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花金の意味と由来はどんなもの?

花金の由来について

パーティー

花金とは「花の金曜日」の略語のことを言います。金曜日の晩に羽目を外してしまうほど思い切り遊んで(成人の方は飲み歩いて)楽しむことを意味します。

花金は、もともとは週二日制の導入により、土曜休日の企業が増えたことで、休日前の金曜の晩は遊びまわる風潮が出来たことから生まれた言葉となっています。

ただし、バブル時代が終わるとともにサラリーマンにも金曜日に遊びに行くお金や時間などのゆとりがなくなってしまったため、現在では死語となっているとも言われています。

花金の使い方とは

シャンパンで乾杯

花金の使い方はとても簡単です。金曜日の終業後こそが「花金」なので、カレンダー通りにお仕事をしているという方であれば金曜日は花金になります。

逆にカレンダー通りにお仕事をしている訳では無いという方にとっては、花金ではなく、火金であったり、水金、木金である場合もありますね。

花金を英語で言う時には…

驚き

英語でも「花金」というものがあります。英語では略して「TGIF」と言い、Thanks God, It's Fridayの略でTGIFと呼んでいます。

逆に仕事の始まる月曜日のことは「OGIM」と略しており、これはOh God, it's Mondayの略で、神様、酷いや!月曜日が来てしまった!という意味になります。

使い方けは全く逆ではありますが、覚えて居て損はないので、金曜日が嬉しい方はTGIF!月曜日が憂鬱だという方はOGIM!と言ってみましょう

華金の意味と由来とはどんなもの?

華金の由来について

乾杯

華金とは、華のついている金曜日や華のある金曜日という意味ではなく、「金曜日こそが華だ!」という派手な意味の言葉からきています。

「金曜日」そのものが華であるというのも花金と同じように、土日が休みの方が次の日を気にすることなく、家族や友人、同僚と楽しく飲み食いするという意味になっています。

華金の使い方とは?

カラオケ

華金の使い方は花金と同じで、明日は土曜日なので、夜更かしできる日として土曜日と同じように人気がある日という意味で使います。

とくにバブルの時代に良く使われていた言葉なので、現在では色々な雇用形態が増えてきていますし、学生の方でも土曜日に登校しなくてはいけない場合もあるので華金を使う方は少なくなっています。

花金と華金の使い分け方とは?

花金も華金も使い方は同じ!

ビュッフェ

花金と華金の使い方は花と華で同じ読み方ですし、漢字のニュアンスも似ているものなので基本的な花金・華金の使い方は同じだと言えます。

しかし「はなきん」と携帯やスマホ、パソコンなどで検索すると「花金」が出てくるので、使い分けがあるというよりは基本的には「はなきん」と言えば花金という方が通じやすいと言えます。

花金・華金とどうして言うようになったの?

もともとはバブル時代に由来していた言葉

泡風呂

バブル時代にはお財布事情が良い方やお財布が潤っている方が多かったので、派手に遊ぶという意味でバブル時代に花金や華金はよく使われる言葉ではありました。

バブル時代というと今から約30年前に使われていた言葉なので、現在ではあまり花金・華金という方は少なくなってきていると言われています。

景気が良かったからこそ使われていた

乗車

バブルの時代には景気が良いからお金がある、そしてお金がある人はお金をじゃんじゃん使う、というようにお金が「大きく」回っている時代でした。

そのため、週休二日制の会社が多かったために、土曜日・日曜日の二連休の前は、パーッとお金を使って遊ぶ人が多かったという理由があります。

つまり、もともと花金・華金とは、「金曜日は思いっきり遊べる華(花)の日」として景気の良い時代に流行した言葉だったのです。

花金の恩恵はとても大きかった!

買い物

いつの時代であっても、個人の消費が大きい時代は、繁華街だけではなくデパートなどもとても華やかな雰囲気になり、色々なお店で多額のお金が動きます。

現在では考えられないようなお金の使い方もあり、バブルの時代には週休二日制が馴染んできた、という背景もあったために働き方そのものも今とは随分違う時代でした。

私たちの住んでいる日本で推奨されてきた、「一生懸命に働く」ことと「余った時間を楽しむこと」が、合わさった時代でもあったので、バブル時代に一財を築いたけれど、その分沢山お金を使ったという方も沢山います。

現在では死語になっている?

しーっ

現在では週休二日制とはいっても土日が稼ぎ時なので土日は休めないという方や、というお店や、24時間営業でなかなかまとまった休みが取れないという方も増えてきています。

そのため「花金」と言っても、実際には次の日に仕事がある方や学校に行かなくて泣いけない方などは本来の意味である「花金」を楽しめては居ないと言えます。

そのため、「花金・華金」という言葉自体が使われることが少なくなってきており、一昔前の言葉、または死語となってしまっている場合もあります。

バブルと花金・華金の関係とは

バブルが起きた由来とは?

泡

バブルとは実体をともなわない「泡」のような経済の膨張であることから、ちょっとしたささいなきっかけで崩壊してしまうものでした。

日本におけるバブル経済の崩壊は、日銀が1989年から数度にわたり公定歩合を引き上げことや、旧大蔵省の銀行に対する不動産への取引規制がきっかけとなっています。

そのせいで土地を買えば必ず儲かるという土地神話が崩壊し、損をしないうちにお金を蓄えて貯金をしておこうという風潮になっていき、バブルが崩壊してしまいました。

失われた10年とはどんなもの?

落ち込む人

1990年代は、「失われた10年」とも言われており、日本経済は深刻な長期不況に陥ってしまうキッカケになってしまいました。

金融機関がバブル期にどんどん儲かるという理念の下で過剰融資をしていたことで、株や土地を沢山買い込んでいた不動会社や建設会社は倒産してしまいました。

そして融資されていたお金(借金)が返済できなくなり、その結果、回収をすることができない巨額の不良債権が発生して、多くの起業や金融機関が倒産や破たんをしてしまいました。

バブルの崩壊によって起きたこと

落ち込む女性

金融機関はリスクを恐れて融資の渋るようになり、企業の資金繰りは悪化して、さらに株価は下落し、リストラがおこなわれて、失業率もはねあがるなど負の連鎖にハマっていきました。

物を買う、お金を使う人がどんどん減っていき、企業収益も悪化し、所得の減少など、さらなる需要の冷え込みと景気低迷の悪循環におちいるデフレ=スパイラルになっていきました。

また1990年代後半には景気対策として公共事業が大規模に行われたのですが、その結果として大量の赤字国債が発行されるなど、景気の悪化に拍車をかけることになったのです。

少しずつ回復していった経済

握手

2002年2月以来、景気は回復の傾向を見せ始め、2006年には戦後最長と呼ばれていた「いざなぎ景気」を抜くまでになりました。

しかし実際に経済の循環が良くなった訳では無く、個人のお金の動きも保守的になっていったために、「実感なき景気回復」と言われてしまいました。

しかし現在ではまた少しずつ景気は回復してきていると言われていますが、経済成長が国民の豊かさに結びつくまでにはまだ時間がかかりそうだと言われています。

現在の花金・華金

最近また使われ始めた花金・華金

みんなで乾杯

現在でも雇用形態はさまざまで、全ての人に対して花金・華金が当てはまる訳ではありませんが、花金・華金がまた少しずつ浸透していっていると言われています。

特に若い世代の方を中心に、温故知新のように昔の言葉を逆に目新しく面白い言葉として認識して花金・華金という言葉を使う方が増えていっています。

背景は違えども…

バブル時代の花金は国中がまるでパーティーのようで、何千万円の商品がぽんぽんと売れて居たというようなエピソードを聞くことがあります。

だからこそその波に乗り遅れないようにと沢山仕事をして、沢山お金を儲けて、沢山遊ぶ、といった時代背景による花金・華金が多かったのですが、現在ではその形が変わってきています。

現在の花金・華金の由来とは?

パーティー

現在では少しずつ景気が回復していることだけではなく、バブル時代に花金と言う言葉が産まれた背景とは異なった使い方をされていると言われています。

昔はとにかく派手に豪遊して遊ぶことが華金でしたが、現在ではただ派手に遊ぶという意味ではなく、それぞれの個人が「有意義な休日を過ごす」といったような意味になってきています。

仕事を頑張ったから、プライベートでむしゃくしゃしたから、とにかく楽しく遊びたい!など理由は様々ですが、余暇という意味で自然な言葉になりつつあります。

とにかく思いっきり楽しもう!

みんなで乾杯

花金・華金は、翌日の仕事を気にせず遅くまで1人や友達、恋人、家族と楽しめる素敵な金曜日という意味なので、花金も華金も使い分けはなくどっちの漢字が正しいという明確な答えはありません。

せっかくの休みでも1人だと何をしたらいいのか分からないという方もいるかもしれませんが、やることもないし、恋人もいないし・・・と否定的に考えずに楽しいことを探していきましょう。

最近では1人用や1人でも気軽に入れるお店も増えてきていますし、誰かと一緒に過ごすことだけが花金・華金ではありません。楽しく過ごすことが何より大事なので花金を思い切り充実させましょう。

まとめ

花金・華金の使い分けは漢字こそ違えど意味は全く同じだということが分かりました。また時代を超えて再度流行している言葉でもあります。

花金と書くよりも華金と書くほうがゴージャスなイメージを受けるので、使い分けるとすれば派手に遊ぼう!という時には華金を使う方がピッタリの意味になるかもしれません。

いずれにせよ、毎日仕事や学校などで頑張っているからこそ、休みの時は気兼ねせずに過ごし、楽しんだもの勝ちの人生にして行きましょう!

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