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サッシュベルトとは?

サッシュベルトの歴史

サッシュ(sash)とは元々軍人の肩帯(けんたい)を指しました。14世紀に入り柔らかい材質で出来た幅広の装飾的な腰帯もサッシュと呼ぶようになり、16世紀に部屋着の飾り帯として大流行。18世紀以降は女性の正装にも登場します。現代では主に女性の装飾帯を指し、日本ではサッシュベルトと呼ばれています。

サッシュベルトは今シーズンのマストアイテム

現代の日本では、サッシュベルトとは柔らかい素材でできた幅広のベルトを指します。装飾的意味合いが強くウエストマークに重宝するアイテムです。1970~80年代に一度流行しましたが、今シーズンも再び注目を集めています。下の2017年秋冬トレンドの記事でも一部取り上げられています。

サッシュベルト基本の付け方

サッシュベルトは普通のベルトと異なり通常バックルはありません。ベルトの真ん中を背中の中心に当て、くるくると帯を巻くように巻いて最後に体の前で蝶結びにして留めます。

サッシュベルト結び方のアレンジ

サッシュベルトは原則真ん中で蝶結びにしますが、アレンジとして結び目を左右どちらかに寄せたり、蝶結びにせずベルトの先を垂らしたりというアレンジもできます。

結ばないサッシュベルトもある

本来バックルのないのがサッシュベルトの特徴ですが、最近は写真のようにバックルがついた幅広タイプのベルトもサッシュベルトと呼ばれて販売されています。

幅の広い柔らかいベルトを皺を寄せるようにバックルに通すタイプもサッシュベルトです。このタイプは特に初心者には使いやすくお勧めです。

サッシュベルトに似たコルセットベルト

サッシュベルトに似たタイプにコルセットベルトがあります。文字通りコルセットの形をしたベルトです。使い方のコツはサッシュベルトと同じと思えば間違いありません。

サッシュベルトコーデの効果

ラインに変化をつける引締め効果

ゆるゆるしたラインの一部をサッシュベルトで締めることで、だぼっとした印象が一変します。ベルト全体を見せるより、この写真のようにサッシュベルトをちらっと見せる付け方にするとおしゃれ度がアップします。

女性らしいラインを出す効果

サッシュベルトは幅広なので一番細いウエストに視線が行きやすくなります。バストやヒップとの対比で女性らしいラインを強調することができます。

脚長効果

サッシュベルトはほとんどの場合ベルトの下部分をウエストの一番細い部分に来るように巻きますので、通常よりハイウェストになります。すると腰の位置が高く見え、脚をより長く感じさせることができるのです。

ダイエット効果

サッシュベルトを締めると嫌でもウェストに視線が行きます。美しいウェストラインを常に意識するため自然にダイエットへのモチベーションが高まります。

そうは言っても私はかなり太目だからサッシュベルトなんか無理。ダイエットも間に合わないし、と思っているぽっちゃりさんもいらっしゃるでしょう。でもあきらめる必要はありません、下記のぽっちゃりさん向け記事でもサッシュベルトを使っています。参考にしてください。

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サッシュベルトコーデおすすめの付け方と色の選び方

初心者はまずボトムと同じ色のサッシュベルトで

サッシュベルトは付け方や色によってはそれだけが浮いてしまい、腹巻のようにダサく見えます。そんな初心者さんへのおすすめは、ボトムと同色のサッシュベルトでウエストマークして脚長に見せる付け方です。特にワイドパンツやフレアスカートなど裾広がりのシルエットにおすすめのコーデテクニックです。

サッシュベルトの一部を隠すとおしゃれ度アップ

きりっとしたマニッシュな着こなしの中に白のサッシュベルトを斜めに入れることで女性らしさを加えたモノトーンコーデ。サッシュベルトの上にシャツを少しかぶせ上下のラインに変化を出しています。これ以外にも「前だけイン」など、サッシュベルトの一部を隠して腹巻感をなくすテクニックは初心者におすすめです。

服の上に巻く場合、ボトムや小物の色と揃える

鮮やかな赤のカシミア100%ニットに黒のインナーとパンツを合わせたコーデ。サッシュベルトも程よい太さの黒。ニットの女性らしい色とデザインを強調しています。このようにサッシュベルトの色を小物やボトムなどと統一することで、サッシュベルトだけが浮くことなく全体に統一感のとれたコーデになります。

色使いに迷ったら服の中の一色を選ぶ

サッシュベルトは面積が広いのでどの色を使うかで印象が大きく違ってきます。黒は便利な色ですが、黒以外にも挑戦してみましょう。柄のある服に合わせる場合、模様に使われている色と同じような色を使うと全体が落ち着きます。おしゃれ度アップに効果的なコーデ方法です。

サッシュベルトはどんな時に使う?

ボリュームあるコーデを引き締めるアイテムとして使う

ロングのプリーツスカートやフレアスカート、ワイドパンツなど下にボリュームのあるコーデの場合、ウエストがルーズに見えがちです。そう言う場合にサッシュベルトをすると、視線がウエストに行くため、全体のバランスが引き締まって見えます。

女らしいラインを強調したい時に使う

女らしい体のラインを見せたい場合、サッシュベルトをすると一番細いウェストが特に強調されます。また少しハイウェストになるため脚長効果も期待でき、女性らしいめりはりのある美しいラインを見せることができます。写真のコーデはモノクロに合わせた黒のサッシュベルトでよりウェストを強調しています。

いったん区切りをつけたい時に使う

赤のニットにモノクロ太目の縦縞ワイドパンツ。個性的な組み合わせの緩衝材としてサッシュベルトを使用しています。サッシュベルトがあることで視線がいったん区切られるので色のバランスがはっきりし、かつ統一感を感じさせることができます。

差し色として使う

写真のサッシュベルトはリバーシブルになっています。同じデニムと黒Tシャツのコーデでも茶色の時と黄色では印象が違うのがわかります。幅の広いサッシュベルトは目立ちますので、シンプルな服装の差し色として便利に使うことができます。

シンプルコーデに変化をつけたい時に使う

流行に左右されないシャツブラウスと細身のパンツの組み合わせもサッシュベルトをするだけで今風の装いになります。このようなユニセックスな装いを女性らしい雰囲気にできるのもサッシュベルトの魅力のひとつです。

ここまでサッシュベルトの効果や使い方について述べてきました。いよいよ次の章からでは、サッシュベルトコーデを様々な角度から紹介していきます。実際のコーディネイトを見てサッシュベルトの使い方を研究してください。

初心者でもできるサッシュベルトコーデ16選

1.ポイントはサッシュベルトが浮かないようなコーデ

サッシュベルトをいかに自然にコーデの中に溶け込ませるか。これがサッシュベルト使いのポイントです。写真のディスプレイではサッシュベルトのウエストマークが同色のベストによってうまくコーデの中になじんでいます。しかも長く垂らしたベルトがベストと共に縦ラインを強調し、スマートに見せるコーデになっています。

2.上下の切り替えとして使うと失敗なし

ピンクのシャツに白地に濃いブルーの花柄フレアスカート。黒のサッシュベルトにバッグ、サンダルも黒を合わせることで、違和感なくウェストの切り替えに視線を寄せることができるコーデです。

3.ウエストマークでスカートのラインがきれいに

裾広がりのフレア段スカート。黒のサッシュベルトできっちりウェストをマークすることでスカートの広がりがきれいに出ています。

4.サッシュベルトをきつめに締めて女っぽさ強調

女っぽく胸元の開いた黒のニット。黄色のボトムはヒップラインを意識しています。こういう組み合わせの場合サッシュベルトをきっちり巻くとより女っぽさが強調されます。ニットと同じ黒を選ぶことでサッシュベルトだけ浮くことなくウエストのくびれを強調できます。

5.定番のボーダーTシャツコーデもトレンドに

サッシュベルトを使うと今年のトレンド色が一気にアップします。ボーダーTシャツにネイビーのボトムス、デニムジャケットという定番のコーデもサッシュベルトをつけるだけで今年風の流行のスタイルに変わります。ジャケットでサッシュベルトの一部を隠していることもコーデのポイントです。

6.差し色は色のトーンを合わせると違和感がない

サッシュベルトを差し色として使ってみました。薄い生地のフレアスカートには柔らかい素材のサッシュベルトがぴったりです。スカートやシャツと異なる色のサッシュベルトも色のトーンを合わせると違和感なくつけることができます。

7.雰囲気に合わせてサッシュベルトの素材と色を選ぶ

カントリー風の洗いざらし感のある装いにナチュラルな風合いのベージュの革サッシュベルトを合わせました。どことなくアメリカの西部劇を思い出しますね。

8.模様の色の一部をサッシュベルトにして

ボトムスの花模様の赤をサッシュベルトに持ってくるだけでおしゃれ度が一気にアップしている例です。ウエストの細さも強調されオフショルダーと共に非常に女性らしいコーデになっています。

9.シャツブラウスにサッシュベルトで女らしさを

お堅い雰囲気が出がちなシャツブラウスもサッシュベルトをプラスするだけで女らしく見えるから不思議です。チェックと同じ黒のサッシュベルトは違和感なくコーデに溶け込んでいます。

10.サッシュベルトでアラビア風コーデを仕上げる

アラビアっぽい模様のワイドパンツにサッシュベルトを足すと、一気にアラビアンナイトのお姫様のようなコーディネイトになりました。サッシュベルトが黒ではなく薄いダークピンクなのもパンツの色に溶け込んでアラビア感をアップさせる要因になっています。

11.たまにはローウェストに締めてみよう

真夏のサッシュベルト。少しローウェスト気味の位置で締めるのがポイントです。ヒップのラインが強調され、トップスの袖のボリュームとうまくバランスが取れています。

12.ベルトの下に出す服の量が決め手

ベージュのフレアパンツにシンプルな黒のトップス。ストレートなAラインのコーデにグレンチェックのサッシュベルトを加えるだけで女らしいトレンド感あふれる今風の装いになります。ベルト下のトップスを出す長さが着こなしのポイントになります。脚長に見える位置を探りましょう。

13.セットアップにサッシュベルトで変化を

濃いめの色合いのセットアップに薄い色のサッシュベルトでアクセントをつけています。バッグやサンダル、帽子も薄めの色でコーデして統一感を出しています。

14.オフィスに使えるサッシュベルトコーデ

細身のシルエットにも使えるサッシュベルト。ラインを意識してタイトスカートにシンプルな黒のサッシュベルトを合わせると、オフィスでも充分通用するコーデになります。

15.サッシュベルトでいい女コーデ

このコーデは実はニットもスカートもファストファッションです。そうは見えませんね。スカートとサッシュベルトの色、サッシュベルトの見せ方も、その下からのぞく白ニットの長さのバランスも、帽子、バッグの小物まで完璧です。

16.ボリューム違いをサッシュベルトで際立たせる

だぼっとした白ブラウスのボリュームをサッシュベルトでさりげなく抑えることで、ボトムのストレートなラインがより意識されます。

ワンピースの表情を変えるサッシュベルトコーデ8選

1.Xラインのワンピースをサッシュベルトの色で遊ぶ

ウエストで切り替えられた女性らしいラインのワンピースのウエストマークにはサッシュベルトがおすすめです。幅の広いサッシュベルトは視線を集めますので、上の写真のようにサッシュベルトを変えただけでワンピースの変化が楽しめます。

2.ワンピースの上下のボリューム感の変化を楽しむ

ウエストを黒のサッシュベルトできゅっと締めることで上半身部分にボリュームを持たせました。サッシュベルトの先を長めのスカートに沿って長く垂らすことで縦ラインを強調し、よりスマートに見せています。

3.サッシュベルトをリボン感覚でかわいく使う

可愛らしい小花模様のワンピースにはリボンが似合います。黒のサッシュベルトの真ん中に蝶結びを持ってきてリボンのようにあしらった可愛らしいコーデです。太さのバランスもちょうど良い感じです。これ以上太くなると腹巻っぽくなります。

4.同じリボン感覚でも先を垂らさないと大人っぽい

同じ黒のサッシュベルトでもリボン結びの先を垂らさずにまとめると、大人っぽい雰囲気になります。黒地の大人っぽい模様のワンピースにはこちらのサッシュベルトが似合いますね。

5.サッシュベルトのデザインで遊ぶ

このサッシュベルトは結ぶタイプではなく穴に通すデザインです。都会的なしゃれた雰囲気が黒地の花模様ワンピースを引き立てています。

6.シンプルワンピにサッシュベルトで変化を

シンプルなスタイルのワンピースに変化をつけるアイテムとしてサッシュベルトを使いました。サッシュベルト、スパッツ、バッグを黒にし、靴の赤で遊んでいます。サッシュベルトの色を小物と揃えるのが浮かないポイントです。

7.柔らかい太目のサッシュベルトで女っぽく

柔らかい素材のグレーのワンピースに黒の柔らかい革のサッシュベルトを合わせたモノトーンコーデ。モノクロでも柔らかいイメージにまとまり女っぽさがにじみでています。

8.薄い色にサッシュベルトでアクセントを

秋物のベロアワンピースに黒のサッシュベルトでアクセントをつけました。他の小物を薄い色にすることで初秋の暑い日でも暑苦しくなく秋の雰囲気が出せます。小物を濃い色で揃えるときりっとしイメージになるでしょう。

サッシュベルトコーデおしゃれな見せ方のコツ11選

1.色や丈のバランスが崩れるとダサくなるので要注意

服の上に巻くサッシュベルトは上下のバランス調整に失敗するとダサくなってしまいます。また色の対比がはっきりしているほど難しくなります。写真のロングブラウスでは袖の長さ、パンツのラインまで計算してウエストの位置を決めています。

2.ロングスカートの上に出す長さは短めで

はっきりした色の対比がある場合、サッシュベルトの下からロングスカートの上に出すトップスの長さは短めにしましょう。その方がサッシュベルトの脚長効果をより生かすことができます。タイツと靴もパープルでまとめて違和感なく視線を連続させたコーデです。

3.ロングチュニックにくびれを作る

チュニックとはほっそりしたシルエットの筒型の衣服の事です。本来ラインはストレートです。一見ワンピースに見えるこのロングチュニックと黒のパンツを合わせたシンプルスタイルに黒のサッシュベルトを合わせ、ウェスト位置できちんと締めることで女性らしいくびれたラインを出しました。

4.シンプルシャツにサッシュベルトで変化をつける

シンプルな白シャツにサッシュベルトを合わせるだけの今流行のおしゃれな着こなしに変わります。結び目がやや左に寄っているのがこのコーデのおすすめポイントです。

5.思い切りウェスト強調

上級者向けコーデ。ジーンズの上にだぼっとした丸首黒シャツ。同色のサッシュベルトで思い切りウェストを締めることでウェストのくびれが強調され、そこなかとなく女っぽさが漂いだします。サッシュベルトの幅がこれ以上太くても細くてもここまで細さが強調することはできません。絶妙なバランスのコーデです。

6.カットソーの柔らかいラインを生かして

大きめの丸いラインのカットソーをサッシュベルトでウェストマークしただけでこんなに今風のコーデになりました。茶色い革サッシュベルトのナチュラル感がジーンズにも合い、ちょっとカウガール風のコーデになっています。

7.黒のファーベルトとサッシュベルトでアクセント

黒革パンツのモノクロコーディネイト引締めアイテムとして、黒のサッシュベルトを使っています。きゅっとウェストを締めることで裾が広がりスカートのようなかわいらしさが出ています。腕には黒のファーベルトで華やぎをプラス。秋から冬にかけて使える素敵なコーデです。

8.太いデザインのベルトは見せる面積を減らす

白のロングTシャツにシルバーのサッシュベルトをしています。帯タイプの難しいデザインも上にロングカーディガンを羽織ることで見せる面積が減り、目立ちすぎずに流行の雰囲気を演出しています。今風のデザインでデニムにも合っています、

9.ロングガウンもサッシュベルトで違う表情に

ロングガウンの前をきちんと留めてサッシュベルトでウェストマークしてみました。いつもと違うコート風のアレンジになっています。モノトーンでまとめた統一感もあり、脚長スタイルに見えます。

10.長い羽織り物でチョイ見せ

同じようなロングガウンで今度は中にサッシュベルトをしてみました。かなり幅の広いタイプのサッシュベルトですが、ロングガウンで後ろが隠れることで浮くことなくウエストマークができ、全体を引き締めています。

11.コートにサッシュベルト同系色でまとめて

少し光沢のあるコートにサッシュベルトをして女性らしさを強調しています。ボトムスは下にボリューム感のあるパンツを合わせて、より女らしく仕上げています。コートの上にサッシュベルトというコーデはかなり難易度が高いものです。このコーデは茶系で全体をまとめることで秋らしい素敵なコーデになっています。

個性的なサッシュベルトコーデ&番外編

1.着物の帯風サッシュベルト

ブルーデニムに白のブラウスというシンプルカジュアルな服装が斬新なサッシュベルトで大変身。着物の帯と帯締めからヒントを得たと思われるデザインは、いっきにトレンド感あふれる装いにいざなってくれます。

2.着こなしはハイレベル

流行最先端のサッシュベルトです。日本の帯からヒントを得てデザインされています。着こなしはかなりハイレベルでしょう。慣れないうちはこの写真のように上下の切り替えに使うのが無難です。

3.サッシュベルトの長所をすべて生かしたコーデ

個性的なコーディネイトです。一見バラバラな色合い、風合いの物を落ち着いた色合いのサッシュベルトできゅっとまとめることで一体感が出ています。メインカラーの白との対比も見事です。色合い、サッシュベルトの幅、材質の風合い、結び方、全てがぴったりはまった最高のサッシュベルト使いです。

【番外編】共布サッシュベルト付きの服

サッシュベルトの流行に合わせて、ワンピースやコート、トップス、ボトムスを問わず共布のサッシュベルトのついた衣服が販売され始めています。まず最初はそこから始めてみるのも良いかもしれません。2017年の他のトレンドについては次の記事もぜひ参考にしてください。

まとめ

いかがでしたか?今シーズン流行のサッシュベルトの着こなしのこつはつかめたでしょうか?女らしさを演出してくれるサッシュベルト。うまく使ってあなたのファッションの幅を広げてください。

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