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INDEX

手作りポーチの概要

たくさんの小物と雑貨

手作りポーチとは?

ポーチとは一般的に、小物を入れるための小さな鞄を指し、化粧ポーチや小物入れ、小銭入れなど様々な用途で活躍しています。また、素材や形状、大きさなども様々で、用途に合わせて実にいろいろな種類のポーチがあります。 

手作りポーチも、市販のポーチと同様に様々な用途と、素材、形状があり、それぞれの作り方も多様です。

しかし、ほとんどの作り方で針と糸、またはミシンを使った作り方をするものなので、ファスナーやボタンを綺麗に取り付ける苦労なども考えると、なかなか手作りに手が出ない人が多いのではないでしょうか。

 しかし手作りポーチは、一度作り方さえわかってしまえば、素材と大きさを変えて、好みに合わせて作ることができます。袋物は何にでも応用がききやすいので、今回紹介する手作りポーチを参考にしてみてはいかがでしょうか。

 ボンドを使うので、針と糸も使わず、更に型紙も使わないとても簡単な作り方です。

 

手作りポーチの機能や使い方など

今回紹介するのは、ファスナー部分が20cm、高さ12cm、マチ2cmのポーチです。化粧ポーチ、小物入れ、大き目の筆箱など、転用のしやすいサイズにしました。 ファスナーを開いて物を入れるだけのごくごく普通のポーチです。

マチでポーチの中に広がりを持たせているので、開けた時に中が見やすく、物を取り出しやすくしまいやすい設計になっています。 また、マチがついているので、しっかりした厚みのある生地を使えば、立てて置くこともできます。

 マチのないポーチは物を入れた時に型崩れしますが、最初からマチがついているので、あまり型崩れしにくいのも特徴です。

ポーチを手作りすることのメリット

化粧ポーチを使っている時に「微妙に小さくて入れづらいな」、鞄に入れるのに「ちょっと大きすぎるな」と感じたことはありませんか? 手作りポーチの一番のメリットは、大きさが自由自在というとことです。

自分の好みのサイズに作ることができるので、鞄にピッタリのサイズにしたり、お気に入りのメイク道具のサイズに合わせてポーチを作ることができます。

 また、気に入った生地でポーチを作ることができるので、鞄の柄や服のデザインに合わせたポーチを作ることも可能で、トータルコーディネイトを楽しむこともできます。

アイテムを作るのに必要なもの

表地用の厚手の布

 

表地用の厚手の布です。薄い生地だとポーチ全体の形が決まらず、しっかりしないため、厚手の物がお勧めです。お気に入りの柄が薄手の生地の場合は、接着芯を用意してください。 布地は、22×30cmを用意してください。

裏地用の薄手の布

 

裏地用の薄手の布です。厚手の生地でもかまいませんが、少しかさばるので、できれば薄手の布地がお勧めです。 布地は22×30cmを用意してください。

ファスナー

 

開閉部のファスナーです。20cmのファスナーであれば、どんなデザインの物でも構いません。アンティーク調の物やポップなデザインの物など、お好みの20cmのファスナーを用意してください。

手芸用ボンド

 

全て材料をつなぎ合わせるための、手芸用ボンドです。布用の物であれば、どんな手芸用ボンドでも構いませんが、できれば洗濯に対応したタイプの物を用意してください。 安すぎる手芸用ボンドは水に溶ける素材の物が多いため、出来上がったポーチがもし汚れたら、洗濯することができません。

アイロン

 布地に折り目を付けるためのアイロンです。接着芯を使う時にも使用します。

【必要に応じて】接着芯

 

表地の布が薄手の時に使用する接着芯です。厚さは普通タイプで十分です。パリっとした印象のポーチにしたい場合は、シッカリタイプの厚手の接着芯を用意してください。表地の生地が厚手であれば、必要ありません。使用する場合は、表地と同様、22×30cm用意してください。

ポーチを作る手順

布を裁断する

表地と裏地の布をそれぞれ、22cm×30cmに裁断します。表地に接着芯を貼り付ける場合は、接着芯も22cm×30cmに裁断してください。

【必要に応じて】接着芯を張り付ける

接着芯が必要ない場合は次の工程に移ってください。 予めアイロンを温めておきます。表地の裏面を上側にして置き、接着芯のノリ面を内側になるように、表地の布と重ねます。 

アイロンが温まったら、捨てても良い布で当て布をして、20秒程度、しっかりとアイロンをあてて接着芯を貼り付けます。

布端を折る

表地の布を裏面を上にして置き、縦30cm×横22cmの縦長になるように布を置きます。一番上の辺の布の端から1cmのところを折り返し、アイロンを当てて折り癖をつけ、下の辺も同様にしたから1cmに折り目をつけます。裏地も同様に上下に折り癖をつけます。

ファスナーを接着する

裏地の布の裏側を上にして、縦30cm×横22cmの縦長になるように布を置きます。上の辺の折り返し部分に手芸用ボンドを折り返しのギリギリまで塗ります。 その上に、ファスナーの表面を上にして、ボンドを塗った面に乗せます。 

ボンドで接着したファスナーの上側に、ボンドを塗り、表地の布を表側が上になるように乗せて接着します。ちょうどこれで、表地と裏地の布が中表になって、ファスナーを挟むように接着されます。

ファスナーの反対側を接着する

ボンドが乾いたら、ファスナーの反対側も接着します。裏地の布は、ファスナーの裏側に接着し、表地の布はファスナーの表側に接着して、横から見た時に8の字になるようにします。

サイドを接着する

ファスナーを開いた状態で、真ん中にして、表地が左側、裏地が右側になるように開いて置きます。この時、布は裏面が表に出ている状態です。接着されていないサイドに、布の端から1cmのラインに手芸用ボンドを塗りつけます。

 袋の角だけ、三角形に2cm塗って接着してください。 この時、裏地の片方は、3~4cmほど、ひっくり返すためにボンドを塗らない場所を残しておきます。

袋をひっくり返す

ボンドが完全に乾いたら、残しておいた穴の部分から、袋全体をひっくり返して布の表面を出します。しっかりと開いて折り目をつけたら、穴として残しておいた部分に手芸用ボンドを塗り、穴を閉じます。

裏地の袋を中に収める

ボンドが乾いたら、裏地の袋を表地の袋の中に納め、形を整えて完成です!

ポーチを作るコツや注意点

驚く女性

布をしっかりと折る

手芸用ボンドで仕上がりを綺麗にするには、布をひっくり返した時に、綺麗になるように、事前に布の折り目をしっかりつけておくことが重要です。 折り目を付けておいて、その折り目まで綺麗にボンドを塗ることで、まっすぐの接着面になり、ポーチが完成した時に綺麗に見えます。

手芸用ボンドは多すぎず少なすぎず

ボンドを塗る際には、多すぎず少なすぎずの量を心がけます。塗った時に薄く下の生地が透けて見える程度が望ましく、それ以上少なくすると、うまく接着できないこともあります。 逆に多すぎると、接着した時に横にはみ出してしまい、汚くなってしまいますので、注意してください。

1mm以上厚く塗ると、乾く前に布地を押さえた時に、ボンドのはみ出しの原因になってしまいます。

ボンドがはみ出してしまったら?

ボンドがはみ出してしまったら、触らないようにそのまま乾かしてしまいます。 もしも慌ててボンドをぬぐいとってしまうと、そこから埃やわずかな汚れなどが生地に付着して、接着面近くの生地が汚くなってしまうからです。 

ボンドは乾いた後は透明になるので、あまり目立ちませんが、もしも気になるようであれば、乾いた後に優しくはがして余分な部分を取り去ります。 生地がビニール生地であれば、濡らしたガーゼ等で拭きとってもかまいません。

色々な生地を試してみよう

普通の布が一番作りやすいですが、ビニール生地を使って裏地なしにして作ってもオシャレです。 また、ガーゼ生地や、綿生地、ジーンズの切れ端を再利用など、様々な生地を使って作ると楽しいですね。サイズアウトやデザイン的にもう着れないといった服を、リメイクしてポーチにするのも良いでしょう。

ボンドは完全に乾かそう

作業工程一つ一つ、ボンドをきちんと乾かすことが必要です。特に布をひっくり返す時には、乾いていないとはがれやすくなります。 生乾きの状態で剥がれてしまうと、その後接着しづらくなるだけでなく、接着面の周りにボンドがつくなどして、布が汚れてしまいます。 

ボンドの乾かす時間の目安は、使用するボンドに書かれているので、目安時間を守って作ってみてくださいね。

針と糸を使っても作れる

今回の作り方は、ボンドでの方法を紹介しましたが、これはボンドで接着する面を針と糸で縫うことで、全く同じ手順でポーチを作ることができます。ボンドで作るよりも、縫った方がいいな、という方はミシンや手縫いでチャレンジしてみてもいいでしょう。

誰でも簡単な手作りファスナーポーチ!

メイク道具や雑貨

ファスナー付きの手作りポーチは、考えるよりも実際は簡単に作ることができます。初心者やお子さんにはボンドを使った作り方がお勧めですが、ミシンがなくても手縫いしたいという方でも、縫う面積はあまり大きくない上、まっすぐに縫う面しかないため、比較的簡単に作ることができます。

 お好みでタグを接着したりデコを追加することも可能なので、自分好みにデザインすることもできますよ。一度、自分だけのポーチを作ってみてはいかがでしょうか。

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