下着として作られたものです。それが部屋着、普段着へと変化していき、現在は「ワイシャツ」と「カジュアルシャツ」の2種類に枝分かれしました。男性用というのはイメージだけでなく、元々の作られた目的から男性のものだったのです。

ワイシャツの定義

シャツの中のひとつがワイシャツであり、主に男性の仕事着として区別されています。その語源は白いドレスシャツ(White Shirt)で、ホワイトシャツ→ワイシャツと変化して呼ばれるようになった、と言われています。

また、たまに耳にするのが、ハンガーにかけた時やボタンを開けた時に、シャツの形が「Y」に見えるからという説ですね。しかしこれは俗説なので信用性は低く、説得力には欠けるようです。

ワイシャツとカッターシャツの違いは?

実はワイシャツとカッターシャツは同じもの!

驚いている女性たち

ワイシャツは男性用の下着(今ではトップス)の一般名称ですが、カッターシャツはとある企業の登録商標、つまり企業独自のワイシャツの商品名なのです。登録商標なので、本来は他の企業が使える商品名ではありません。

カッターシャツの由来

今ではミズノとなったあの企業が、自社のシャツで勝ってほしいという思いを込めて「勝ったー!シャツ」=カッターシャツと名付けたそうです。名前の由来がダジャレだったとは、少し拍子抜けするような気もしますが、とてもユニークですね。

ワイシャツと区別されるカジュアルシャツ

ポロシャツ

ポロシャツは、襟のついた半袖のスポーツ用衣類を指します。左胸のポケットは付いていたり付いていなかったりと様々で、ボタンは2~3個のタイプが多いです。メンズファッションで多く見られます。スポーツではゴルフのイメージが強いかもしれませんね。

ネルシャツ

ネルシャツは実は略称で、正確には「フランネルシャツ」というものです。フランネルというのは素材の名前で、柔らかくて軽く、肌触りが良いのが特徴です。現在のネルシャツは、化学繊維のものも多いです。

チェックや柄のパターンはとても多く、タータンや千鳥格子など様々です。一般的なオタクのイメージとして、このネルシャツが挙げられるでしょう。おしゃれに着こなすには、他のアイテムとの組み合わせが大事です!こちらの記事を参考に、コーディネートしてみましょう。

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クレリックシャツ

クレリックシャツとは、襟とカフス(袖の先)部分が白無地で、身頃がカラーや柄になっているシャツのことです。カラーセパレーテッドシャツなどと呼ばれたりもします。

イギリス風のクラシックさがあり、これ一枚だけでも知的で華やかになるという特徴があります。男女ともに、クレリックシャツを着ている人はおしゃれさんのイメージが強いですね。

ウエスタンシャツ

ウエスタンシャツは、カウボーイシャツとも言われます。フラップ(ふた)のついた両胸のポケットや、スナップボタンなどが特徴です。生地はデニムなどの厚手のものだけでなく、サテン生地に派手な刺繍が施されているものなどもあります。

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アロハシャツ

アロハシャツはトロピカルな柄のものが多いですが、中には金魚やトラなど、少々ごつい雰囲気のものもあります。素材は綿やレーヨン、ポリエステルなどで、まさに夏向けのシャツです。実はアロハシャツも登録商標なので、ハワイアンシャツと呼ぶこともあります。

ブラウスの定義とは

女性、女の子の子供服のシャツの総称

お絵描きをしている母娘

下着として作られたシャツに対して、ブラウスは「一枚で着られることを前提とした上着」として作られました。実は、上流階級の人が着ていた名残が、ブラウスの後ろ襟にあるボタンなのです。現在ではチャックやリボンなど、デザインが豊富ですね。

また、素材もシャツより柔らかいものが多く、絹やポリエステルなどがメインです。襟の形は、丸みを帯びているものから、そもそも付いていないものまで様々です。丈はウエスト~腰あたりのもが多いでしょう。

ブラウスの語源

ブラウスの語源は諸説あります。その中でも、ズボンやスカートに裾を入れる着方が流行して、このことを「ブラウジング」と呼んでいたのがブラウスの語源になった、という説がメインのようですね。

他の由来としては、中世イギリスの「ブリオー」というワンピースの一種や、作業着として使われていた「ブルーズ」、それから女性の正装であるワンピースが上部だけ分かれたものから発展したという説まであるそうです。

ブラウスの種類は豊富!その一部を紹介

スモックブラウス

スモックブラウスは、襟がなく丸首で、裾が少し広がってゆったりとしているデザインのものを指します。幼稚園児が着るスモックと同じイメージですね。

幼稚園児のものとは違って、女性のファッションとしてのスモックは、とても可愛らしいもの。ふんわりとしているのにスッキリしているので、上品さも少しプラスされます。ナチュラルなコーデにはもってこいのアイテムです♡

シャツブラウス

シャツブラウスは、形はシャツと同じですが、素材がシャツとは違います。シースルーなど、ブラウスの基本である柔らかい素材だとシャツブラウスと呼ばれます。しかし、パッと見ただけではシャツとの違いが少なく、その着こなし方などでも見分けるのが難しいです。

シフォンブラウス

シフォンブラウスは、柔らかい素材が使われており、透け感のある女性らしいブラウスです。清潔感があるので、オフィスカジュアルから特別な外出まで対応できる優れものですね。また、デートコーデとしても人気のあるタイプでしょう。

セーラーブラウス

セーラーブラウスは、その名の通りセーラー服のような形のブラウスです。某少女漫画に出てきそうな名前ですね。前の襟元にはリボンがついているものが基本形ですが、現在ではリボンがないタイプのものもあります。

オーバーブラウス

オーバーブラウスは、OLさんたちがオフィスで着ているような、かっちりとしている形のものです。女性版のシャツ、というイメージで良いでしょう。男性のシャツとは違って、女性のボディラインを意識したシルエットで、上品なのものが多いです。

サッシュブラウス

サッシュブラウスは、ウエスト部分を帯びなどで留めるタイプのものを指します。サッシュとは、柔らかい布にしわを寄せた、女性用の飾り帯のことです。中性のヨーロッパの騎士が肩から掛けていた帯が由来だそうですよ。帯が別になっているものもあれば、ブラウスの裾が帯状になっているものもあります。

また、サッシュブラウスの打ち合わせ(前身ごろの明きが重なる部分)は、ラップタイプのものが多いです。中にはブラウスのサイドに帯が付いている丸首のものもありますよ。

ぺプラムブラウス

ペプラムブラウスは、ウエストの少し上のあたりから裾が広がっているブラウスです。ウエスト位置が高く見えるので、脚長効果が期待できます。また、デザイン自体が女性らしい華やかさを持っているので、シンプルなワンカラーのものでもおしゃれに着られます。

マオカラーブラウス

マオカラーブラウスは、チャイナドレスのように襟が立っているタイプのものを指します。個性的な襟元だけでも十分なアクセントになるので、シンプルなコーデにも取り入れやすいです。襟や胸元にレースが付いたデザインのものもあります。ちょっとしたお呼ばれの際にも活躍してくれるアイテムです。

ブラウスと間違えやすい女性の衣類

ブルゾン

ブルゾンと名のついた女性芸人が話題になりましたが、これはブラウスのことではなく、アウターの名称です。しかし実は、ブラウスとの共通点がひとつあります。それは、ゆったりとした外観や着心地で、少し膨らみのあるデザインになっているという点です。

また、ブルゾンはアウターの中でも、丈が短めのジャンパーの総称です。ブルゾンのひとつで有名なのはMA-1というジャケットでしょう。2016年頃から流行し始めたもので、テレビや雑誌、店舗などで見かけた人は多いと思います。なんとなくイメージがしやすいかもしれませんね。

チュニック

ブラウスはシャツがベースとなっているので、ボタンを留めるタイプが基本ですよね。しかしチュニックは、ボタンがないデザインでもOK!これは、貫頭衣と呼ばれるもの、今でいうプルオーバーの衣類から発展したからなのです。

実はチュニック(貫頭衣)は古代ローマでも着用されていたもので、これが後に様々なデザインが施されるようになったシャツの起源だそうです。洋服の歴史も調べてみるととても面白いものですよ♪

カットソーという言葉について

カットソーというのは、実は商品名ではありません!薄手の生地を裁断して縫い合わせただけ、というように、作りが簡易的なトップスの総称なのです。つまり、衣類の商品カテゴリ名ということになります。商品名にカットソーと付いている場合は、シンプルなトップスと理解して良さそうです。

ブラウスとワイシャツはクリーニングの料金が違う

その理由は「洗い方」

洗濯物

ワイシャツはすべて機械で洗うので、クリーニングの料金が安く設定されています。ところが、ブラウスは素材やデザインが様々で、デリケートなものも多いので機械で洗うことができません。そのため、ブラウスの方はシャツよりも料金が高くなるのです。

女性ものの服は値段が高い

悩んでいる女性

女性の衣類は凝ったデザインのものやデリケートな素材であることがほとんどなので、洗い方も仕上げも人の手になり、どうしても料金が高くなります。中にはシャツでもブラウスとして料金を取るクリーニング店もあるようですが、あまりに悪質な場合は店を変えるか、きちんと反論しましょう!

ブラウスとシャツを使い分けて暮らしやすさアップ!

洗濯物を手に取っている女性

ブラウスやシャツ、ワイシャツなど様々な衣類について説明してきましたが、その違いはお分かりになりましたか?ブラウスとシャツは、元々は作られた目的が違うものだったのです。現代ではデザインが多様化しすぎていて、造語も多く、中には区別しづらい衣類もあります。

しかし基本を押さえておけば、お店やクリーニング店などでいつか役に立つでしょう。それから、洋裁を始めてみようと思っている人にとっても、参考になる部分があるかもしれません。ここで説明したことが、あなたの暮らしの役に立ちますように。。

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