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INDEX

鼻うがいの方法とメリット

専用の洗浄液を鼻に注入する

  • 鼻うがいで予防・緩和できる症状
  • 鼻づまり(風邪)
  • 鼻炎(アレルギー)
  • 花粉症
  • インフルエンザ
  • 蓄膿症

鼻うがいは、市販されている洗浄液を鼻に直接入れ、中に溜まっている雑菌やウィルスを洗うというものです。鼻だけでなく、喉に関わる病気の予防にも適しています。

特に風邪をひきやすい人や、毎年花粉症に悩まされている人などにおすすめです。花粉症はアレルギー自体をなくすことはできませんが、鼻の中に詰まった花粉を取り除くことで、症状の緩和ができます。下記サイトのようにドライノーズに悩んでいる人にもおすすめです。

鼻の内部は普段洗う機会が少ないため、汚れが溜まりやすくなっています。風邪予防なら手洗いやうがいが良いとされていますが、合わせて鼻うがいを行うことで、より効果的な対策ができます。

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いびきの緩和も可能

寝ている女性

鼻を清潔にすると、いびきも抑えられます。いびきは口呼吸になってしまうと発しやすい現象。なおかつ舌が気道をふさいでしまうことで、呼吸と同時に音が出てしまう仕組みです。

寝ている間に舌の動きをどうにかするのは不可能ですから、鼻呼吸を保つのがいびき対策となります。鼻呼吸から口呼吸になってしまうのは、鼻づまりが主な原因。鼻うがいをすることで、空気の通りを良くしましょう。

専用の容器で片穴ずつ洗浄

鼻に注入するための容器も、鼻うがい専用の品を使います。鼻の穴は2つありますが、片方ずつ行うのが鼻うがいの正しい仕方。そのため、容器は洗浄液の注入口が細長くなっているのが特徴です。

一方注入口以外の形状は様々で、ポット型のタイプからスプレーボトルの形などがあります。また洗浄液は、容器と一緒に提供されていることも多いので、これから始める方はセット品を選びましょう。

さらに洗浄液をミスト化し、呼吸器のようなマシンで吸い込むスタイルも存在します。直接液を鼻へ流し込むのよりも負担が軽いため、お年寄りや子どもの利用もできるのが特徴。高額なものが多いですが、初心者向けです。

コスパを押さえるのならドレッシング用のボトルもおすすめ

鼻うがい専用のアイテムは安全面も配慮されていますが、値段が高めなのが欠点。もし安さを求めるならば、ドレッシングを入れる容器など、先端の細い別のアイテムで代用するのも手です。

家庭では食塩水を用いる方法も

塩などで調合している手

  1. 食塩水で鼻うがいをするための手順
  2. 1:水200mlに対し、塩1.8gを用意する。
  3. 2:両者を混ぜる。
  4. 3:できた洗浄液を鼻に入れる。

鼻うがいは必ずしも、専用液でしかできないというわけではありません。体内の水分に最も近い生理食塩水を作り、鼻に注入する方法も存在します。塩と水があれば簡単に作れるので、洗浄液を購入するよりも便利です。

塩1.8gは半端に感じるかもしれませんが、ティースプーンで1杯と覚えてしまうと楽ですよ。ちなみに水と塩の割合は、塩分濃度が0.9%になっていることが条件。割合が同じであれば、例えば水400mlに対して塩3.6gなど、分量が違っても構いません。

食塩水は、塩が完全に溶けてなくなるまで混ぜてから使いましょう。混ぜ切ったことが解るように透明な容器で食塩水を作り、その後、鼻うがい用の容器に移し替えるのがコツです。

正しい方法のための下準備

タオルの用意は必須

浴室にいる少年

鼻うがいをした後は、当然鼻やその周囲が濡れています。また最初は上手く鼻に入れる事ができずに、辺りを汚してしまう可能性も高いです。洗浄液と入れ物だけでなく、液を拭うためのタオルもそばに置いておきましょう。

加えて部屋を汚さない方法で行うのも大事です。浴室や洗面所など、水が飛び散っても良いところを選んでください。最初のうちはどこに洗浄液が飛び散ってしまうかわかりません。

タオルは今あるもので構いませんが、これを機にデザインや機能に優れた素材を改めて入手するのも良いでしょう。下記のサイトでは、ボディタオルのおすすめを紹介しています。

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食塩水は1度煮沸させてからぬるま湯で

ケトル

食塩水で鼻うがいをする場合は、ぬるま湯の温度が適しています。熱すぎても冷たすぎても、鼻へのダメージとなってしまうからです。水は水道水を利用することになりますが、そのままの状態では鼻や耳に刺激を感じることがあります。

洗顔中に誤って水を吸い込んでしまった際、鼻がツンとした感覚に陥ったことはないでしょうか?鼻も耳も粘膜の部位ですから、ほかよりも負担が大きいのです。

鼻うがいに使う場合は一旦沸騰させ、カルキを抜いた上で冷まして使いましょう。冷ます温度は人肌程度を目安にしてください。ちなみに安全面という意味では、天然水や井戸水、雨水も厳禁です。

毎日使う分だけ用意する

コップの水

専用の洗浄液はともかく、食塩水を鼻うがいに活用する場合は毎日作ってください。たくさん作って保存する方法では食塩水の中に雑菌が入りやすくなり、鼻うがいの効果も薄れてしまいます。時間の目安は24時間以内。200mlは多い量ではありませんが、余ってしまうのが気になるならば、適宜調整してください。

鼻うがいを行う方法

液を吸い込む時はゆっくり

鼻うがいキット

鼻うがいは口うがいと違い、一気に洗浄液を吸い込んでしまうのはNG。容器の先端を鼻の中に入れたら、ゆっくり息を吸い込むようにして液体を導きます。この時容器の傾斜が急だと、吸い込む息の強さにかかわらず液が流れ込んでしまいます。容器の持ち方にも注意が必要です。

姿勢は前かがみで行い、失敗しても液が鼻から出やすい状況を作っておくのが効果的です。初めのうちは正面を向いているだけでも吸い込みやすいので、誤って必要以上に吸引しないよう気をつけてください。市販の洗浄液を用いる場合は使用方法が明記されていますからそれに従いましょう。

吸い込み終わったら数秒間息を止める

口元を押さえる女性

口のうがいでもしばらく「ガラガラ」と水を含んだまま維持しますよね。鼻うがいでもそれは同じで、一旦吸い込んだ洗浄液を、しばらく鼻の中で維持します。数秒程度で良いので、息を止めるのがコツです。液を留めることで、鼻の内部に蓄積している雑菌や汚れを取り除きやすくしましょう。

入れた液は2箇所から出せる

鼻うがい用洗浄液

鼻うがいで注入した液は、もう片方の鼻の穴から出す方法と、口から出す方法の2通りが存在します。どちらで行っても構いませんから、自分が容易と感じる仕方で出しましょう。

鼻うがいは爽快感を得られますが、やりすぎは禁物。かえって鼻を傷つけてしまいます。液を鼻に入れて出すの動作を1回として、多くても1日に2~4回程度に留めてください。

終わったらアイテムの洗浄も忘れずに

食器用洗剤

鼻うがいが終わったら、最後に容器を洗いましょう。容器が不衛生では、鼻にあった雑菌をいくら取り除いても、容器側から何度も入り込んでしまいます。

洗浄液を入れるための容器ではなく、市販のボトルで鼻うがいを行う場合は特に気をつけてください。ドレッシングのボトルなどは目的が衛生用ではありません。よってパッケージの保護も十分でない可能性が高いです。鼻うがいに使う前にも、1度洗っておきましょう。

製品に保管方法の説明がない場合は、食器などと同じく専用の洗剤で洗ってから日向で乾かします。水を沸騰させるポットや食塩を加えるスプーンなど、鼻に直接触れない道具も衛生管理は徹底してください。

初心者必見!鼻を洗浄するコツ

洗面器を用いた鼻うがい

洗面器

専用の容器を使うのは怖い、鼻に違和感がある、そんな人は洗面器を用いた方法を試しましょう。洗面器に洗浄液あるいは食塩水を入れ、顔をつけて吸い込みます。片穴ずつ行う方法は変わらないので、使わない方は指で塞ぎましょう。水に顔をつけられない人は、手ですくって鼻で吸う方法でも構いません。

吸った液は、反対の鼻の穴もしくは口から出せればベストですが、慣れないうちは同じ鼻の穴から出してもOKです。もう片方の鼻の穴でも同じように行い、通常の仕方と同じく2~4回繰り返します。

洗面器に入れる食塩水は多めに

洗面器は鼻うがい専用の容器に比べると大きいです。ゆえに液をたくさん用意しないと、鼻から上手く吸い込むことができません。食塩水をつくる場合は、量を10倍にし、水2lに対して塩18グラムにしましょう。

洗浄液を入れる時は声を出す

叫んでいる女性

鼻うがいの時は声を出しながら注入する方法も役立ちます。声を出せば、液が気管に入ってしまうのを防ぐことができるからです。大声である必要はなく、抑えた声で「え~」と発音しましょう。声は息を吐く行為でもあるので、気管の前で液をストップしてくれます。

鼻うがいにプラスしたい方法

手洗いうがいの併用

手洗い場

病気予防である以上、鼻うがいの前後には手洗い&うがいも併用するのがコツです。手についた雑菌が鼻うがいの容器に付着してしまえば、予防どころか病気の原因になってしまいます。口の中の汚れについても同じです。鼻うがいの仕方と一緒に行って、予防の確率を高めましょう。

口側にも流す方法でさらなる予防を

うがい用コップ

鼻うがいに慣れたら、鼻に洗浄液を流した直後に上を向いてください。慣れないうちは回避して欲しい行為でしたが、液を口に流してそのまま吐き出すことで、口の洗浄も行えます。

この方法であれば鼻は奥までしっかり、さらに口の洗浄も同時に可能です。口でのうがいも風邪などの予防になりますが、鼻うがい用の液を用いて行うことで、より効果の高い病気対策になります。

鼻うがいで絶対行ってはいけない方法

飲み込みは耳にダメージ

耳を押さえる女性

声を出す方法とは反対に、吸う行為、唾や洗浄液を飲んでしまうのはNGです。鼻に液を入れている最中に飲み込む動作をすると、液は鼻を通り抜けて耳に入ってしまいます。

耳に入った液を取り除く子は難しく、かと言って放置してしまうと中耳炎などの症状がでることがあります。生理食塩水が体に馴染みやすいと言っても、耳は例外です。

もし以前から耳に何らかの症状がある場合は、かかりつけ医に予め許可を求めてください。医師の許可なく鼻うがいを行うと、症状が悪化する恐れもあります。

鼻をかむなら時間を空けて

頭を押さえている女性

鼻の中に洗浄液が残っていると、鼻をかんで一気に出してしまいたいと思うかもしれません。しかしこれもやってはいけないことです。鼻うがい中の飲み込みと同じく、中耳炎になってしまいます。

洗浄液を外に出すなら顔を俯けて、中の液が流れやすい体勢を作りましょう。あとはタオルで押さえ、出てきた液をその都度拭き取ります。時間がかかっても、確実に洗浄液を全て出してください。

しかしもうちょっとで出てきそうだなと思っても、決して鼻をかまないように。時間が経っても、鼻うがい後初めてかむ時は静かにゆっくり、片穴ずつ行いましょう。

シャワーで鼻に水を入れない

シャワーを浴びている女性

専用液あるいは食塩水でないと鼻うがいはできません。ゆえに、シャワーなどで鼻に直接水を入れるのはやめてください。万が一食塩水をシャワーで流せるとしても、鼻うがいに使ってはいけません。水自体が鼻へのダメージになるだけでなく、流水の強さで鼻の内部が傷ついてしまいます。

いずれかを行ってしまったら耳鼻科へ

カルテを持った医師

仮に症状が出ていなくても、いずれかの方法を行ってしまった場合は耳鼻科を受診してください。またきちんと行ったつもりであっても、鼻や耳に違和感を覚えているなら同様に。健康のために行っているのに、放置して悪化してしまっては元も子もありません。

そもそも鼻うがいは対処療法のようなもので、その都度鼻に蓄積されている雑菌や汚れを取り除くのが目的です。根本的に鼻のトラブルを解決したい場合も、耳鼻科で相談しましょう。

鼻うがいの仕方を覚えて健康に

鼻うがいの方法、理解できましたか?食塩水だけで良いと聞くと簡単そうに見えますが、水の消毒や注入時の温度調節など、細かいコツが存在します。それを踏まえると、始めのうちは専用の洗浄液を使った方法が楽です。

洗浄液がなくなる頃になれば、注入の方法も身についているでしょう。その時に食塩水での鼻うがいを考えても良いです。洗浄液を入れる際に使った容器を保管しておけば、食塩水の注入も容易に行えます。口だけでなく鼻でもうがいを行って、風邪やウィルスになりにくい体を維持しましょう。

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