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手作りマスクの概要

手作りマスクとは?

近年では不織布の使い捨てマスクがたくさん流通し、一時に比べてガーゼのマスクは街中であまり見かけなくなりました。しかし、安い不織布の使い捨てマスクは花粉のガード率に関してはガーゼマスクに勝るものの、保湿性についてはガーゼマスクが高く、喉を傷めているときにはガーゼマスクの方が効果が高いです。

では風邪の時にガーゼマスクをつけようと思うと出てくるのが、ガーゼマスクはださいという問題です。そんな折、白一辺倒のガーゼマスクのダサイというイメージを一新する、柄付きのオシャレなガーゼマスクが登場し始めました。子供が使うマスクはもはや柄付きのガーゼマスクが一般的になりましたね。

大人の女性も、柄付きのオシャレなマスクを着用する人も多く、手作りのガーゼマスクもたくさん売られています。販売されるほど人気の柄付きガーゼマスクですが、実は材料さえそろえば簡単に、ミシンがなくても手作りすることができます。材料はガーゼ生地とゴム、そして縫うための針と糸や紐通しのみなのです。

手作りマスクの機能や使い方など

今回紹介する手作りガーゼは、市販されている白ガーゼマスクと同様、長方形のガーゼに耳にかけるゴムがついているだけの、ごくごくシンプルなガーゼマスクです。

使い方は普通のマスクと同様、ゴムを耳にかけて鼻と口を覆うだけです。市販のガーゼマスク同様、洗濯すれば何度でも使え、ゴムがゆるくなれば交換さえすれば、使い続けることができます。

マスクを手作りすることのメリット

手作りマスクの良いところは、自分の好みの生地で作れることが一番に挙げられます。また、サイズが自由自在なので、一枚大き目のガーゼ生地を買ってくれば、家族や親子でサイズ違いのおそろいのガーゼマスクを作ることもできます。

また、サイズが自由なので、顔が小さい人、もしくは大きい人でも、自分の顔のサイズに合わせたサイズのマスクを作ることができるのもメリットとして挙げられます。

更に、市販のガーゼマスクと比べて良いところは、ほぼガーゼ生地の価格だけで、マスクが量産できることも挙げられます。不織布の使い捨てマスクに比べると、ガーゼマスクは洗い替えも考えると、ワンシーズンあたりのコストが高くなってしまいがちです。

しかし安いガーゼ生地を探して作れば、マスク一枚当たりの価格は使い捨てマスクには劣るものの、市販品のガーゼマスクよりも安く抑えることができるのもメリットです。

マスクを作るのに必要なもの

ガーゼ生地(ダブルガーゼ)

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マスク本体となるダブルガーゼの生地です。お好みの柄をご用意ください。ガーゼ生地とは木綿を目の粗い平織にしてある生地のことをいい、通常の綿の生地よりも通気性が高いものを指します。

中でも、ダブルガーゼは、ガーゼ生地が2層になっているガーゼ生地を指します。通常の1層のガーゼ生地でも作れますが、ダブルガーゼの方がお勧めです。

必要な布の面積は、出来上がりサイズから計算します。縦の長さ=出来上がり寸法(縦)×2、横の長さ=出来上がり寸法(横)×3で求めます。例えば大人のマスク(9.5cm×13cm)であれば、19㎝×39cm必要になります。

ゴム

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マスク用のゴムです。お好みの色のゴムを準備してください。市販のガーゼマスク同様、柔らかめのゴムで耳にかけても痛くないものを用意します。必要な長さは、大人サイズで50cm、子供サイズで48cmを目安にします。実際の長さは装着しながら調節すると良いでしょう。

紐通し

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マスクにゴムを通すための紐通しです。マスクゴムを購入すると付属品でついてくることも多いので、確認してから準備してください。

マスクを作る手順

ガーゼ生地をカットする

準備したガーゼ生地を、必要なサイズにカットします。次のサイズを目安に生地を切り分けてください。それぞれ、()の中が出来上がり寸法、その後のサイズが切り分ける生地の大きさです。

大人サイズ(13cm×9.5cm)…39cm×19cm/小学生サイズ(11.5cm×8.5cm)…34.5cm×17cm/園児サイズ…(10cm×7.5cm)…30cm×15cm

もしも欲しいサイズがこの中にない場合は、紙をカットして顔に当てて、作りたい出来上がり寸法を測ってください。出来上がり寸法が分かれば、カットするガーゼのサイズが決まります。前述の通り、カットする生地の大きさは、縦=出来上がり寸法×2、横=出来上がり寸法×3で求められます。

準備したガーゼ生地を、必要なサイズにカットします。次のサイズを目安に生地を切り分けてください。それぞれ、()の中が出来上がり寸法、その後のサイズが切り分ける生地の大きさです。

サイズ一覧
  • 大人サイズ(13cm×9.5cm)…39cm×19cm
  • 小学生サイズ(11.5cm×8.5cm)…34.5cm×17cm
  • 園児サイズ…(10cm×7.5cm)…30cm×15cm

もしも欲しいサイズがこの中にない場合は、紙をカットして顔に当てて、作りたい出来上がり寸法を測ってください。出来上がり寸法が分かれば、カットするガーゼのサイズが決まります。前述の通り、カットする生地の大きさは、縦=出来上がり寸法×2、横=出来上がり寸法×3で求められます。

生地を折る①

生地を裏側が上に来るようにして、横長になるように置きます。生地の上から真ん中に向かって折り返し、下側も同じく真ん中に向かって折り返します。折る位置は上から1/4の位置と、下から1/4の位置です。折った後に丁度縦の幅が半分になり、生地の端が真ん中にきます。

生地を折る②

横幅が1/3になるように、左端と右端を折り返します。これで、出来上がり寸法の大きさになりました。上に重なっている側の布端を、内側に1cm折り返して、布端を隠しておきます。

【できれば】アイロンを当てる

形を整えて縫いやすくするために、できればアイロンを当てて形を固定します。アイロンを当てていなくても、もちろん縫うことはできますが、アイロンを当ててから縫った方が縫いやすく、縫っている時に生地がよれにくく、仕上がりが綺麗になりやすいです。

両端を縫う

マスクの左右の両端を、縦一列に縫っていきます。縫う位置は、大体1cm程度のところで、内側に折り返した側は、折り返した部分も含めて一緒に縫っていきます。

ゴムを通す

両端を縫い終わったら、耳にかけるゴムをカットして、マスクに通します。カットするゴムの長さは次の長さを参考にして、調整してください。ゴムを通したら、固結びをして、マスクの内側に結び目を隠して完成です!

ゴムの長さ
  • 大人サイズ…25cm×2本
  • 子供サイズ…24cm×2本

【応用】マスクを厚くしたい

今回紹介しているガーゼマスクは、6枚重ねのマスクですが、もっと厚くしたい場合は、次のようにガーゼを重ねることで作れます。

12枚重ねにしたい場合・・・・・・同じサイズのガーゼを、元の生地にぴったりと重ねて、最初の手順から重ねたままで作ります。

9枚重ねにしたい場合・・・・・・基本のガーゼ生地と一緒に、縦(出来上がり寸法のサイズ)×横(出来上がり寸法×3)のサイズを用意します。基本の作り方の「生地を折る①」まで折ったら、その上にもう一枚のガーゼを重ねてから続きの手順を行います。

マスクを作るコツや注意点

【素材選びの注意①】ダブルガーゼじゃないとだめなの?

材料をそろえたいけど、手芸屋さんや生地屋さんは近所にない、もしくはダブルガーゼは高いから普通のガーゼや他の布で代用できないの?と思う方は多いでしょう。ガーゼマスクを手作りする上で、生地を選ぶ時、必ずしもダブルガーゼじゃないと作れない、ということはありません。

ただのガーゼではだめ?

材料の欄で紹介しましたが、ダブルガーゼは二層構造になっているため、一枚でもふんわりとしており、基本の作り方の6枚重ねマスクでも十分な厚みと保湿性を持っています。

このため、一番はダブルガーゼを使ってマスクを作ることなのですが、一層構造のガーゼを使ってももちろんマスクを作ることはできます。ダブルガーゼと同様の厚みや効果を持たせたいのであれば、12枚重ねのマスクに仕立てればいいだけなのです。

他の布で代用できる?

他の布で仕立てることはできるかと言えば、それも可能です。身近な素材では、100円均一に売っている手ぬぐいが良い素材になるでしょう。手ぬぐいは目の粗い木綿で作られているものがほとんどなので、一層構造のガーゼの代用品として使うことができます。

オシャレなもの、シックなもの、可愛いものまで実に様々な柄の手ぬぐいが販売しているので、手芸用品店で買うのが億劫という方にはお勧めです。また、通気性がよければいいので、アレンジとしてガーゼ生地とレース生地を重ねて作るのも手です。

【素材選びの注意②】マスク用ゴムじゃないとだめ?

服飾用のゴムで代用できないか、もしくはマスクゴムを用意するのが面倒だと感じる方もいるでしょう。マスクゴムに代用品はあるでしょうか。

基本はマスクゴムがお勧め

マスクゴムは、耳にかけることを前提として作られているため、非常にゴムがソフトで柔らかです。加えて表面も肌に触れて痛くない素材になっています。

手芸用のゴムや輪ゴムは、ゴムの伸びが強力だったり、細すぎるなどが原因で耳が痛くなってしまいますが、マスクゴムはこれらの問題を回避するために作られています。

このため、基本はマスク専用に作られているマスクゴムを使用した方が賢明です。商品の中には、抗菌仕様のものもあるため、マスクにつけることを考えると、専用のマスクゴムが良いでしょう。

他のゴムで代用したい時は?

できるだけ、ゴムがむき出しになっていないタイプのゴムで、伸縮が弱めのゴムを使うと良いでしょう。もしも髪ゴムのような伸縮の強い強力ゴムで代用したい場合は、基本の作り方のゴムよりも長めにして、できるだけ耳に負担がかからないように長さを調節してください。

加湿度を上げるアレンジ

ガーゼマスクは不織布の使い捨てマスクに比べて加湿・保湿性が高いですが、更に加湿度を上げるには、マスクの間に濡れたガーゼを一枚挟むと効果的になります。

基本の作り方では上下が開いているので、挟んだガーゼが落ちないように、ポケット構造にマスクを縫っておくと安心です。マスクの下部分を縫っておくだけで、ポケット構造になるので、試したいアレンジです。

ほつれにくくしたい時

ガーゼ生地の弱点として、ヨレヨレになりやすくほつれやすいという点が挙げられます。繰り返し使用する中で、ほつれにくくしたいのであれば、できれば作り始める前に四方をジグザグミシンをかけて、ほつれ止めをしておくと安心です。

ジグザグミシンがない場合や手縫いの場合は、基本の作り方の「生地を折る①」で折った後に左右をかがり縫いしておき、出来上がった後に、マスクの上下を縫い合わせておくと、かなりほつれにくくなります。

子供でも作れるマスクにチャレンジ!

今回紹介した手作りマスクは、生地さえカットしてしまえば、あとは折って、両端を縫うだけという非常にシンプルで失敗しにくいものです。縫う面積が少ないので、ミシンがない場合や、子供でもことができます。ほぼアレンジのない基本中の基本のマスクのため手芸初心者・不器用な方でもお勧めですよ。

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