同棲と結婚の違いとは?

責任感

同棲と結婚の一番大きな違いは「責任感」です。結婚をしたら、ただ「嫌いになった」「飽きた」というだけで簡単に別れることはできず、法的な手続きが必要になります。 また男性は一家の主になり家族を養わなければいけないという責任感が、女性は家庭を守らなければいけないという責任感をひしひしと感じるようになるのが結婚です。

経済的事情

結婚をすれば財布が1つになる場合がほとんどで、旦那の収入でやりくりするという家計管理が一般的です。もちろん共働きで財布は別々だという夫婦もいますが、家賃や公共料金などを折半するということはまずありません。 さらに結婚をすれば将来のための家計管理もプラスされて、同棲カップルには全く無縁である家の購入や子どもの教育資金などに充てる貯蓄も考慮しなければいけないという問題が出てきます。

結婚は2人だけの問題ではない

同棲する前にきちんと親に挨拶に行くというカップルもいますが、結婚となればまた話は別です。結婚をすれば当然相手の両親や兄弟は自分の身内になるわけで、お正月やお盆には顔を見せたり、親族の法事や結婚式などにも参加することになります。 さらに嫁姑問題など面倒な問題が発生する可能性もあり、一緒に住むのは同じとはいえ同棲とは全く違った関係になるでしょう。

公式に認められるかどうか

例えば同棲している場合に相手の親が亡くなった場合、会社を休んでも忌引き扱いにはなりませんよね。「彼氏のお父様が亡くなったので休みます」とも言い辛いのが現実です。 また様々な書類に記載する時に、続柄「彼女」と書くのも勇気が要るので、緊急連絡先に記入することもできませんし、保険関係の受取人にもなれません。

同棲カップルが別れる原因

自分の時間が確保できないストレス

寂しがり屋でいつも誰かと一緒にいたいという人なら同棲も苦になりませんが、一人暮らしで誰の目も気にせずくつろぐことができた生活が同棲によって一変することでストレスになる人もいます。 特に女性は同棲をするとどうしても相手に合わせなければと思ってしまい、自分の時間を持たなくなる傾向が強いですが、それが男性のプレッシャーになることも多いようですね。

金銭感覚の違い

結婚ではなく同棲なので、家賃や生活費などは2人で折半する約束で始めるわけですが、なかなかその約束を継続するのは困難です。 収入に格差があるのに折半となれば当然不満が出てきますし、他にも家事の負担など様々な点での不満が積み重なって埋めることのできない溝ができてしまいます。

結婚する必要性がない

それなりに交際期間があり結婚を前提とした同棲であれば、お互いの目標が定まっているために問題が起きにくくなります。しかしただ「好きだからずっと一緒にいたい!」という気持ちだけで同棲を始めた場合は、同棲してから気づくことが沢山あり、それが別れにつながる可能性も高くなります。 また長く同棲しているとそれが当たり前の生活になり、わざわざ籍を入れなくても良いんじゃないか?というカップルもいますが、どちらかがそんな現状に不満を持ち始めて関係が崩れるケースも多いです。

些細な生活習慣の相違

すれ違いカップル 育ってきた環境が違う2人が一緒に生活をするとなれば、当然相手の生活習慣に違和感を覚えることもあります。「普通バスタオルは毎日洗濯するでしょ」「普通飲み掛けのコップは置きっぱなしにしないでしょ」と、あなたの普通が相手の普通ではない場合も多々あります。 いくら同棲しているからと言って、お互いに相手を気使う気持ちが無くなったら、別れがおとずれるのも当然の結果でしょう。

トキメキがなくなる

同棲カップルは夫婦ではありません。しかし一つ屋根の下で暮らすことで一般のカップルが味わうドキドキ感や胸キュンが絶対的に減ります。 まだ夫婦じゃないのに夫婦みたいな関係になる不自然さが、2人の関係にヒビが入る原因となり、徐々に心が離れていきます。

結婚する同棲カップルの特徴

布団の中でキスをするカップル

2人共自立している

お互いに仕事があり趣味もあり、それぞれのライフスタイルは違うけれどお互いにそれを尊重し合いながら同棲しているカップルは、そのままのスタンスを守りながら結婚します。 しかし女性側が男性に合わせるような同棲生活だと、男性側も窮屈さを感じてしまい、結婚にためらいを感じてしまうようです。

結婚を意識しての同棲だった

女性の婚期は男性よりも短いので、同棲をしていれば結婚を意識するのは普通です。そこで意見が食い違って同棲を解消するパターンは非常に多いので、最初から結婚ありきの同棲にしておけばそんな心配もありません。 できれば同棲期間も決めておいた方が、結婚までの道のりがスムーズになります。

ルールを決めている

もう一度紡ぎ合う二人 ラブラブの2人にはルールなんて必要ない!と思って同棲を始めると、後々修復しようがない関係になってしまう可能性があるので、感情はさておきルールを決めておくことは大切です。 「親しき仲にも礼儀あり」と言いますが、まさに同棲はその気持ちを大切にしないと長続きしないでしょう。

部屋選びも重要なポイント

同棲するのにベストなのは、2人で新しく借りた部屋です。どちらかが住んでいた部屋の転がり込む形でスタートすると、家賃や生活費など経済面で問題が生じる可能性が高くなります。 また2人で住むのにあまり狭い部屋はオススメできません。いくら好き同士でもせめてお互いのスペースがある間取りにしないと、息が詰まってしまうこともあるので要注意です。

趣味嗜好が似ている

性格は似ていなくても、味覚が似ていたり、相手の趣味に理解を示すことができるようなカップルは、同棲から結婚に発展しやすいです。 見るのも嫌な食べ物を目の前で食べられたり、どうしても許せない趣味を持っていたりする場合は、それを上回るくらいの気持ちがなければ、結婚をしたところで結果は見えています。

同棲カップルの別れを防ぐ方法

結婚について話し合う

同棲する前に結婚について話し合うのがベストですが、同棲を始めてからでも遅くはありません。女性は同棲が長くなるほど結婚を意識するようになりますが、男性はその逆である傾向が強いので、きちんと話し合って具体的な時期まで決める必要があります。 同棲カップルが別れる原因に「結婚問題」がありますが、明確に決まっていれば未然に防ぐことができますよね。

お金の問題をクリアにする

お金の事はデリケートな話題でもあるので、なかなか突っ込んだ話ができない場合もありますが、同棲するとなれば避けては通れない話題です。 「結婚するわけじゃあるまいし!」と言って適当にするのではなく、同棲を始める時点で家賃から光熱費、食費まで何割ずつ負担をするのかを決めておかないと後々もめる原因になります。 ただし生活に必要なお金意外に関してはお互いに口出しをしないのが同棲を長続きさせるポイントです。

不満を溜め込まないようにする

産まれた時から一緒に生活している家族なら、嫌なことは嫌だと言えるのはもちろん、言わなくてもわかってくれるという暗黙のルールも存在します。しかし恋人と言えども他人には変わりないので、不満を解決できないこともあるでしょう。 そこで「嫌われたくない」からと自分自身で消化しようとすればいつか爆発します。気になるところがあれば、ケンカ腰で伝えるのではなく、冷静に素直な意見を伝えてみるのがおススメです。 お互いの不満をもとにルールを作っていけば、そのうち全ての不満が解消されて心地良い同棲生活を送れるようになるはずですよ。

まとめ

同棲をしていれば様々な問題が発生しますが、それを乗り越えて結婚できればとても幸せですよね。 しかし結婚する為のハードルは低くありません。お互いがお互いを気遣い、尊重し合って、それなりのルールを決めた同棲であれば、きっと未来は明るいでしょう。

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