そもそも仮面夫婦って何?

背中を向けて不機嫌そうに寝ているカップル よく聞くワードではあるけれど、実際詳しく知っていますか? 仮面夫婦は、夫婦揃って仮面をかぶっていることもありますし、どちらか一方だけいい奥さん・いい夫を演じている場合もありますよ。 くわしく解説していきましょう。

不仲であることを周囲に隠した状態の夫婦

周りから見たら仲のいいおしどり夫婦、羨ましがられる…けれど、家では不仲という夫婦。 家では口をきかない、寝室はもちろん別、食事まで一緒に取らないなど接点を持たないように生活している状態のことを言います。 全く愛情のないのを隠している家庭のことですね。 夫婦揃って仮面夫婦の認識があると、こんな風に家庭内での別行動が自然と徹底されていきます。 一方どちらかが仮面をかぶっている場合もあります。夫は修復を願っているけど、片方が仮面妻。 すれ違いが多くなかなか修復ができないと悩んでいる家庭が多いようです。

仮面をかぶってまで夫婦でいるのは?

悲しんでいる女性 愛情がなく嫌に感じているなら離婚をすればいい、と思いますが簡単にできないのが実情。 子供がいれば躊躇しますし、いなくても離婚後の経済状況を考えると難しいと踏みとどまる人も。結婚のために仕事を辞めてしまった場合は、離婚して自分の生活を築くのがとても大変です。 お金の面以外の理由で仮面夫婦を演じているケースだってあります。 離婚を考えてはいないけど、何となく仲は良くない。でもそれが周囲にばれたくないので外では仲良く振舞うというパターンもあります。

こんな家庭がなりやすい

悲観的な倦怠期カップル 仮面夫婦になってしまう家庭には特徴があります。 もしかしたら自分そうかも…とうっすら感じているならチェックして普段の生活にあてはめてみましょう。

話し合いにならない

女性から顔を背ける男性 何か夫婦間でトラブルがあったとき、話が進まずお互い着地点が見えないまま喧嘩が終わってしまうと注意が必要です。 理解し合えず納得がいかないまま何となく「まあいいか」と妥協してしまい、それが積み重なるとすれ違いに発展していきます。 この人と話し合うだけムダ、と感じてしまったらそこに愛情はありません。

とにかく責める・責められる

なんだか相手の顔を見るとイライラしてしまって、責め立ててしまいたくなってしまう人は仮面夫婦になりやすいです。 責めるだけでなく、相手によく責められると感じていたらそれは問題です。 問題が起こったとき冷静に解決できず、責める行為は愛情を一気に損なう危ない行動です。

我慢強い人ほど演じてしまう

特に女性は我慢強いので、自分を犠牲にしていい妻を演じて仮面妻になってしまう傾向があるようです。 自分が我慢すればいいんだから私が努力すればいい。そう思って夫婦関係を維持しようとしてしまうんですね。 長年の我慢がぷつん、と切れて熟年離婚する夫婦は背景にこんな事があります。

男女で違う仮面夫婦の認識

疑問を彼氏にぶつける女性 仮面夫婦の実態を知って「私そうかも、どうしたらいいの」と感じましたか? 修復の方法を知る前に、男女間の認識の違いを理解しておく必要がありますよ。 仮面夫婦だと自覚するポイントに男女で差があり、ここがわからないと修復がうまく行かないんです。

女性はこう感じている

後ろに彼がいて、考え事をしている女性 仮面夫婦になるきっかけは、女性が冷めてしまうことが始まりというパターンが圧倒的に多いです。 夫や子供の為に頑張っているのに、そんなの当たり前だろ、飯食わしてやってんだという態度に愛を見失って悩んでしまう女性が非常に多いのが現状。 女性の社会進出が進んではいるものの、一方で女性は男性についていくものと考える男性もいますよね。 そんな漠然とした社会の流れが頑張る妻を悩ませています。夫からのねぎらいが欲しいけど、優しくするどころか態度がキツイ。 それが続いて嫌になり、家庭内で夫に冷たくなり仮面夫婦が誕生します。

鈍感な男性はこう考える

恋愛について考えている男性 離婚問題でよくあるのが「妻から仮面夫婦をやめたいから離婚したいと言われた。仲がいいのになんでそう切り出されたのかわからない」という鈍感夫の訴え。 バチーんと顔を叩きたくなるくらい男性は鈍感です。 普段妻が出しているサインに気がつかず、夫婦間に問題なんてない考えている夫。どうしてこんな温度差が生まれてしまうのでしょうか。 日本特有の事情を考えるならば、会社員の残業が多く男性が疲れていることが原因のひとつでもあります。 仕事を頑張るあまり家庭での時間をおろそかにしてしまう夫。しかし、「家族のために残業してるんだから、妻にはいたわってほしい」と欲張って考えてしまうのが男性。 日付が変わるくらいに帰ってきて妻がそっけない。すると「家族のために頑張ってるのにその態度はないだろ」と自分の気持ちを優先して妻にぶつけてしまいます。 家庭のことをこなす女性だって疲れますよね。でも家庭のために自分が一番頑張っていると思っていたいプライドを持つような夫は、妻の変化に気づきにくいものです。 妻が完全に冷め切って別れを切り出されてから仮面夫婦を自覚する男性もいますよ。

修復ってできるの?

壊れたハートをくっつけようとしているカップル 一度温度差が生まれた家庭を修復するのはかなり大変ですが、もう一度やり直せるならそれがいいに決まっています。 離婚はとても大変。心も体も傷だらけになります。 「もう一度愛情を感じたい。この人とまだ生きていきたい」と思えるなら修復しましょう!

仮面夫婦の自覚があるなら可能性アリ

パソコンを見つめて微笑む女性 まず、仮面夫婦状態であることに悩んでこのページにたどり着いたようなら修復できる可能性は大きいです。 心の奥でやり直したい気持ちがあるはず。そう思うなら自分の気持ちに正直になって前向きに考えてみて。 問題を解決するには、まずは何よりも「自覚」が必要です。仮面夫婦になってしまうのは、夫にも妻にも両方に悪い所があったから。 一方だけが悪いのはよっぽどのことです。浮気・不倫や暴言・暴力などですね。 それがないのに仮面夫婦になってしまったのなら、自分にも非があることを「自覚」しましょう。 まずはここが第一歩。自分の失敗を認めるのはとても難しいですが、許しあう夫婦になるには絶対必要です。

原因を探る姿勢があれば大丈夫

手を取り合うカップル 自覚ができたら、今度は原因究明です。 原因は家庭によって様々。ですが解決に必要なのは共通して相手を思いやる心の大切さです。 相手に不満があるから愛情が冷めてしまうのですが、一度立ち止まって「どうしてうちの夫はこうなのかな…何か原因でもあるのかな」と夫の立場を想像する包容力が大切。 そんな姿勢は、原因を見極める重要なカギです。 気持ちを読み取る姿勢があれば家庭の雰囲気も徐々に変わっていきますよ。 そんなことしたくない!!と思ってしまうのであれば、修復できないほど強烈に愛を失ってしまった証拠です。

冷静に考える余裕が修復のカギ

ベッドの上で目を隠している女性 最後はこれに尽きます。感情で物事を判断する事が多い女性の最大の難関。これを乗り切ればだいたい上手くいきますが、冷静になれず離婚に至るケースがあります。 冷静に考えるためには、自分の感情をコントロールする努力が必要です。 家庭のことばかり考えているとストレスが溜まってしまうので、趣味を持つことをおすすめします。 子供が小さいから趣味が持てないと悩んでしまいますが、努力次第で見つけられるもの。 音楽ができればピアノやギターがおすすめ。乳幼児が音楽を聴くことは発達の助けになりますし、自分のストレス発散にもなります。 子供とコミュニケーションをとるきっかけになりますし、頑張って続ければ子育てを離れてからの仲間作りにも役立ちます。 編み物もおすすめ。他の手芸と違ってかぎ針と糸があれば始められるので、小さい部品の誤飲を心配しなくて済みます。 手先をつかうのは無理!という方はドラマにはまるのもあり。胸キュン展開が多い韓国ドラマなんておすすめです。 現実からふっと離れる時間を作るのは、冷静さを保つのに重要ですよ。

まとめ

幸せそうに抱き合うカップル 仮面夫婦状態に悩んでいて修復を考えるなら、まずは自分たちの状況をよく理解しましょう。 その上で自分に必要な行動を考えます。大切なのは「思いやり」。 修復の途中で「何で私だけこんな頑張って思いやらないといけないの」と挫折してしまう女性も少なくありません。 でも、男性は鈍いもの。一生添い遂げる覚悟で結婚したのですから、無償の愛で夫を改心させるつもりで努力しましょう。 納得いくまで頑張れなかったら、あとで後悔してしまうかもしれません。 自分の気持ちに素直になって修復を考えてみましょう。

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